2017年8月22日火曜日

怒るときは冷静に.喜ぶときは感情的に.

怒るときは冷静に.喜ぶときは感情的に.

日本人って,ついつい逆をやっちゃいますね.
でも,喜ぶときは,ちょっとオーバーなくらい喜んだ方が,相手にも伝わります.

怒っているときに冷静になるのって難しい.
でも,それができれば,自分の株を上げるチャンスとも言えます.

先日,空港で,飛行機の遅延のため,便が変更になり,出発が大幅に遅れたことがありました.もちろん,空港のカウンターには,大勢の人が集まり,結構な剣幕をみせています.

私は,時間に余裕があったこともあり,そもそもカウンターの人のせいで遅れたわけでもありませんから,冷静でした.
そこで,真顔で挨拶した後,あえていつもよりニコニコしながら,「新しい便のゲートは何番ですか?」と聞いてみました.すると,カウンターの人の目がびっくりして,「え.なんで怒っていないの??」という感じになりました.どうせ怒ったところで飛行機が早く飛ぶわけではないので,何か得した気がしました.

余裕があれば,絶対に怒るであろうシーンで,あえて笑顔になってみると面白い反応が得られますよ.

2017年8月21日月曜日

補欠であったことが役立つ?

先日,ふとしたきっかけから,大学サッカー部の後輩と飲みに行くことになりました.16年ぶり?くらいでしたが,とても楽しい時間となりました.

その後輩は,残念ながら,サッカーでレギュラーになることはありませんでした.
ところが,現在は,一流大学の臨床家として,バリバリ手術をこなすレギュラーポジションを勝ち取っていました.話を聞いていても,「これははったりではなく,かなりの経験値をもっているな...」と伺える内容でした.

彼に聞くと,「もともとサッカー部では6年間補欠だったので,下積みが長いことには慣れていますから」といっていました.ここから先は,私の想像ですが,おそらく第一助手,第二助手のときにも,予習をして,当日も集中力を切らさずに,1例1例を自分の経験としていったのでしょう.

確かに,6年間補欠だったというのは,「6年間ではあきらめない忍耐力」の持ち主とも言えますね.これから,留学する可能性もあるそうで,エールを送っておきました!

2017年8月20日日曜日

良書:株式投資の未来

今年読んだ本の中で,一番の良書かも.
株式投資の未来(永続する会社が本当の利益をもたらす)
著者 ジェレミー・シーゲル



あまり,書店で見かける機会の少なかった本です.

バフェット太郎という方が書いているブログを読んだのがきっかけでした.
ブログ:バフェット太郎の秘密のポートフォリオ(米国株配当再投資戦略)

GoogleやFacebookといった高成長している新興企業に投資すれば,資本家は大きな利益を得ることができるのか?という疑問に対して,著者は,「これらの企業の利益が流れ込むの先は投資家ではなく,発明者,創業者,ベンチャーキャピタルである」と説明しています.さらに,このような企業は,市場から高い成長率が期待されているため,株価が割り高になっていることが多く,資本家は割高な価格で株を購入することになると指摘しています.

それでは,どのような企業に投資すれば良いのか?
という疑問に対して,著者は,「永続する高配当企業」への投資を勧めています.
膨大なデータを元に,ロジックを組み立てているので,とても説得力がありました.
著者は,もともとは,アメリカ経済に連動するインデックス投資を最良の方法と推薦していましたが,本書ではその方法を超える可能性のある新しい方法についての提案もなされています.
素人でも読みやすい内容になっていますから,興味のある方はぜひ!

2017年8月19日土曜日

ビットコインがすごい!

ネット界隈では,ビットコインの話題がもりあがっています.

私も,少し前にビットコインミステリーツアーという話題を取り上げました.

リンク:ビットコインミステリーツアー(オンラインサロンの企画)

本記事を書いた2017/08/14におけるビットコインのチャートをみれば,市場の熱狂がうかがえます.

では,私は,ビットコインを買い続けているか?というと.
とっくの昔に売ってしまいました(笑)

そもそも,このビットコインというものに本質的な価値があるのか?がはっきりしません.
もちろん,ビットコインを支えている"ブロックチェーンという仕組み"には,未来を変える大きな力があると思います.でもそれは,「ブロックチェーンを使ったビットコインに価値がある」と言い換えることはできません.インターネットには,未来を大きく変える価値はあったけれども,(過去に一世を風靡した)ドットコム企業の多くは消滅してしまった事実に学ぶべきでしょう.

ビットコインは,仮想通貨ではなく,仮想貨幣であると強調する人もいます.

リンク:ビットコイン分裂が示す、次の「仮想通貨バブル崩壊」

通貨と貨幣の違いについては,Yahoo知恵袋にわかりやすい解説がありました.
通貨は「その国で通用する貨幣」のことで,貨幣はそのまま「お金」のことです.江戸時代の貨幣が現代でお金として使えなかったり,アメリカの貨幣が日本で使えないのは,貨幣ではあるけれど通貨ではないからです.

最近読んだ本に,以下のようなことが書いてありました.

バブルの一つの兆候は,ほとんどだれも知らない会社に,とんでもない高値がつくことだ.(株式投資の未来より引用) 
ビットコインについては,株式会社とは異なりますが,
・今年の5月頃から,短期間に,爆発的に価格が上昇している
・おそらく,街頭で「ビットコイン使っていますか?」と聞いて,Yesと答える人はほとんどいない.

歴史から,物事を学ぶのであれば,その昔,オランダではチューリップ・バブルという,人類歴史上最もすさまじい,投機ブームが起こりました.チューリップでバブル?という方は,ぜひ以下に引用する本をご参照ください.

(略)しかし 、一六三七年一月にチュ ーリップの球根が二〇倍に跳ね上がった後 、二月にはそれ以上の幅の下落を示した現象については 、ガ ーバ ーも合理的な説明は見当たらないと言っている 。どんな投機熱の時でもそうだが 、価格があまりに高くなりすぎると 、一部の人たちがここらあたりで売っておいたほうが賢明だろうと考え始める 。すると他の人たちがこれに続く 。こうなると後は急な坂を転げ落ちる雪だるまのようなもので 、価格の下落は加速がつき 、わずかの間にパニック状態に陥るのである 。(ウォール街のランダム・ウォーカーより引用)



私は,経済の専門家でもありませんし,ただのトーシロの感想ですが,
「ビットコインは,典型的なバブルである.」という冷めた目でことの成り行きを見守っています(笑)まだまだ,この熱狂は続くと思いますが,ある日突然バブルは弾けます.

トーシロの私には,ビットコインという貨幣(物)と当時のオランダ人が熱狂したチューリップが,同じものに見えてしまうのです.



2017年8月18日金曜日

人生100年時代の働き方 医師編 part 3

続き

定年退職後も,自分のスキルを活かして働いてお金を稼ぎ,社会貢献したい.
という方にオススメの本はこちら





これからは,
医師,教師,警察官 etcといった一つの職業,一つのスキルで,90歳まで働くことは不可能になります.つまり,90歳まで人的資本(働いて稼ぐ力)を維持したいのでれば,自分のスキルを自分の専門領域の周辺に広げていく必要があります.そして,サラリーマンスタイルから,少しずつ抜け出し,橘玲さんの本で紹介されているマイクロ法人という乗り物に乗って,個人商店のオーナーとして,今はない新しい仕事を作り出していく必要があります.(個人商店といっても,店舗を構える必要はありません.)

この流れは,これからどんどん一般的になっていくと思います.
というのも,整形外科でブログを書いている人たちが,おおむねこの方法にシフトしていることが,時代の流れなのだと思います.


もちろん,人的資本(働いて稼ぐ力)を90歳まで維持する以外に,資本家として金融資産を運用して利益を得るというのも,大きな推進力になるでしょう.
そう考えると,整形外科医のブログの先生のような生き方をモデルケースにする人は今後どんどん増えていくでしょうね.

2017年8月17日木曜日

人生100年時代の働き方 医師編 part 2

続き

一つは,他力本願ですが,
・金融資産が尽きたら,国の社会保障制度であるベーシックインカム(今なら生活保護?)に救済してもらう

医者にとっても,これから先,十分に起こりえるシナリオだと思います.

これからは,「働くだけ働いて,人的資本(働いて稼ぐ力)も金融資産も枯渇したら,ベーシックインカムで救済」というのが一般的になると思います.というか,それ以外に合理的な救済手段がありません.
一般的に考えると,その年齢は人によって異なり,早い人は20代,遅い人は90代となるでしょう.

医師は,今のところ定年退職までは安泰だと思いますが,AIが医療に応用されるようになると,定年退職後の職が確保しにくくなる可能性もありそうです.

ベーシックインカムについては,この本がオススメ



でも,定年退職後も働けるうちは働きたい.という人もたくさんおられると思います.
次回,part 3に続く.


2017年8月16日水曜日

人生100年時代の働き方 医師編 part 1

長生きすることも,リスクになる時代に突入しました.

医者自身の環境を考えてみると
・勤務医は,定年退職という制度により,一定の年齢で安定した職場から退場させられる
・年金については,支給年齢の引き上げはおそらく不可避(将来的には70歳を超える?)

さらに,医師に比較的多いパターンとして
・複数の子供が私立中学,高校,を経て医学部に進学
・40歳で結婚して子供ができたため,定年退職の時点でまだ子供への仕送りが必要
・退職金が少ない

そう考えると
マイホーム以外の金融資産がほとんどなく,働き慣れた職場は,定年退職という制度により強制退場させられてしまうことで,
 65歳で人的資本(働いて稼ぐ力)がゼロに近づく
 金融資産もわずか
 社会資本(人と人とのつながり)もゼロ
となってしまうリスクは...結構高いと思うのは私だけでしょうか?

そう考えてみると,勤務医の仕事というのは,非常に切ないですね.研修医(24歳)から定年退職するまでは,額面では立派な給料から,多額の税金を無慈悲に奪われて,定年退職した後は,過去に支払った税金の金額は,その後の生活に全く考慮してもらえない.

今後,90歳,100歳まで生きる人は確実に増えてきます.
定年退職から30年間,僅かな年金とそれまでに蓄えた金融資産で生活していくのは,かなり厳しい戦いになりそうです.

では,どのようにして,この厳しい時代を生き延びれば良いのでしょうか?

part 2に続く