2018年8月29日水曜日

新しい医師のキャリアについて集合知を形成する

医師のキャリア革命(オンラインサロン)
先日,ついに会員数が70名を超えました!(やったぜ,イヤッホー!)

先行き不透明な環境をサバイバルするために必要な,「お金の知識」と「新しい働き方」を勉強するための社会人大学のような場所を作ろうと思い,2017年1月から活動を開始しました.70名という人数は,(完全に自己満足の世界ではありますが),一つのマイルストーンに到達した印象を持っています.

もちろん,年間通して,入会する医師がいれば,卒業していく医師もいます.
でも,参加してもらっている期間に,何か人生を変えるキッカケを掴んでもらえたら,これほど嬉しいことはないと感じています.

そして,活動期間を通して,1週間に1つのお題(テーマ)を設けて,サロンの内部で情報交換をしています.ふと数えてみたら,主要テーマだけで93個もありました(驚)

もちろん
・詳しい知識や,経験を有する人からのアドバイス
だけではなく,
・まだ答えのない領域について,現状でみんなの考える最善のアイディア
というものもあります.

過去にサロンのメンバーが出し合った知恵は,いずれ巨大な集合知となり,メンバーが未知の航海に旅立つ際の羅針盤になると信じています.

そのような未来を現在進行形で作っていくことは,心がワクワクすることであり,私が今一番楽しみにしていることでもあるのです.






本サロンの目標は
・参加者全員に,生涯途絶えることのない,"複数の収入の流れ" を得るための知識を提供すること
・30名の冒険家を育成すること
それぞれの冒険家たちが得た知識や体験を共有し,集合知を形成する.
集合知は,サロンのメンバーが未知の航海に旅立つ際の羅針盤となる.

2018年8月28日火曜日

生ビール1杯30円?!

先日オンラインサロンで,開業医の先生から,興味深い話をお聞きする機会がありました.

海外ツーリズムに関する内容で,「内視鏡を受けにアメリカから当院にこられている方がいらっしゃいます.飛行機代を使っても日本で受けるほうが安くて安心とのことで,毎年こられています.」

もちろん,日本での支払いは自費負担です.保険は使えません.

カリフォルニア州の相場として,上下部消化管内視鏡検査(胃カメラ+大腸カメラ)が自費で8000$,保険が効いても2800$,さらにsedationを頼むとプラス800$.

日本では,胃カメラ1140点,大腸カメラ1550点,合わせて約3万円(自費)
1$110円とすると,アメリカでは胃カメラ大腸カメラで,88万円(自費)
ざっと,日本の30倍です.

わかりやすく,ビールに置き換えてみると
カリフォルニア州のバーで1杯900円で生ビールが飲めるとします.
先程の医療費30倍の感覚で,日本にくると
なんと生ビール1杯30円?!

生ビールを1杯30円で提供するお店を黒字にするのって,相当難易度高いですね(笑)
日本の国民皆保険制度,いつまで持続できるのでしょうかね...
すべての国民に低価格で高品質な医療を提供というユートピアは,今後も持続可能なのかな?






本サロンの目標は
・参加者全員に,生涯途絶えることのない,"複数の収入の流れ" を得るための知識を提供すること
・30名の冒険家を育成すること
それぞれの冒険家たちが得た知識や体験を共有し,集合知を形成する.
集合知は,サロンのメンバーが未知の航海に旅立つ際の羅針盤となる.


2018年8月26日日曜日

勤務医サバイバルスキル

最近,私の周辺で長年勤めた病院から転勤する人を見かける機会が増えました.
特にアカデミックポジションにおいては,ポストが限られていますから,30代後半から40代後半にかけて,職場を去る人が増えてきます.最終的に職場をかえることなく退職できるのは教授1人だけです.

移植手術,心臓血管外科手術といった外科医についても,そのような手術ができる環境というのは限られています(主には大学病院や一線級の急性期病院).当然そこで手術ができるスタッフの数も限られており,新陳代謝のため,職場を異動する必要に迫られるケースもありますね.

今後の医師の働き方を考える上での大前提として
・今まで以上に長く働く必要がでてくる
人生100年時代.65歳で定年退職して年金で逃げ切るというライフスタイルは,終身雇用制度と同じく,すでに破綻しています.医師といえども例外ではなく,生涯現役で働くことが必要になるでしょう.

・自分のキャリアを思い切って変更するタイミングが人生のうち必ずある(たぶん数回)
先程述べたように,自分が意図するしないにかかわらず,大きな変更が必要になるタイミングが必ずあります.勤務医の労働環境は,今後さらに過酷になると予想されるため,そこから逃げ出す必要に迫られるケースもでてくるでしょう.

日本経済新聞:残業規制、医師は緩く 救急・産科は上限見送りも
過去記事:世の中からブラックな職場はなくならない

外科医がメスを置く
妊娠を期に働き方を変える
救急医療から別の職場にかわる
定年退職で教授職を去る

そのようなタイミングが必ずくる.そこで,どのような働き方を選択するのか?

そこで,私が考える勤務医サバイバルスキルは
・出費の少ないスリムな家計を日頃から作り上げておく.
一朝一夕で身につくものではありませんが,最重要スキルです.
生活の固定費を極限まで下げておく(贅肉をギリギリまで削ぎ落としておく).生活の固定費を下げておくことができれば,新しい働き方を選ぶ際に選択肢が増えます.例えば,ブラックな環境から脱出する必要がでたとしても,固定費が少なければ,「給料が安い病院に異動する」という選択肢が選べます.とにかく生き残るためには,固定費を低く保っておくことが大切です.

・資産を蓄えておく
人生のうちで,数回おとずれるであろうキャリア変更のタイミングにおいて,お金の蓄えがあると,余裕が生まれます.普段から生活をスリム(質素)にしておき,一定額の蓄えがあれば,キャリア変更の際も,様々な選択肢を検討する余裕が生まれます.
生涯において,資産を増やし,詐欺のような儲け話にひっかからないためには,金融リテラシーを身につけておくことも必須です.

・人生のステージごとに死なない程度に稼ぎ続ける力
土壇場で必要になるのは,むしろ雑草魂.それまでの働き方をすてて,新しい職場にフィットするためには,プライドを捨てることも必要になるでしょう.まあ,医師免許があれば,餓死することはありませんから,図太く生きていきましょう!





本サロンの目標は
・参加者全員に,生涯途絶えることのない,"複数の収入の流れ" を得るための知識を提供すること
・30名の冒険家を育成すること
それぞれの冒険家たちが得た知識や体験を共有し,集合知を形成する.
集合知は,サロンのメンバーが未知の航海に旅立つ際の羅針盤となる.

2018年8月23日木曜日

やりたいことがあれば旗を掲げよう




既存の生き方.既存のルール.
先人の進んだ道と同じ道を進む人がいてもいいけど,未知の世界に冒険する人,自分の信念に従って,あえて脇道にそれてしまう人生があってもいいと思う.

今は,時代がそのような冒険する人を求めている気がします.

僕の信念は
"Never stop exploring"

年齢は関係ない.冒険する気持ちを持ち続ける限り,人はいつまでも若く生きられる.





本サロンの目標は
・参加者全員に,生涯途絶えることのない,"複数の収入の流れ" を得るための知識を提供すること
・30名の冒険家を育成すること
それぞれの冒険家たちが得た知識や体験を共有し,集合知を形成する.
集合知は,サロンのメンバーが未知の航海に旅立つ際の羅針盤となる.


2018年8月19日日曜日

医師の副業(複業)について

医師のキャリア革命(オンラインサロン)のメンバーから
医師の副業(複業)に関する情報共有がありました.

ちょうど良い機会だったので,「医師が収入を得る(資産を増やす)方法」について考えてみました.

前提条件として
・資産形成においては,収入源を1点集中するよりも,分散したほうがリスクが低い

勤務医として病院から給料をもらう.というのは今は安定性は最高レベル,収益は考え方次第(収入は多くても実は労働時間が長いため生産性はそれほど高くない?)だと思います.ですが,リスクとして「日本の社会保障制度に依存した公務員としてのリスク」を上げたいと思います.「いやいや,うちは私立病院だから公務員じゃないよ」という意見があると思いますが,自由診療を除けば,保険診療という国の制度に大きく依存しているため,あえて公務員と表現してみました.

勤務医の労働環境が今後悪化した時に,「勤務医の給料に100%依存していると他に逃げ場がなくなる」.ここで,収入源を複数持っていれば,「勤務医としての労働は50%に抑えて,他で稼ごう」と考えられます.

ちょっと脱線しましたね.
ちなみに,今回の医師の副業(複業)に関して
・外勤のアルバイト,当直のアルバイトは除外しました.これは,複数の収入源には該当しますが,基本的には「医師としての労働時間を増やしているだけ」なので,今回のアイディアからは除外しました.

といっても,医師の副業(複業)を考える際,
・外勤のアルバイト,当直のアルバイトの報酬
というのが一つの基準になります.医師のアルバイトの報酬というのは,かなり効率が良いので,それを上回る"効率の良い収入源"を考えることは容易ではありません.そのため,勤務医は収入源が「医師としての労働」に100%依存してしまうとも言えます.

医師の副業(複業)
・不動産
・製薬会社主催の講演会の演者
・製薬会社主催の講演会の座長
・教科書の分担執筆
・ブログ収入(アフェリエイト,noteなどの有料記事販売)
・医療従事者向けポータルサイトでの連載
などがアイディアとして挙げられました.

本当は,「使わなくなった衣類をメルカリに出品してみる」とかも,医業以外の収入源としておもしろいと思うのですが,なかなか医師のアルバイト収入を超えるものがありませんね.

ここから先は,しょうもないネタなので,読み飛ばしてもらって良いのですが,
私の渾身のアイディアは

・家計のCEO(最高経営責任者)に就任すること
自分の家計簿を,企業の財務諸表にみたてて,経営立て直しを行う.
固定費の見直し(加入している保険の見直し,携帯電話の固定費見直しなど)
大型予算購入時の検討(マイホームの購入,外車の購入,生命保険加入など)

「我が家の赤字の収支を,来年3月までに黒字化します!」と自分の心の中で宣言して,CEOとして客観的に家計簿の見直しをしてみる.

よく言われることですが,
1万円出費を減らす効果は,2万円稼ぐのと同じ効果がある
(勤務医の場合,2万円稼いでも,税金が3〜5割かかるので,手取りが1万円になるという意味で)

家計のCEOのメリットとして
・今日から取り組める

・自由時間が増える(3万円固定費を削減できれば,アルバイトの回数を1回減らせる)

・体にかかる負担がほぼゼロ(外勤を増やすと体力が消耗しますが,携帯電話を大手キャリアから格安SIMに変えても体は疲れません)

・特に固定費を減らすと,1度の対応で,長期に渡り恩恵を受ける事が可能



2018年8月18日土曜日

医師の新しい働き方

医師にとって最適な働き方は「バーベル戦略」を応用したもの
・8割〜9割のリソース(お金や時間)を安定したものに投資
・残りの1〜2割のリソースをハイリスク・ハイリターンなものに投資
全体としては,反脆弱性(壊れやすくないもの)に結びつく

起業といったハイリスク&ハイリターンなトライにおいては,いわゆる多動力(小さなトライをたくさんすること)を持った人が有利.

そして,従来は,勤務医 or 開業医という2択であったところに,第3の選択肢を持つ人が増えてきました.Life bookブログ主のどくしょー先生の働き方は,新しい時代の医師のモデルケースになると思います.

勤務医として安定収入を得ながらも,定時に仕事を終えて,残りの時間を勤務医以外の活動にあてる.
そんなどくしょー先生が,今度セミナーを開催するみたいですよ.

しかも,ゲストはなんとなんと田端信太郎さん!

田端さんといえば,企業に属するサラリーマンでありながら,オーナーシップを存分に発揮して,個人のブランド化に成功した有名人.
そんな田端さんがヘルスケア業界のブランド人になれ!
という思い切ったメッセージで講演されるそうです.

このような著名人のセミナーをサポートすると,得られる経験値,人脈は相当大きいと思います.興味ある方はぜひ,参加してみてください.




2018年8月17日金曜日

人工知能と医療

AIは医師国家試験を突破できるか~医学部受験の専門家が考察

東ロボくんの模試の成績は年々、伸び続け、最終的に、東ロボくんは2016年6月の進研模試「総合学力マーク模試」で、5教科8科目の偏差値は、57.8に達した。

特に高得点だったのは数学と世界史で、特に富士通研究所と名古屋大学が担当した「数IA」で偏差値64(前年46.9)、「数IIB」で65.8(同51.9)、日本ユニシスが担当した「世界史B」で偏差値66.5(同56.1)をマークした。

偏差値57.8は私立大学の441大学1055学部、国公立大学の33大学39学部で合格可能性80%以上に相当するものだ。東ロボくんの成果は、MARCHレベル(都内有名大学=明治大、青山学院大、立教大、中央大、法政大)で、合格判定80%(合格確実)のところまで来た。

個人的に,「AIが医学部受験に合格」とか「医師の仕事がなくなる」といったことにはあまり 関心がありません笑

AIが受験に合格という話題は,馬で移動していた時代に,「今後は,ロボットの馬車が人間を運ぶ」と予想しているのと同じような感じがします(実際は,自動車という全く別のイノベーションがおこった).

それより,むしろAIが果たす役割として期待したいのは
・心電図所見から適切な対応策を助言する機能
夜間の急変時など,専門でない当直医師の対応が標準化されるというメリット

・自宅でやけどした人,包丁で指を切った人が,「スマホのERアプリ」を使って,救急受診すべきかどうかの判断をする.
救急車の適正使用に貢献できる可能性

・プライマリ・ケアの質の向上
消化器内科の医師が開業して,プライマリケアに携わる際,専門でない血圧の管理や糖尿病の管理といった治療法が標準化される.

・内服薬の相互作用のチェック,既往歴から内服がふさわしくない薬のアラート
これは,AIの得意分野になりそう.

上記はいずれも,質の向上が期待されますが,雇用が減るものではありません.

2018年8月12日日曜日

成功するために最も大切なことは運?!


例えば,
・息子が大学を辞めて起業したいと言い始めた.

息子に「成功するために一番大切なことは○○だぞ」とアドバイスする.
○○に入るフレーズは何でしょうか?

・学力
・才能
・知識
・人脈

ここで,「成功するために一番大切なことは運だ.」と父親から言われると,ずっこけそうになりますよね.
でも,実は最初の成功に関して,一番重要なのは運なのかもしれません.

ここで,2つの本を紹介します.




上記2つの本を読んで私が感じたことは
・最初の成功に関して,一番大きく影響するのは運
最初の成功を掴む確率というのは,ZOZOTOWNの前澤友作社長,ホリエモンこと堀江貴文も私達もほぼ一緒

・最初の成功を掴むための運(成功する確率)はみんなほぼ同率.そうであれば,致命傷にならない小さなトライをたくさん仕掛けたほうが成功に近づく.
最初のトライで,「借金してラーメン屋を作る」といった一発勝負にでるよりも,お金のかからない小さなトライを1000回する方が成功には近づく.

・ただし,最初の成功を掴んだあとには,周囲から「あの人は仕事ができそう」,「あの人には才能がある」という評判が身につくので,2回目以降の成功の確率はどんどん上昇する.

ZOZOTOWNの前澤友作社長,ホリエモンこと堀江貴文さんなどの成功というのは,「全くの偶然といえる最初の成功」を経て,評判を積み上げていったものだ.と考えるのが妥当なんですね.

でも,「成功に一番重要なのは運」というフレーズを受け入れることって,心理的に大きな壁がありますよね.それを言っちゃおしまいでしょ!って感じもありますしね.
でも,一番大切なことは,「最初の成功を掴むまでは,(致命傷にならないための)小さなトライを何回も続けること」と言われると少し勇気がでてきますね.

紹介した本は,成功に必要なことがわかりやすく書かれていますから,興味のある方はぜひご一読を.






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2018年8月11日土曜日

外科医のリスクヘッジ

整形外科のゆるいブログ:仮説を立てて対策をする

以下引用です
外科系勤務医の40歳以降のシナリオとして

1)急性期病院の診療科のトップ(もしくは副病院長,院長)になる(数%)

2)地方の小~中規模病院(地方,田舎の病院)で働きつづける

3)私立病院に就職する

4)開業する(メスは置く)

5)教授になる(1%未満?)

のいずれかになりそうですね.

2)3)4)が大多数だと思われます.
1)は,その業界のトップランナーであり続ける必要があるので,かなりのハードワークをしないと無理そうです.さらに,政治力(院内の政治,医局内での政治)や運(教授に気に入られるかどうか?)も必要.

自分が,30代の頃は,なんとなく「急性期病院の第一線で手術をバリバリこなす人生」を描いていました.ただ,よくよく考えてみると,組織はピラミッド構造をしているので,
急性期病院は,
20代医師が一番多く,60代の医師は数名(主には副病院長,病院長など)
という構成になっていますね.

そして,40代というのはこれまで急性期病院の第一線でバリバリ手術をこなしてきた先生の最初のターニングポイントとなる年代であることが,実体験&知人の転勤で現実味をおびてきました.

つまり,上記の1)5)は圧倒的に少数で,2)3)4)が圧倒的多数になるわけです.

ゆるい先生が指摘しているとおり,
医局の支配の強い地域で、卒後10年、15年経った先生の選択肢は基本は2)地方の小~中規模病院(今回の山間部のような病院)で働きつづけるしか選べない。

医局員の多いところではもう出世できるかどうかは既に決まっているでしょ。

3),4)を選択する自由もあるけど、3),4)を選択して成功する確率は20年前、30年前に比べて著しく下がっている。

アカデミックな公的病院で働いていた先生が、金儲けを第一優先にしている民間病院で働くことが幸せに繋がるほど、現実の社会は優しくないよ。

だから研修医時代から、今の状況のようにならないように保険を掛ける必要があんだって。

1),5)を目指して医局員になって2)に追い込まれたときに、4)を選べるようにする準備が必要。それが実家の金持ちの女と結婚したり、女医と結婚するのも同じ準備の一つです。

これが本当の意味でのリスクヘッジ。

転勤という転機は本当にある日突然訪れます.
その時に途方にくれないように.
多様性のある働き方について,日々考え,行動しておくことの重要性を感じました.
(完全に医師のキャリア革命CMのためのポジショントークですね笑)

あ,でも,今回のゆるい先生のブログ記事は,中堅の外科医は,必ず目を通して置くべきですよ.間違いなく,いずれその選択を迫られる日がきますから.




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2018年8月9日木曜日

あえての引き算

現在pedia salonの企画で,ダイエットレース中です.
ということで,晩御飯を食べた後に,ジムでエアロバイクこいできました.

スマホでYouTubeを眺めていたら,懐かしい動画を発見!


ゴールデンボンバー 女々しくて

このグループの特徴は,言わずとしれた
「エアバンド」です.
ミュージシャンがPV,ライブで楽器を弾かない.
というのは,ちょっと常識では思いつかない発想です.

この,「あえての引き算」によって
・曲の中で,メンバー全員が踊り始める
といった,従来のバンドでは叶わなかった必殺技を使えるようになりました.

新しいビジネスを考える際,「あってあたりまえ.」という固定概念を外す,機能を外すというのは,結構ありかも.と感じました.

2018年8月8日水曜日

医師以外の選択肢を持つ人が増えてきた?

私は,「医師のキャリア革命」と「pedia salon(起業家のオンラインサロン)」のメンバーと交流があります.

最近強く感じることとして
医師以外の選択肢(働き方,生き方)を持つ人が増えてきたなあ
ということ.

10年前,私の身の回りに「医師以外の選択肢を(働き方,生き方)を持つ人」は,ほぼほぼゼロでした.(もちろん,当時から医師以外の選択肢を持つ人はたくさんおられたのですが,私の友人,知り合いにはゼロという意味です.)

今は人脈が広がったこともあり
医師 × 不動産投資家
医師 × 金融資産投資家(株式,投資信託,外貨含む)
という組み合わせの人は,結構たくさんおられることに気づきました.

ところが最近では,
医師国家試験に合格後,ベンチャー企業に就職する人をはじめ,
医師 × スモールビジネスオーナー(Airbnbなど)
医師 × 起業家
医師 × オンラインサロンのリーダー(村本先生@MIラボ
といった人が,かなりのペースで増えてきた印象です.
(私が,そのような人との繋がりを持つように積極的に動いているというバイアスは多分にあります.大学病院や総合病院などでは,まだまだ見かける機会は少ないでしょう)

医師は,ある意味最強の国家資格で,一昔前であれば,
自分の持つリソースを,医療に一点集中しておけば何の問題もない
と考えられていました.

しかし,今後勤務医という生き方に,持てるリソース(主には時間)を一点集中して,逃げ切れるかどうかは誰にもわかりません.
過去記事:世の中からブラックな職場をなくすことはできない
     政府は勤務医の財布を狙い撃ち!

働き方については,いろんな考え方があって当然だと思いますが,私自身は,
医師 × 投資家 になるために金融リテラシーを身につける.
医師 × 起業家 になるためにQuotomyで起業のお手伝い
医師 × オンラインサロンのリーダー として今後の医師の新しいキャリアを考える

といった感じで,従来の働き方にとらわれずに,多様性をもった働き方,医師だからこそとれるリスクをとった生き方を追求していきたいと考えています.






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2018年8月6日月曜日

日本の急性期医療の現場に「寄付の文化」を育てる

昨日のエントリーにわりと反響が大きかったので,続きの記事を書いてみます.
昨日のブログ記事:世の中からブラックな職場をなくすことはできない.

昨日のブログで 
 病院の収益は,国にコントロールされている.
 少子高齢化のため,国は病院に十分な診療報酬を与えることができなくなる
 病院の経営者は,今以上に労働者には効率的に働いてもらわなければならない.
ここから導かれる結論は,「今後,ブラックな病院は確実に増加する」ということ

急性期病院に身を置く1人の医師として
・手術室でハイリスクな心臓手術をした後も,ICUで全身管理を行う心臓血管外科医
・病院に産科医師が数名しかおらず,ほぼ毎日のように病院に寝泊まりしている産科医師
・インフルエンザのシーズンに,夜間救急で一睡もできずに翌日の診療を行う内科医師
は,非常に身近な存在です.

一歩間違うと,過労死,うつ病につながるような状況ですが,勤務医の日常です.私も,研修医時代に,救急のPHSがなる幻聴はしょっちゅうありましたし,仮眠中も仕事をしている夢をよくみていました.

ただ,上述のとおり,今後,勤務医の労働環境が良くなるという明るいニュースは皆無で,なんらかの対応策を講じないといけません.


ここで,私が明るい未来に向けて,一つ提案したいこと.
それは,「日本の急性期病院の現場に寄付の文化を育てる」ということ.
アメリカには寄付の文化が根づいていますが,日本はまだまだ普及が足りないと思っています.

急性期病院で
・緊急の大動脈解離の手術を受け,九死に一生を得た
・合併症妊娠であったが,産科医師の手厚いフォローで安全に出産ができた
・インフルエンザ肺炎になって入院したが,迅速な対応のおかげで元気に職場復帰できた
このような小さな奇跡は,急性期病院では日常です.

そこで,無事退院される患者さんに,病院の寄付を取り扱う専門職員から,
「急性期医療を救うために寄付をいただけないでしょうか?」
と持ちかけてみるのです.

日本人のもつ寄付のイメージは,「大富豪が数千万円寄付する」とか「お金に余裕がある人がするもの」という考えがありますが,それは間違いです.

テクノロジーの進歩により
最近では,Polcaのように少額のお金をスマホで寄付することが可能になっています.

例えば
大動脈解離の患者が元気になって退院するときに
「○○病院の心臓血管外科医がこのままでは,過労で倒れてしまいそうです.医療クラークを充実させ,外科医に少しでも休息をとってもらえるような環境作りのために,寄付をお願いします.」と寄付を取り扱う病院の専門職員から,患者さんに提案してみる.

(これは,専門職を作るのが良いと思います.病院に広告を貼るのも有効ですが,やはり,厳しい現状を人から人にプレゼンする方が効果的)

それならクレジットカードで寄付するよ.スマホから寄付するよ.
といった感じで,少額でもいいので寄付を集める.
病院に寄付をするのは当たり前という文化を育てる.

資産家が,「そんなひどい状況なら,命を救ってくれた先生のためなら,500万円寄付しますよ.」と申し出てくれるケースもあると思います.
そこで,プールされた寄付金を使って,「心臓血管外科医全員に専属のクラークをつける」といった思い切った対応策を講じる.

寄付の文化を育てることができるかどうか?
Technologyの進歩を医療の現場に活かすことができるかどうか?
一つの打開策を提示してみました.




2018年8月5日日曜日

世の中からブラックな職場をなくすことはできない.

世の中から,「ブラックな職場」がなくなることは,理論的にありえません.

会社(勤務医の場合病院)の収益が少なく,人件費に充てられるお金が少ない場合
・労働者には,同じ給料で,できるだけ長時間働いてもらいたい
・同じ勤務内容ならできるだけ安く働いてもらいたい
・できるだけ少ない人数で同じ内容の仕事をしてもらいたい

そう考えて,経営を改善させるのが,経営者の仕事です.

上記の対応策の中で,「給料を下げる」というのは,簡単ではありません.
「病院経営黒字化のため,来年から,給料20%減らすわ!」といえる経営者は少ないと思います.となると,他の2つの対応策である,長時間労働と少ない人数で仕事をしてもらうことになる.

当直明けに帰宅することができない
オンコール無報酬と主治医制(ワンオペ)をやめられない
は,いずれも経営改善の視点からすれば,「同一の給料で長時間労働させることで経営を黒字化する方法」を採用しているのです.この方法は,生産性が低くなり,勤務医は疲労するわりに,効率はどんどん悪くなります.


そして
ニコニコしながら,「労働者を守るのが経営者の仕事.働きやすい職場をつくるために皆で頑張ろう」と労働者を鼓舞しつつも,上述のようにして人件費を抑え,経営を黒字化させることが経営者の仕事です.

つまり
労働者 もっと働きやすい環境を!(給料を上げる,労働時間を少なくする)
経営者 もっと頑張って働け!(給料を下げる,労働時間を多くする)
というパワーバランスの結果,労働時間や報酬が,落ち着くべきところに落ち着きます.

このパワーバランスが,経営者側に極端に強く傾いた状況がブラックな職場です.

ですが,これは経営者が悪い!と単純に言えるものではありません.
特に,病院経営の場合,診療報酬は国が定めているため,「患者さんがたくさん受診する病院が黒字化する」といった単純な構造ではありません.

例えば,行列が絶えないラーメン屋であれば,
ラーメンを1杯500円から700円に値上げしよう.となりますが
医療の場合,国から「ラーメンは来年から全国共通450円で販売すること!」と一方的に決められてしまいます.日本は,少子高齢化社会に突入しており,医療費抑制の流れは今後ますます強くなるでしょう.

ここまでをまとめると
 病院の収益は,国にコントロールされている.
 少子高齢化のため,国は病院に十分な診療報酬を与えることができなくなる
 病院の経営者は,今以上に労働者には効率的に働いてもらわなければならない.
ここから導かれる結論は,「今後,ブラックな病院は確実に増加する」ということ



労働者としては,「ブラックな職場では働きたくない.」のが共通の希望ですよね.
そうかといって,「職場の働き方のルールを変えよう!」と提言したり,海外のように「ストライキ」を起こしたりしても,なかなか環境をかえることは難しいです.それは,会社(病院)の使命が収益を上げて黒字化することであり,労働者と経営者の利害が相反するものであるからです.

ここで,労働環境を(長期的にみて)改善できる方法が一つだけあります.
それは,労働者が「働く場所を主体的に選ぶ」ことです.
 ブラックな環境から労働者が去る(新規採用が減り,退職者が増える)
 そうなると,廃業するか,職場環境を大きく変えて生き残るかの二択になります.

勤務医にとって,今後重要になってくるのは
・経済的に自由をできるだけ早い段階で獲得すること
・(今の職場でなくても生き残っていけるように)日頃からオーナーシップを意識して,働き方にできるだけたくさんの選択肢をもつこと.

上記ができる医師は,「働く場所は自分が決める.嫌なことは嫌と言い,ブラックな職場からは一目散に撤退する」ことができる反面,働く選択肢がなく,主体性もなく,オーナーシップに欠ける医師は,「職場に文句をいいながらも,ブラックな環境に身を置くしかない状況が続く」のかもしれません.




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2018年8月4日土曜日

LINEで音声メッセージを部下に送る経営者


多くの中国人経営者は、携帯に向かって常に話しかけ、それを録音したものを部下に「微信(WeChat)」で送り、業務上の指示や情報共有をしているのである。部下は上司の言葉を音声で受け取り、即座に動くことになる。

WeChatは,中国版のLINEと考えたら良いです.

経営者から部下に情報を伝える手段として

・携帯電話
 相手と時間を共有する必要がある.(真夜中に電話しても相手が出ない)
 
 準備に時間がかからない.ポイントを伝えるのには有効.
 
 情報の受け手にとっては,その内容を理解し,チームで共有するためにわかりやすい
 文章にまとめる必要がある

・メール,LINE(テキスト)
 伝えたい情報をわかりやすい文章にまとめるのに,かなりの時間がかかる
 相手と時間を共有する必要はない.(真夜中に送ってもそれほど大きな問題なし)

・LINE(WeChat)で音声データを送る(New)

今回の記事で紹介されている方法は,(経営者にとっては)上記のいいとこどり.
音声データを,LINE(WeChat)で部下(キーパーソン)に伝える.それを部下が,文章にまとめてチームで共有する.

ですが,部下から上司への報告では,ベストな方法は異なります

・携帯電話
 経営者の時間を寸断するため最悪な方法 情報を正確に報告するためには長電話になる
 ので効率が悪い

・メール,LINE(テキスト)
 経営者にとってはベスト.ただし,要点を抑えた,簡潔な内容の文章をつくるのには,
 時間とスキルが必要.かつ,時間をかけて作成した資料を経営者は見ていない可能性も
 ある(経営者にはたくさんの情報が集まるため,これはある意味やむを得ない).

経営者と部下では,
・時間の重みが異なる
ため,経営者から部下への情報伝達と部下から経営者への情報伝達は,別の方法をとった方が生産性が高い.というお話でした.







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