2013年3月31日日曜日

評価と贈与の経済学読んだ

久しぶりに面白い本にめぐりあいました


↑書籍
↑電子書籍

「自分は,こんなに働いているのだから,もっと給料をもらってもいいはず」
と思いたくなる時ってありますね.

上記の本の中では,
贈与する人を起点として,お金が回りはじめる.
と書かれていました.

普通,
「たくさんお金をもらった人が,人に贈与するもんだろう.」
と考えます.
でも,実は,
「人にたくさん与える人の元に,お金があつまってくる」
ということみたいです.

これ,サッカーに例えると,非常にわかりやすいです.
つまり,
「自分は,こんなに働いているのだから,もっと給料をもらってもいいはず」
→俺にもっとパスをくれ.
「たくさんお金をもらった人が,人に贈与するもんだろう.」
→俺にもっとパスをくれ.その後,パスを出すかどうかは俺が決める.

まあ,こんな人の元にパスは集まらないわけです.

逆に,
「今自分の元にパスがきたら,ワンタッチで,逆サイドの選手にパスを出そう」
という考え方は,
「今度給料が入ったら,○○のために使おう.」
と同義だとわかります.
こんな人の元に,ボール(お金)は集まるのでしょう.

つまり,「見返り無しで,お金,アイディア,技術を人に与える事のできる人の元には,さらにギフトが与えられる.」
という事実.

サッカーのファンタジスタが,
「誰も予想しないところにパスを出せる」
というのは,
「今,自分のところに,ボール(お金,アイディア)がきたら,次に何処にパスをだすか?」を考えるのと同じ.
「パスを何処に出せるか」
を常に考え続けて,実際にボールを受けたら,瞬時に,最適のパスを出せる事が大切.

興味のある人は,ぜひ読んでみてください.
ちなみに,僕は,Kindleで電子書籍を読みました.
500円はお値打ちですね笑

答えのない医学的な問題をいかにして解決するか?

今日は,大阪医科大学教授の根尾先生の講演を聞きにでかけました.
リウマチの後頭頚椎固定のアライメントと嚥下障害に関する話題
これまで,原因がはっきりしなかった上記の領域に関して,
ほぼ原因が解明された.
という,とても素晴らしい講演でした.

医学の領域においては,
「どうしてそのような結果が起こるのか,原因がわからない事」
が結構あります.

今日の根尾先生の講演を実際に聞いて,上記のような謎を解くヒントについて
考えてみました.
1)過去の論文,教科書を調べる.
これは,まあ当たり前ですね.でも答えが無いこともしばしば.
そして,過去の論文が間違えていることもあります.

2)仮定を考え,それを検証する.
自分なりに,「○○の理由は,○○にあるかもしれない」
という仮定をいくつか立ててみて,それを検証してみる.

3)自分が解明したいことを,日々考え続ける.
根尾先生が強調されていました.
自分が疑問に思っていることを日々考えて,いろいろな人とアイディアを交換しているうちに,大きなヒラメキがあるそうです.

4)統計だけに頼らない.
統計というのは,非常に有用なツールですが,
統計だけで解決できないことも多い.

根尾先生ほどの,大きな発見は難しいかもしれませんが,
人生のうちで,1つか2つ.
その後の医学を変えるような発見ができたらいいですね.

医学英語:自分自身のこれまでの歩み

6月にアメリカに行くことが決まったので,これまでで,一番まじめに
英語のトレーニングをしています.

良い機会なので,これまでに自分が試みてきたアプローチを振り返ってみた.

1)中学〜高校(大学受験まで)
一般的な受験対策のみです.
振り返ってみると,リスニングは圧倒的に不足していました.
あと,発音についても,まさにJapanese English
ただ,この時期に覚えた英単語や文法が,現在の英語力のベースになっていますね.

2)医学部6年間+研修医時代
実際に,英語を実践で使用する機会として最初に与えられるのは
「教科書や論文を読む」
ということ.
technical termを辞書で調べて,覚える.という作業の連続.

英語の文章を読む.
というのは,日本で生活しているなら,最も最初のステップですね.
(英語を話す機会はほとんどありませんから)

3)医師3年目から5年目
この頃になると,英語の論文を書くようになりました.
英語の文章を書くトレーニング
まず,手当たり次第,英語の論文を読んで,自分が表現したい内容を探す.
この頃から,
a)海外のドクターに,英語論文の添削をメールでお願いしたり
b)留学希望先に英語のメールをだしたり
英語の論文だけでなく,英語の文章を書く機会も増えました.
でも,英語を聞く,英語を話すトレーニングは全くする機会も無いし,
必要性も自覚せず.

4)海外(ドイツ)に留学した
ここで,英語が聴き取れない.喋れない.
というあたりまえの大きな壁にぶつかりました.
非ネイティブ(ヨーロッパの方)の会話は,1〜2割くらいしか理解できなかったですね.
しゃべるのも,
"トイレどこ?"とか"この手術は難しいですね"
など,ほんとに基本的なことしか話せませんでした.

帰国後は,下の2冊の本に付属しているCDをiPodに入れて,
ひたすら,ひたすら聴き続けました.






5)医者10年目
英語のリスニングを本格的に初めてから2年ほど経った時に
JSSRアジアトラベリングフェローで,ベトナムと韓国を訪問
以前よりは,だいぶ英語の聞き取りができるようになったものの,
英会話は全然だめ.
韓国で,「あなたの発音は聞き取りにくい」と言われたのが結構ショックでした(涙).
でも,この頃から,英語のセミナーを聴きに行くと,大まかな内容は理解できるようになりました.

また,英語の論文を10本くらい書いたあたりから,書くことには,あまり抵抗がなくなってきました(内容の善し悪しは別として笑).

6)最近の4年間ほど
iPhoneで,英語のリスニングは継続.

リスニングの教材として
JBJS AmのPodcast
大杉正明とスーザン岩本さんの「Cross cultural seminar」のPodcast
CNN radio news
などを聞くようになりました.

また,英語の発音は,やはり,一度きちんと勉強しようと思い
英語耳を買いました
この本は,本当によくかけているので,留学や国際学会に行く機会があれば,ぜひ購入してみてください.

よく"R"と"L"の違いなんて,日本人にはわからないよ.
と言われますが,英語耳を一度きちんと読んだ上で,
リスニングを続けていると,なんとなく,違いがわかるようになります.
その他にも,
英語には母音がたくさんある
英語は,子音で終わることが多い
といったルールを知っておくと,Japanese Englishの発音が少し矯正できる気がします

まだまだ,英語については上達を目指して行きたいと思います.







2013年3月30日土曜日

googleカレンダーで,予定を共有する

google カレンダーで,同僚や上司とスケジュールを共有できる.
というのは知っていたのですが,実際に共有したのは,ごく最近です.

これが,大変便利!!

iPhoneのカレンダーアプリとして,”Refills”を使用しています.
このアプリでは,
1)自分の予定のみ表示
2)自分の予定に加えて,職場スタッフと共有している予定を表示
が,簡単に切り替えできます.
(これは,紙の手帳にない,最大のメリットですね)

意外と,職場の上司や同僚のスケジュールって,把握できていないもので,
今回スケジュールを共有することで,仕事がしやすくなりました.



2013年3月29日金曜日

AOA fellowship: アメリカの旅行代理店から連絡がありました

アメリカの旅行代理店(Best travel)から連絡がありました.
どうやら,飛行機の手配は,全てBest travelで行なっていただけるようで,
こちらで,アメリカ国内の飛行機チケットを予約する必要はないみたいです.

そのへんの手続きって,当然自分でしないといけないのかな?
と思っていたので,ラッキーでした.

アメリカ行きまで,残りちょうど2ヵ月になりました.
スライドまだ完成していないので,そろそろ
とりかからないと行けないんですけどね(汗)

日本整形外科学会,日本脊椎脊髄病学会の発表準備もしないといけないので,
忙しい4月,5月になりそうです.

2013年3月19日火曜日

AOA traveling fellowの訪問先決定

ついに,本日,2013年AOA traveling fellowshipの訪問先が決定しました.

University of Utah(SLC, UT)
Oregon Health&Science(Portland)
Seattle Children's Hospital, Seattle Cancer Care Alliance University of Washington(Seattle, WA)
University of Colorado(Denver, CO)
AOA Annual Meeting(Denver, CO)
UCSD, Naval Medical Center(San Diego, CA)
Cedars-Sinai(Los Angeles, CA)
UCLA(Los Angeles, CA)
UCSF(San Francisco, CA)
Stanford(Stanford, CA)
Reno Orthopaedic Clinic(Reno, NV) 

なんと,AOA annual meetingを除いて,10施設!!
28日で,10施設って,ことは,
移動→滞在→移動→滞在.....の連続ですね.

うーーん.これは,想像していた以上のハードスケジュールですね.
飛行機に何回乗るんだろう...
といっても,すぐ近くの都市もあるので,なんとかなるのでしょうか(笑)

2013年3月17日日曜日

AOA traveling fellow 持っていくもの

先日,6月に訪問が決定しているAOA traveling fellowの事務局から,
「アメリカ国内の移動については,AOA's travel agent (Best Travel)から,
連絡が入るから,そちらと交渉してね」
とメールがあったものの,
その後,Best travelからの連絡がない今日この頃(笑)

もうすぐ,出発まで2ヵ月になるものの,我々の訪問施設の
連絡が無いのはちょっと心配.
といっても,前回参加した先輩から
「訪問先が決まるのは,結構ぎりぎりになってからだよ」
と聞いたので,そんなもんかと納得.

4週間アメリカを訪問するわけですが,過去にドイツ,イタリアに
留学した時と大きく違うのが,
「4週間で8つの施設を訪問するという,ある意味弾丸ツアー」
ということ.

これまでの留学は,大きなトランクで,一度ゲストハウスに乗り込んで
しまえば,そこからは,少ない荷物で移動可能でした.
でも,今回は,8つの施設を,同じトランクで移動しないと行けないんですね.

なんとか,荷物を減らしたい.
しかも,病院に着ていくシャツや下着どうするか?
的な問題も.

どう考えても,下着を28日分持っていくわけにはいかないので,
洗濯するのが前提ですね(下着をクリーニングにだすのもねえ).

スーツについては,丸洗いできるスーツを購入すみ.
公式サイト

大胆な男になれるジャケット
「MACKINTOSH PHILOSOPHY「TROTTER(トロッター)」
まだ,実際に家で丸洗いしたことは無いけど,現地ではぜひ丸洗いしてみよう.

シャツも,トロッターシリーズが,なかなか良さそうですね.
Trotter shirt
もしくは,ユニクロで,買うのもあり.
ユニクロファインクロスシャツ

下着については,高城剛さんの本に書いてあったように,速乾性の生地を選ぶ予定.
目指すは,部屋干しで,半日程度で乾く下着!



まあ,そんな準備より,英語のスライド作りなよ.
と言われそうですね.はい.




2013年3月11日月曜日

AOA traveling fellowに向けて

アメリカを約4週間訪問することがきまり,今回は事前にいろいろ準備を行なっています.

個人的に海外に行く時におすすめなのが
CITIBANKカード
日本円を日本で入金しておけば,海外で現地通貨で引き落としができるというすぐれもの

そして,今回,チェックしたブログは
カジケンブログ:一人で渡航する時の極私的3つの必須アイテム。

このブログで紹介されている中で
1)楽天プレミアムカードに付属する
海外旅行保証
プライオリティー・パス(空港のラウンジを使用できる)
は,本当にお得のようですね.
詳しくは,カジケンブログを参照してください!

さらに,カジケンブログに紹介されている
2)SIM freeでテザリング対応のアンドロイド携帯をゲットするのもおすすめ.
アマゾンなどで,簡単に買うことができるみたいですね.
値段も2万円を下回るものもたくさんあります.

当初,MifiといったポータブルWifiをアメリカに持っていくことも考えましたが,
海外でSimカードを購入して,持参したアンドロイド携帯でテザリングした方が,値段も安いことがわかりました.

ということで,早速,アマゾンでアンドロイド携帯を購入.
アメリカで上手くインターネットができたら,報告しますね.

チェックリスト作ってみた

日常生活で,チェックリストが有効なシーンって結構ありますよね.
例えば

1)海外の学会に持っていくチェックリスト
パスポート
iPhone充電器
海外のコンセントアダプター
CITI BANKカード
名刺
訪問施設へのお土産
などなど

2)国内の学会に持っていくチェックリスト
名刺
スーツ
ネクタイ
下着
などなど

こういったチェックリストって,一度きちんと作ってしまえば,かなり便利ですね.
逆に,チェックリストを作らず,記憶に頼って準備してると.
「名刺忘れちゃったよ」
とか
「訪問施設にお土産買うの忘れた」
となります(涙目).

今まで,iPhoneのチェックリストアプリってあまり使っていなかったのですが,
いいのを見つけちゃいましたよ.
ActionList
初めて使ってみましたが,簡単に作れるよ.
おすすめです!

2013年3月10日日曜日

医局が1年間引越しします

2月4日,5日に,医局の引越しがありました.
医局の入っている建物の耐震補強工事のため.




中には,昭和30年頃の資料がでてきたり(驚)
最後の写真の黒板は,ロッカーの陰にかくれていたもので,現在笠岡の病院の院長をされている,元准教授の名前が,なんと一番下にかかれている.
いったい何年前に書かれたものなんでしょうか(笑)

それにしても,引越しというのは,荷物を減らすのに一番いいですね.
新しい医局は,面積としてはかなり狭くなったものの,快適快適.

1年間は新しい医局で生活して,その後に元の医局に戻ることになっています.

チームラビッツの話題など

Facebookで,うさぎ年の脊椎外科医を中心とした
「チームラビッツ」
というグループがあります(クローズド).
私自身も,うさぎ年なので,グループに参加させてもらっています.

といっても,現在はうさぎ年は関係なく,同年代の脊椎外科医や整形外科医のコミュニティーとして機能しています.
留学経験者が多い関係で,外国人ドクターもこのグループにお招きして,かなり国際的なメンバーになっています(驚).

昨年のJOA meetingで,第1回目のオフ会を開催.
そして,今回は,広島で開催されるJOA meetingに併せて,第2会のオフ会を開催することになりました.
すでに,10名ほどのメンバーに,参加していただけるみたい.
しかも,ほぼ全員の所属が異なるというから驚きです.

10年前だと,全く異なる病院の,さらに同年代の整形外科医で,集まるというのは全く想像もできませんでした.
でも,FacebookやTwitterがあれば,簡単にできちゃいますね.

2013 AOA-JOA Exchange Traveling Fellows

意外とのんびりした感じで,やっとtraveling fellowshipの日程が決まりました.
2013/6/2から6/28にアメリカに行ってきます.

もう,3ヵ月をきりましたが,まだ訪問先は決定してないんですよね(笑)

3ヵ月をきったということで
1)英語をそろそろ本気モードで
最近はJBJS AmとCNN radio newsをiPhoneのPodcastで,できるだけ長い時間,聞くようにしています.
「Nativeの英語は,頑張って聞く」
というより,アメリカに行くまでには,
「頑張らなくても,ある程度話している内容がわかる」
というところまで,持っていきたいのです.
リスニングは,とにかく耳を英語にならすことが大切だと思いますね.
その際,
「英語を聞くこと」をいかにして習慣化するかがポイントだと思いますね.

2)お土産をそろえる.
お土産も,いろいろこだわりたいけど,やっぱりかさばらない物を選びたいです.
以前にも紹介した
RAAK

で,手ぬぐいをたくさん購入しました.
手ぬぐいは,薄くて,軽いのでかさばらないし,日本的でいいかなと(笑)
RAAKの手ぬぐいは,デザインがきれいなので,おすすめ.

3)スーツ,シャツが問題ですね...

今回,4週間アメリカを訪問するわけで,
「いかにして荷物の総量を減らすか?」
は最重要ポイント.

さらに,6月のアメリカはかなり暑いという情報も.
病院の訪問は,原則スーツ&ネクタイ.
持ち運び,しわになりにくさ,洗濯出来るスーツ
など,いろいろ調べてみたところ,いいのがありました.
Mackintosh Philosophy(Trotterシリーズ)
昨年の夏に,実際につかってみたところ,機能性にも大満足.
アメリカにも持っていこうと思います.

4)テザリングできる携帯を持っていく
国内で購入できるiPhoneは,まだSIMロックがかかっていますが,
SIMロックフリーのAndroid携帯などを,中古で購入して,アメリカに持参する予定.

アメリカで,SIMカードを購入すれば,現地でインターネットが出来ますから.

関連記事 カジケンブログ
一人で渡航する時の極私的3つの必須アイテム。

あと,高城剛さんの本は,相当気合が入っていますね.
この本は,海外に行く際,荷物を減らすアイディアが満載です.
個人的には,かなり真似して,荷物を減らすことに成功しています.



2013年3月7日木曜日

OSGセミナー開催のお知らせ

2013/3/23(土)13時から岡山大学臨床第2講義室において,
NPO法人岡山脊椎グループ(OSG)主催のOSGセミナーを開催します.
今,その準備に追われています(汗)

今回は,第3回目のセミナーとなりまして,前回までと少し内容を変更することになりました.

1)若い先生をゲストにお招き
若いというのは,主観的な表現ですが(笑)
私と同年代の先生をお招きいたしました.
徳島大学 高田先生
広島大学 中前先生
中部労災病院 町野先生
いずれも,これから確実に活躍しそうな先生ばかりです.
今回は,上記3名の先生を交えて,ディベート形式のプログラムを目玉にしました.

2)OSG award
こちらも初めての企画.
2012年に発表された口演もしくは論文の中から,Awardを選ぶことにしました

3)ケータイゴングを使った視聴者参加型のセミナー
ケータイゴング
セミナーやシンポジウムなど、会場に設置されたスクリーンとイベント参加者の手元にある携帯電話が連動することで、イベント参加者の意見を引き出す。 リアルタイムにスクリーンに映し出し、 これまで壇上からの一方通行になりがちだったイベントが一体感のあるインタラクティブなイベントへと生まれ変わります。

これも,今回のセミナーの新しい企画
通常,講演形式だと,
演者→参加者
への一方通行ですが,
携帯電話から,投票できるシステムを使うことで,よりインタラクティブなセミナーになればいいなと.
その他,若手ドクターへのQ&A方式のセッションや,ガイドラインを元にしたセッションなど,いろいろな新企画をご用意いたしました.

興味のある方は,ぜひ,ご参加ください!

2013年3月5日火曜日

Spine Summit

先週は,東京で開催されたSpine Summit 2013に参加してきました.
こちらは,慶応大学,名古屋大学,新潟大学,九州大学,札幌羊ケ丘病院そして岡山大学(私)の脊椎外科医で,新たに立ち上げたクローズドな集まり.

今回は,第1回ということで,顔合わせが中心の会となりました.
この会に参加された先生方は,本当に,皆さんモチベーションが高くて,良い刺激をたくさんいただきました.
発起人の6名の中で,私が一番年下ではありましたが,他の5名の先生に,
「何か貢献できることはないか?」
と考えていました.

今回の集まりの中で話題になったのが,「英語論文」と「マルチセンタースタディー」だったので,私自身の関心もMax!
今後も,教えていただくだけではなく,いろいろ提案していきたいなあと思いました.

大規模な研究会とは違って,10名前後の研究会というのは,お互い事より深く知ることができて,とても楽しいです.

この会は,今後どんどん発展していきそうな予感がします.
次回は,秋に集まることが決まったので,再会がとても楽しみです.

セミナー開催するのって大変

2013/2/23に,第2回MISA研究会が無事終了いたしました.
本ブログでは初めてご紹介する研究会ですね. 

中四国の脊椎外科医を対象としたクローズドなセミナーで
Medtronic Innovation Safety Aggressiveの頭文字をとって
MISA研究会という名前にしました.

自分が発起人ということで,メンバーを選んで,会の告知をして...
などなど.
ひと通り,研究会の準備をして,当日を迎えました.

感想
研究会を主催するのって,大変だね.本当に.

今まで,色々なセミナーに参加させていただく機会がありましたが,
実際にセミナーを企画するのが,いかに大変か.
といのが身にしみてわかりました(汗).

プログラムを作成したり,当日参加していただいた先生に挨拶してまわったり.
参加するだけのセミナーの心労を1とすると,開催する側の心労は10以上です.

セミナーを主催する立場を一度経験してみると,
自分がセミナーに参加する際にも,主催者側の目線で色々なものが見えるようになりますね.

「演者が変更になっているけど,かわりの演者探すの大変だっただろうな.」
とか
「セミナーの途中で,退席するゲストがいると,気が気でないだろうな」
とか.

セミナーにかぎらず,飲み会の幹事などについても同じで,一度でも幹事をしてみると,
「当日のキャンセル」

「連絡無しで大勢の人を連れてこられると大変」
といった苦労がわかります.

ですから,機会があれば,何事もぜひ経験してみるといいと思いますね.