2014年11月30日日曜日

英文 症例報告の投稿先(整形外科)

先日,千葉大学の有名な先生とお話する機会がありました.
英語論文の話しになり,
投稿先に困った時は"Case reports in orthopedics"
という雑誌が良いよ.
と教えていただきました.

Case reports in orthopedics
公式HPより
Case Reports in Orthopedics is a peer-reviewed, open access journal that publishes case reports in all areas of orthopedics. Case Reports in Orthopedics currently has an acceptance rate of 46%. The average time between submission and final decision is 50 days and the average time between acceptance and final publication is 26 days.

そのメリットは
・採択率が比較的高い
・掲載までが早い(症例報告はスピードが大事)
・pubmedでも検索できる
などなど

ケースレポートの投稿先でお困りの先生がおられましたら,
一度ご参照ください.

新幹線のグリーン車は快適だけではなかった



Photograph by Jetstar Airways flickr

先日の出張で,普段使わない新幹線グリーン車に乗りました.
もちろん,快適だったのですが,
・静かでパソコンを使った作業に没頭できる.
というのが,ちょっと驚きでした.

岡山から東京まで3時間ちょっとの時間.
この時間は,いっさい邪魔が入らないまとまった時間なので,
とても貴重ですね.
自由席や指定席だと,パソコンを使っていると,
肩が凝るし,ちょっと酔いそうになるので,
いつも半分以上寝ていました(汗)

まあ,同じような理由から
お金持ちの人たちは,時間を有効活用するために
・移動はタクシー
移動中も電話ができますね.短時間熟睡することも.

・海外への移動はファーストクラスやビジネスクラス
移動中に作業ができるし,ぐっすり眠れたら,
現地での時間も有効に使えます.

こういった移動手段を,毎回使うべきかどうか?については
その人の経済状況にもよるでしょうが,
一つの選択肢として知っておくことは大切ですね.

2014年11月26日水曜日

逆を考えてみる習慣

意外と,オススメな習慣のご紹介

「忙しい」から「運動できない」
「お金が無い」から「おごれない」
などなど

まあ,そうだよね.
という発想があります.
でも,これって,たいてい逆なんですよね.

「運動していない」から「忙しい」
一瞬,そんななずないよ.
と思いますが
運動をすると汗をかいて頭がリフレッシュします.
もし,朝軽いジョギングをすると,その後の仕事は
かなり効率がupしそう.
土日も,疲れたからなあ.と家でゴロゴロしているよりも,
午前中にジムで軽い汗を流せば,
午後から頭が冴えます.
つまり,運動する習慣が無いことが,忙しさの一因になっている
とも言えるわけです.

お金が無いからおごれない.
というのも,
普段から,
お世話になった人

この人と,ゆっくり話してみたいなという知人には,
積極的にごちそうするようにすれば,
新しい仕事のアイディアを得たり,
仕事の依頼を受けたりすることで
収入自体がアップする可能性もでてきます.

でも,全く人間関係に対して,投資をしていないとすると
実は,色々なチャンスを逃しているのかも.

「忙しい」から「掃除ができない」
→普段から整理整頓していないから,時間のロスが増えている.

「周囲に迷惑をかける」から「長期留学なんて無理」
→留学して,新しい発想を得られるからこそ,
それを還元することで,周囲にも良い環境を提供できるようになる.

などなど
言い訳したくなったら,一度,文脈を逆転してみたら,
新しいアイディアが思いつくと思います.

2014年11月23日日曜日

第二外国語としての英語の価値

今日,髪を切ってもらっている時に読んだ雑誌に
茂木健一郎さんのコラムが掲載されていました.

そこには
日本人はもっと堂々と英語を話したら良い.
といった内容が書かれていました.

外国から日本にきた人がしゃべる日本語を聞いて
「こいつの日本語,ぜんぜんダメだな」
と馬鹿にする人はたぶん,少数派です.
それよりは,
「日本の文化に興味を持って,
日本語を勉強しているとはえらいな.」
と思われるはずですね.

私が昨年アメリカを訪問した際にも,
おじいさんの先生から
「君たちは,第二外国語として,
英語を話せるようになるまでには
苦労したんだろうね.
僕は日本語を勉強したことがあるけど,
全然しゃべれないよ.
君たちを尊敬するよ.」
と言われた事を思い出しました.

Native speakerがしゃべる英語の価値と違って,
第二外国語として英語が喋れる価値は,相当高い
と思っています.
特に日本人は,英語が全くダメな人が多い分,
少し喋れるようになっただけで,
チャンスが一気にアップ!

英語は,ペラペラに喋れる必要はなく,
でも
苦手意識を持ちながらでも,少しは喋れる.
というのが大事かな
と思っています.

2014年11月21日金曜日

本日第1回TK spine researchで講演です

本当にありがたいことに,
今年に入ってから,
・NPO法人運営の方法
・多施設研究のためのオンラインデータベース
に関する講演依頼をいただくようになりました.

国内の大学病院,民間病院,私立病院問わず,
多施設研究をすすめていきたい
というニーズは確実に増えているようです.

今日は,横浜で開催される
第1回TK spine researchで講演する機会を得ました.
東海大学と北里大学で今後,多施設研究を行う計画があるそうで,
そのスタートアップとしての講演です.

正直,学会発表は,何度もしてきたので大体の雰囲気がわかるのですが,
50分の講演で,しかもデータベースの講演というのは,
慣れていないので,珍しく,ちょっと緊張してます(汗)

2014年11月17日月曜日

英語は使わないと忘れちゃう


Photo by Antonio Pavon (Flickr)
海外から留学生がきた時などは,
強制的に英語をしゃべる必要があるので,
わりと自由に英会話ができます.

ですが,日本では,意識しないと,
1ヵ月間,全く英語を聞かないし,しゃべらない.
ということもありますね.
1ヵ月どころか数ヵ月しゃべらないことも(汗)

長期の留学経験を持つ先生でも,
帰国後,英語の力を維持するのは,
わりと大変だと思います.

最近,ダイエット目的で,
自転車通勤を,徒歩に変えてみたところ,
自転車 片道5分 → 徒歩10分
になりました.


通勤の際は
ワイヤレスヘッドセットをつけて,
iPhoneのPodcast(英語)を聴いていたのですが,
これなら,往復20分英会話を聴くことができます.
まわりに聞こえない程度に,シャドーイングすれば,
しゃべる時間も確保できますね.

継続は力なり

ということで,気長に続けていきたいと思います.

2014年11月3日月曜日

英語の発音

photograph by Martin Selva

以前は,
Japanese Englishでいいからどんどん話そう
と思っていたのですが,
最近は,
どうせ話すなら,少しでも相手が聞き取りやすい方がいいな.

と欲がでてきました.

以前にも紹介したことのある本で
英語耳


この本は,言わずもがな,
かなりオススメの名著です.

student
を昔はスチューデント(最後がto)
と発音していたのですが,
英語耳を読んで,
最後はtoではなく,子音の"t"と知りました.
(詳しくは本を読んでね)
そういった,目からウロコの内容がたくさん書いてあるので,
読んだことがない人はぜひ,目を通してみてください.

そして,今日買った本もわりと面白かったのでご紹介

こちらは,もう少し実践向きかな?
英語耳も十分実践向きですが(笑)

英語の発音は,日本人には本当に大きな壁ですが,
頑張って乗り越えたいものです.

英語をしゃべる練習

最近,わりと頑張っているのが
英語のシャドーイング(Shadowing)
といっても,とても簡単で
iPhoneで自分が聞き慣れた教材を聴き,
ひとりごとを言うようにブツブツつぶやくだけ.

シャドーイングするためには,
ある程度自分の環境に馴染みのある教材で,
なおかつ,自分のリスニング力にあった教材が
ベターです.

シャドーイングすることにより
・良く使われる言い回しを覚えられる
・リズムやアクセントの練習ができる
というメリットがあります.

以前通っていた英会話の先生から
聞いたことがあるのですが,

言葉に詰まった時に,
日本語に近い感覚で「あーー.」とか「えーー.」というと
聞く側がストレスを感じます.

いわゆる,英語の息継ぎには
"you know"とか"anyway"
が使われるそうです.

このあたりも,できれば対話形式の
英会話をシャドーイングすることで,
使うタイミングを勉強してみてはどうでしょう?

英会話のおすすめ教材
大杉正明とスーザン岩本さんの英会話講座(iPhoneのPodcastもおすすめ)

英語で質問する勇気とご褒美

岩手県盛岡市で開催された
日本側弯症学会
に参加してきました.

同年代の先生達との飲み会もとても楽しかったです.
初日,二日目ともに,
事前にスケジュールを合わせたわけでもなく,
複数の大学の先生方といっしょに情報交換ができました.

最近,良い意味で,異なる大学,異なる病院間の
交流が進んでおり,とても楽しくなっています.

学会自体も,内容が濃くて,とても勉強になりました.
英語のブログなので,少し英語の話題も.

少し年齢の若い先生が,その上の年代の先生達を
逆転するのに,
「英語は最強の武器になります.」

日本語の発表者に質問をする先生はわりと多いですが,
海外のドクターに英語で質問をするのはかなり度胸がいります.

・英語で質問して,恥をかいたらどうしよう...

といったところですね.
ですが,質問を受ける側より,質問をする側の方が,
わりと簡単です.

おまけに,学会が終わった後にでも,
発表者のところにいって,
「素晴らしい発表でした.
今度,良かったら,病院見学させてもらえないでしょうか?」
と名刺交換してみては?

自分の講演を聴いて,質問してくれた人
というのは,かなり好意的に受け止められます.
(積極性もアピールできますね.)
その流れで,留学したい!!
と言えば,8割以上成功しそうです.

日本人は英語を苦手にしている人が多い分
頭一つ突き抜けると,チャンスがたくさん巡ってきます.