2017年8月22日火曜日

怒るときは冷静に.喜ぶときは感情的に.

怒るときは冷静に.喜ぶときは感情的に.

日本人って,ついつい逆をやっちゃいますね.
でも,喜ぶときは,ちょっとオーバーなくらい喜んだ方が,相手にも伝わります.

怒っているときに冷静になるのって難しい.
でも,それができれば,自分の株を上げるチャンスとも言えます.

先日,空港で,飛行機の遅延のため,便が変更になり,出発が大幅に遅れたことがありました.もちろん,空港のカウンターには,大勢の人が集まり,結構な剣幕をみせています.

私は,時間に余裕があったこともあり,そもそもカウンターの人のせいで遅れたわけでもありませんから,冷静でした.
そこで,真顔で挨拶した後,あえていつもよりニコニコしながら,「新しい便のゲートは何番ですか?」と聞いてみました.すると,カウンターの人の目がびっくりして,「え.なんで怒っていないの??」という感じになりました.どうせ怒ったところで飛行機が早く飛ぶわけではないので,何か得した気がしました.

余裕があれば,絶対に怒るであろうシーンで,あえて笑顔になってみると面白い反応が得られますよ.

2017年8月21日月曜日

補欠であったことが役立つ?

先日,ふとしたきっかけから,大学サッカー部の後輩と飲みに行くことになりました.16年ぶり?くらいでしたが,とても楽しい時間となりました.

その後輩は,残念ながら,サッカーでレギュラーになることはありませんでした.
ところが,現在は,一流大学の臨床家として,バリバリ手術をこなすレギュラーポジションを勝ち取っていました.話を聞いていても,「これははったりではなく,かなりの経験値をもっているな...」と伺える内容でした.

彼に聞くと,「もともとサッカー部では6年間補欠だったので,下積みが長いことには慣れていますから」といっていました.ここから先は,私の想像ですが,おそらく第一助手,第二助手のときにも,予習をして,当日も集中力を切らさずに,1例1例を自分の経験としていったのでしょう.

確かに,6年間補欠だったというのは,「6年間ではあきらめない忍耐力」の持ち主とも言えますね.これから,留学する可能性もあるそうで,エールを送っておきました!

2017年8月20日日曜日

良書:株式投資の未来

今年読んだ本の中で,一番の良書かも.
株式投資の未来(永続する会社が本当の利益をもたらす)
著者 ジェレミー・シーゲル



あまり,書店で見かける機会の少なかった本です.

バフェット太郎という方が書いているブログを読んだのがきっかけでした.
ブログ:バフェット太郎の秘密のポートフォリオ(米国株配当再投資戦略)

GoogleやFacebookといった高成長している新興企業に投資すれば,資本家は大きな利益を得ることができるのか?という疑問に対して,著者は,「これらの企業の利益が流れ込むの先は投資家ではなく,発明者,創業者,ベンチャーキャピタルである」と説明しています.さらに,このような企業は,市場から高い成長率が期待されているため,株価が割り高になっていることが多く,資本家は割高な価格で株を購入することになると指摘しています.

それでは,どのような企業に投資すれば良いのか?
という疑問に対して,著者は,「永続する高配当企業」への投資を勧めています.
膨大なデータを元に,ロジックを組み立てているので,とても説得力がありました.
著者は,もともとは,アメリカ経済に連動するインデックス投資を最良の方法と推薦していましたが,本書ではその方法を超える可能性のある新しい方法についての提案もなされています.
素人でも読みやすい内容になっていますから,興味のある方はぜひ!

2017年8月19日土曜日

ビットコインがすごい!

ネット界隈では,ビットコインの話題がもりあがっています.

私も,少し前にビットコインミステリーツアーという話題を取り上げました.

リンク:ビットコインミステリーツアー(オンラインサロンの企画)

本記事を書いた2017/08/14におけるビットコインのチャートをみれば,市場の熱狂がうかがえます.

では,私は,ビットコインを買い続けているか?というと.
とっくの昔に売ってしまいました(笑)

そもそも,このビットコインというものに本質的な価値があるのか?がはっきりしません.
もちろん,ビットコインを支えている"ブロックチェーンという仕組み"には,未来を変える大きな力があると思います.でもそれは,「ブロックチェーンを使ったビットコインに価値がある」と言い換えることはできません.インターネットには,未来を大きく変える価値はあったけれども,(過去に一世を風靡した)ドットコム企業の多くは消滅してしまった事実に学ぶべきでしょう.

ビットコインは,仮想通貨ではなく,仮想貨幣であると強調する人もいます.

リンク:ビットコイン分裂が示す、次の「仮想通貨バブル崩壊」

通貨と貨幣の違いについては,Yahoo知恵袋にわかりやすい解説がありました.
通貨は「その国で通用する貨幣」のことで,貨幣はそのまま「お金」のことです.江戸時代の貨幣が現代でお金として使えなかったり,アメリカの貨幣が日本で使えないのは,貨幣ではあるけれど通貨ではないからです.

最近読んだ本に,以下のようなことが書いてありました.

バブルの一つの兆候は,ほとんどだれも知らない会社に,とんでもない高値がつくことだ.(株式投資の未来より引用) 
ビットコインについては,株式会社とは異なりますが,
・今年の5月頃から,短期間に,爆発的に価格が上昇している
・おそらく,街頭で「ビットコイン使っていますか?」と聞いて,Yesと答える人はほとんどいない.

歴史から,物事を学ぶのであれば,その昔,オランダではチューリップ・バブルという,人類歴史上最もすさまじい,投機ブームが起こりました.チューリップでバブル?という方は,ぜひ以下に引用する本をご参照ください.

(略)しかし 、一六三七年一月にチュ ーリップの球根が二〇倍に跳ね上がった後 、二月にはそれ以上の幅の下落を示した現象については 、ガ ーバ ーも合理的な説明は見当たらないと言っている 。どんな投機熱の時でもそうだが 、価格があまりに高くなりすぎると 、一部の人たちがここらあたりで売っておいたほうが賢明だろうと考え始める 。すると他の人たちがこれに続く 。こうなると後は急な坂を転げ落ちる雪だるまのようなもので 、価格の下落は加速がつき 、わずかの間にパニック状態に陥るのである 。(ウォール街のランダム・ウォーカーより引用)



私は,経済の専門家でもありませんし,ただのトーシロの感想ですが,
「ビットコインは,典型的なバブルである.」という冷めた目でことの成り行きを見守っています(笑)まだまだ,この熱狂は続くと思いますが,ある日突然バブルは弾けます.

トーシロの私には,ビットコインという貨幣(物)と当時のオランダ人が熱狂したチューリップが,同じものに見えてしまうのです.



2017年8月18日金曜日

人生100年時代の働き方 医師編 part 3

続き

定年退職後も,自分のスキルを活かして働いてお金を稼ぎ,社会貢献したい.
という方にオススメの本はこちら





これからは,
医師,教師,警察官 etcといった一つの職業,一つのスキルで,90歳まで働くことは不可能になります.つまり,90歳まで人的資本(働いて稼ぐ力)を維持したいのでれば,自分のスキルを自分の専門領域の周辺に広げていく必要があります.そして,サラリーマンスタイルから,少しずつ抜け出し,橘玲さんの本で紹介されているマイクロ法人という乗り物に乗って,個人商店のオーナーとして,今はない新しい仕事を作り出していく必要があります.(個人商店といっても,店舗を構える必要はありません.)

この流れは,これからどんどん一般的になっていくと思います.
というのも,整形外科でブログを書いている人たちが,おおむねこの方法にシフトしていることが,時代の流れなのだと思います.


もちろん,人的資本(働いて稼ぐ力)を90歳まで維持する以外に,資本家として金融資産を運用して利益を得るというのも,大きな推進力になるでしょう.
そう考えると,整形外科医のブログの先生のような生き方をモデルケースにする人は今後どんどん増えていくでしょうね.

2017年8月17日木曜日

人生100年時代の働き方 医師編 part 2

続き

一つは,他力本願ですが,
・金融資産が尽きたら,国の社会保障制度であるベーシックインカム(今なら生活保護?)に救済してもらう

医者にとっても,これから先,十分に起こりえるシナリオだと思います.

これからは,「働くだけ働いて,人的資本(働いて稼ぐ力)も金融資産も枯渇したら,ベーシックインカムで救済」というのが一般的になると思います.というか,それ以外に合理的な救済手段がありません.
一般的に考えると,その年齢は人によって異なり,早い人は20代,遅い人は90代となるでしょう.

医師は,今のところ定年退職までは安泰だと思いますが,AIが医療に応用されるようになると,定年退職後の職が確保しにくくなる可能性もありそうです.

ベーシックインカムについては,この本がオススメ



でも,定年退職後も働けるうちは働きたい.という人もたくさんおられると思います.
次回,part 3に続く.


2017年8月16日水曜日

人生100年時代の働き方 医師編 part 1

長生きすることも,リスクになる時代に突入しました.

医者自身の環境を考えてみると
・勤務医は,定年退職という制度により,一定の年齢で安定した職場から退場させられる
・年金については,支給年齢の引き上げはおそらく不可避(将来的には70歳を超える?)

さらに,医師に比較的多いパターンとして
・複数の子供が私立中学,高校,を経て医学部に進学
・40歳で結婚して子供ができたため,定年退職の時点でまだ子供への仕送りが必要
・退職金が少ない

そう考えると
マイホーム以外の金融資産がほとんどなく,働き慣れた職場は,定年退職という制度により強制退場させられてしまうことで,
 65歳で人的資本(働いて稼ぐ力)がゼロに近づく
 金融資産もわずか
 社会資本(人と人とのつながり)もゼロ
となってしまうリスクは...結構高いと思うのは私だけでしょうか?

そう考えてみると,勤務医の仕事というのは,非常に切ないですね.研修医(24歳)から定年退職するまでは,額面では立派な給料から,多額の税金を無慈悲に奪われて,定年退職した後は,過去に支払った税金の金額は,その後の生活に全く考慮してもらえない.

今後,90歳,100歳まで生きる人は確実に増えてきます.
定年退職から30年間,僅かな年金とそれまでに蓄えた金融資産で生活していくのは,かなり厳しい戦いになりそうです.

では,どのようにして,この厳しい時代を生き延びれば良いのでしょうか?

part 2に続く

2017年8月15日火曜日

贅沢品をローンで購入する際は慎重に

不動産投資など,ローンの金利を上回る収益が見込める場合は別として,私自身,基本的にローンは利用しない方針にしています.

そうは言っても,車はローンで購入しないといけないでしょ
と即答してしまう方は,少し注意が必要かもしれません.

地方都市では,車は日常生活に必須のものだと思います.

ですが,高級車である必要性は全然ありません.

車の(最低限の)機能というのは"人と荷物を載せて移動する箱"です.
今なら,インターネットで中古車を検索すれば,100万円以下で購入可能です.
実際私はこの方法で購入したコンパクトカーに10年近く乗ってます(汗)
とても医者が乗っている車には見えないので,知人に気づかれないというメリットも笑

もちろん
 乗り心地が良い
 安全性が高い
 高級感がある
 ベンツ以外は車ではない?
などの理由で,アップグレードすれば,1000万円を超えることも可能です.
でも,これは,本来必要な最低限の機能に,かなり"贅沢な要素"が上乗せされています.

さらに,「夫婦で使うから,2台必要」というのが前提になっている方もいるかもしれませんが,2台の車を維持するための駐車スペース,保険,ガソリン代,車の購入費用,車検代,修理代というのは,相当な金額になります.

そうであれば,なんとか1台の車をフル稼働する方法を考える.というのも検討の余地がありますね.実際私の家は,1台しか車がありません(汗).

家計に潤沢な資産があり,(仮に)500万円の車を2台現金で購入して,さらに維持費も全然問題なく支払える方であれば,購入すればいいと思うのですが,それは無理だから,ローンで支払うとなると...どうでしょうか?

おそらく月々の給与から支払える範囲のギリギリの額で,長期のローンを組むことになりそうです.今は金利は安いですが,ローンを組んでいる間は,おそらく貯金が難しくなるでしょう.そもそも,ローンを組みながら貯金をするのであれば,ローンの支払いを前倒ししたほうが,金利が安くなる分メリットが大きいです.

車を買い換える必要に迫られたら,「現金で買う」という方針にしておけば,「今の貯金では,高級車は無理だな.」というブレーキがかかるかもしれませんね.

(注)一部の高級外車は,中古車として売る際に,値崩れしにくいという積極的な理由で高級外車に乗られている人もいると思います.さらに,そのメリットを利用して,法人の経費で購入するというのは,とても合理的な判断だと思います.

2017年8月14日月曜日

臨床研究の道標が新しくなりました

以前から,当ブログでも激推しの良書かつ,売上ナンバーワンの本.

臨床研究の道標

この度,内容を全面見直しして,バージョンアップ.
上巻,下巻の2冊に生まれ変わって,発売されたようです.




(在庫切れの際は,少々お待ち下さいね)

とぜんな脊椎外科医のブログでも,激推しのようです!
リンク:臨床研究のバイブルが届きました!臨床研究の道標

正直,ここまでの良書というのは,書き手の相当な熱意がないと完成しなかったでしょうね〜.すでに疫学の知識がある先生はもちろん,これから大学院に進学する先生,臨床研究を志している先生,後期研修医,研修医,医学生さん.要するに,すべての医師にオススメの本です!!

2017年8月13日日曜日

潤沢な資金があれば,強いチームを作れるとは限らない

お金があればすべて解決!とならないことが世の中にはたくさんあります.

・サッカーのチーム編成
潤沢な資金を持っているクラブチームは,有名な選手を一本釣りしてしまう傾向があります.スタープレーヤーに超高額の給与を支払い,古くから所属しているチームに欠かせない選手の給与との間にギャップを生じると,チーム内の雰囲気がギクシャクしてしまいます.さらに,一本釣りした選手同士の相性が悪いと,「一流選手ばかりなのに勝てないよね」となることもしばしば.

・私の料理
八百屋さんでは,お金に糸目を付けずに,ほしい選手(野菜)を一本釣りしてしまうのですが,全体のハーモニーが今ひとつ.ということはしばしば.
旬をすぎて,割高になったプレーヤー(野菜)を購入していることも多々あります笑
逆に,今が旬の選手(野菜)を,どのように調理したら良いかわからず,チームに加えることができないというデメリットも.

スモールビジネスのスタートアップに関しても,資金がギリギリの環境の方が,給与の交渉にシビアになれたり,不要な固定費を思い切って削減したりして,コンパクトな組織を作れる可能性が高いかもしれません.(成功するかどうかわからない)ビジネスを始める前から,まとまった資金を投資することには,慎重になった方が良いかもしれませんね.

2017年8月12日土曜日

リモートワークについて

ノマドワーカー,リモートワークといったキーワードは,以前は特殊な人達の勤務スタイルでしたが,IT環境が充実した近年では,より一般的なものとなりました.

関連リンク:リモートワークの現実(整形外科医のブログより)

私自身の過去から現在における,リモートワーク(オンラインでの共同作業)についてまとめてみました.

1)英語論文作成
一番古いオンラインでの共同作業は,英語論文作成(英文校正)でした.おそらく,2004年頃からスタートしています.そして,現在も続いています.
当時ネットで紹介されていた,アメリカ在住の獣医さん(Zaberさん)とe-mailでコミュニケーションをとっています.Wordをメールに添付してやりとりします.私が過去に書いた論文はほぼ全て,Zaberさんの校正です.
リンク:医学論文のnative check

1対1のやり取りで,かつ,それほど頻繁にやり取りが無い作業であれば,現在でも十分に機能するスタイルだと思います.

2)オンラインストレージを利用した共同作業
岡山大学で仕事をしていた期間は,SugarSyncというオンラインストレージを使用していました.共同作業といっても,日常顔を合わせる機会が多く,共有したい資料のオンラインの保管場所.といった使い方です.
ちなみに,現在はSugarSyncは使用していません.近年,サービスの質が低下していることと,日本語の情報サイトに情報が上がらなくなったためです.
現在であれば,
a)Windows環境であればOneDrive(使用経験なし)
b)Mac環境下であればiCloud(現在個人のデータ管理にメインで使用)
c)Dropbox(現在無料プランを使用中)
d)googleドキュメント
などが有力候補となるでしょう.コンピューターのOSに依存せずに使いたいのであれば,c)d)を利用されている方が多いかもしれませんね.

3)オンラインのチャット
e-mail(私の場合gmail)は,過去のやり取りを参照するのが結構面倒です(検索機能は素晴らしい).そのため,頻繁なやりとりをする場合は,Facebook messengerもしくはLINEを使用するのがよいでしょう.使用したことはありませんが,ChatWorkというサービスも便利みたいです.

リモートワークというのは,作業する人が世界中どこにいても機能するというのが強みです.ただ,働き方が従来のスタイルと大きく異なり,完全な成果主義となります.これは,ばりばりと成果を上げている人にとっては朗報ですが,なんとなくその場にいるだけで,決まった給料を受け取っているフリーライダースタイルでは,収入を得ることができなくなります.まあ,あたりまえといえばあたりまえですね.仕事をガンガンこなしていく人にとっては,今後欠かせないツールとなるでしょう.

同じ課題であっても,それを30分で完成させる人もいれば,1ヵ月かけて完成させる人もでてくるでしょう.個人がもつ生産性の大小が,収入に大きく影響することになります.逆に言えば,従来のサラリーマンスタイルは,生産性の大小にかかわらず,報酬を平均化してしまうため,優秀な人にとっては不利なスタイルとなりますね.



2017年8月11日金曜日

テレビの影響力はあなどれない

救命センターを舞台にしたテレビドラマ「コード・ブルー」

医者目線でみると,色々ツッコミどころ満載ですが,なかなか良くできたドラマだと思います.ここまで,医師や看護師の働きぶりを,良い意味でドラマ化してくれた事は,医療従事者として嬉しい気持ちになりますね.
病院で,私達が「救急車の適正利用」を呼びかけるよりも,山Pが,一言「救急車...正しく使おうぜ!」と言ってくれた方が,インパクトは1万倍くらい強いと思われます笑

ドラマ自体は,日本の医療システムというよりは,アメリカ式のシステム(ドラマとしてはER)に近い感じですね.

できれば,1年中,病院のTVで無料で放映したほしいな.と思うきょうこのごろでした.

2017年8月10日木曜日

集団の行動原理に従う?

物事を判断するときに
1)みんなと同じ方法を採用する
2)みんなと同じ方法に疑問を持ち,別の方法を採用する
の2通りがあります.

1)が奏功するのは,何と言っても医師国家試験でしょう.
国家試験は,No.1.を競い合う試験ではなく,合格点をとることが必要な試験です.
もしかりに,10人中9人が間違う問題に対して,自分だけが正しい回答を選択したとしても,その問題が不適切問題として扱われる可能性もあります.このような試験の場合は,標準的な勉強をしている人たちをペースメーカーとして,その集団からなるべく外れないようなポジションどりをすることが重要になります.最先端の臨床で必要とされる知識と,国家試験を合格するのに必要な知識には若干のギャップが存在します.

しかし,世の中で必要な判断というのは,ほとんどが,2)であることがわかります.
たとえば,体型を維持したい!という願望があるなら
・飲み仲間が,2次会の後に,毎回ラーメンを食べているとしても,そこに参加するのは控えたほうが良いでしょう.

みんなと足並みをそろえて進めば大丈夫.という集団の行動原理は,ほとんどの場合,みんな一緒に落とし穴にはまる.というパターンが多い気がしています.

2017年8月9日水曜日

雑用を終わらせるコツ

日常で,対応が正直めんどうくさいなあ.と思ってしまう雑用(主にデスクワーク)をやっつけるために,自分が意識していることをまとめてみました.

下準備 書類を扱う机の整理
机が散らかっていると,そもそも書類を広げることができません.
ということで,まずは机をきれいにします.

雑用を,小さなタスクに分解する.
例えば,アメリカに行くためのビザを申請する.
というのは,途方もなく大変なタスクに思えます.
でも,それを極限まで小さなタスクに分解すると
・自分の名前をアルファベットで記載する.簡単
・自分の生年月日を記載する.簡単
といった感じで,ビザ申請といったとても面倒な雑用であったとしても,冷静に考えてみると,簡単なタスクの集合体であることがわかります.
そして,この小さなタスクは,作業をすすめる度に,減る一方で,増えることはありません.とにかく,コツコツとタスクを潰していけば,必ず作業は終わるという安心感が得られます.

作業が終わったときのご褒美を用意する
本当にしょうもないことですが,「書類を書き終えたらコーヒーを飲もう」といった単純なご褒美も結構効果的です.

2017年8月8日火曜日

ロストバゲージ(Lost Baggage)

ホーチミンから韓国のインチョン空港経由で岡山に帰国しました.
インチョン空港で,乗り継ぎの時間が1.5時間あったのですが,飛行機の到着が少し遅れました.

岡山空港に到着して,預けた荷物を待てども待てども荷物がでてきません.
空港職員さんに確認すると,「インチョン空港で,岡山空港行の飛行機への積みこみが間に合わず,荷物はインチョン空港に保管されています.後日の便に乗せて岡山まで届けます.その後空港から自宅まで郵送します」と丁寧な対応をしていただきました.

ロストバゲージは,今回で3回目でした.今回含めて,過去2回は遅れて戻ってくることになりましたが,1回は完全に紛失してしまい,海外旅行保険で保証してもらいました(申告が少々面倒ですね).
とはいっても,完全に紛失してしまう可能性もあるため
1)窓口に預ける荷物には,貴重品や無くなると致命的に困るものは入れない.
2)ロストバゲージしても良いように,最低限の下着などは,機内持ち込み荷物にいれておく.
というのが対策になりそうです.
実際私の知り合いに,海外留学の際,スーツを入れたバッグが紛失してしまい,当日私服で病院に行く羽目になった.という話もありました.まあ,これはどうしようもないですね.

そのため,旅慣れた人は,「いつも機内持ち込み用のバッグひとつに荷物をまとめておいて,窓口には預けない.」という工夫をされていますね.

2017年8月7日月曜日

海外出張,海外旅行の際は海外旅行保険に加入しておきましょう

今回,ベトナム旅行中に娘が高熱をだしてしまい,現地でクリニック受診の必要性がでました.高熱がでて,体調不良のピークになったのが,土曜日でした.
ベトナム(ホーチミン)で土曜日に診療してくれるクリニックってどこ?
というかなりの難題です.

今回は,幸いAIUの海外旅行保険に加入していたため,ホームページに記載のあったコールセンターに電話をして,担当者がホーチミン市内の日本人専門のクリニックを予約してくれました.クリニックのドクターも日本人で,とても安心して診察を受けることができました.キャッシュレス診療サービスだったので,受付で必要書類に記載するだけで,現地で現金支払いも不要でした.

海外では,思わぬ発熱,体調不良,食あたり,交通事故に巻き込まれる.といったケースが比較的頻繁に想定されます.ぜひ,海外旅行保険には加入しておきましょう.
(アメリカで入院,手術になったりすると,医療破産するほどの請求に合う可能性もゼロではありません)

クレジットカード付帯の海外旅行保険でも大丈夫?
という質問に対しては,「カードの種類と枚数による」というのが正解のようです.
中には,保証対象外というカードもあるようです.
こちらのブログに比較的詳細にまとめられていたので,ご参照ください.

リンク:海外旅行保険付帯クレジットカードの落とし穴
(最新の保証内容については,自分が所有しているカードのホームページをご確認ください)

2017年8月3日木曜日

台湾,ダナン,ホーチミン

ただいま夏季休暇で台湾とベトナム(ダナン,ホーチミン)を訪問中です.
日本より暑い!!(当たり前ですね)

ホーチミンは,2008年にasia traveling fellowshipで訪問してから,約10年ぶりの訪問となりました.当時と比べると,都市がかなり発達しており,物価も上昇していました.日本と東南アジアの経済格差は,確実に縮小しているなと感じました.もちろん,日本を超えている国(シンガポール,中国など)もたくさんあると思います.

暑い!バイク多い!という感想がほとんどですが,突然のスコールにあい,ホテルのフロントで待ちぼうけをしている時にみかけた風景がとても印象的でした.

アジアではよく見かける,路上で食べ物を売っている人です.
普段,買うこともありませんし,全く気にかけないのですが,スコールで移動もできず,何気なく,売っているものを,こっそりと背後から観察してみました.

よくみると,おそらく家庭で作ってきたであろう,品物が,小さなショーケースに並んでいます.結構手の込んだ美味しそうな料理でした.調味料なども小さな入れ物に各種取りそろえてあります.スペースは小さいですが,とても清潔です.日中はとても暑いのですが,パラソルがあるので,影になっており,それなりに快適に過ごせそうです.何より,このオバちゃん,この商売でそろえた品物って,おそらく,商品を陳列するためのコンテナとパラソルだけですね.本当にたくましいなと思いました.

日本に住んでいると,私を含めて,いわゆるサラリーマン(毎日仕事をして,時給であったり,月給を受け取る職業)を多く見かけます.でも,台湾やベトナムに来てみると,マッサージ屋であったり,飲食店であったり,みんな小さなスペースを使って商売をしています.

実は,サラリーマンという,仕事をしてもしなくても,成果があってもなくても,一定の給料をもらえる仕事というのは,歴史上でみると,とても珍しい職業であると気づかされます.自給自足の生活,自分で物やサービスを人に売る仕事というのが,人間の原点なのかもしれません.

このオバちゃんの背中を見ながら,自分自身は,医師だけれでも,(このオバちゃんと同じ)小さな個人商店の店主である.という認識を忘れてはいけないな.と感じました.

2017年8月1日火曜日

夏季休暇

ただいま夏季休暇中のため、不定期の更新となっております( ̄∇ ̄)