2013年3月31日日曜日

医学英語:自分自身のこれまでの歩み

6月にアメリカに行くことが決まったので,これまでで,一番まじめに
英語のトレーニングをしています.

良い機会なので,これまでに自分が試みてきたアプローチを振り返ってみた.

1)中学〜高校(大学受験まで)
一般的な受験対策のみです.
振り返ってみると,リスニングは圧倒的に不足していました.
あと,発音についても,まさにJapanese English
ただ,この時期に覚えた英単語や文法が,現在の英語力のベースになっていますね.

2)医学部6年間+研修医時代
実際に,英語を実践で使用する機会として最初に与えられるのは
「教科書や論文を読む」
ということ.
technical termを辞書で調べて,覚える.という作業の連続.

英語の文章を読む.
というのは,日本で生活しているなら,最も最初のステップですね.
(英語を話す機会はほとんどありませんから)

3)医師3年目から5年目
この頃になると,英語の論文を書くようになりました.
英語の文章を書くトレーニング
まず,手当たり次第,英語の論文を読んで,自分が表現したい内容を探す.
この頃から,
a)海外のドクターに,英語論文の添削をメールでお願いしたり
b)留学希望先に英語のメールをだしたり
英語の論文だけでなく,英語の文章を書く機会も増えました.
でも,英語を聞く,英語を話すトレーニングは全くする機会も無いし,
必要性も自覚せず.

4)海外(ドイツ)に留学した
ここで,英語が聴き取れない.喋れない.
というあたりまえの大きな壁にぶつかりました.
非ネイティブ(ヨーロッパの方)の会話は,1〜2割くらいしか理解できなかったですね.
しゃべるのも,
"トイレどこ?"とか"この手術は難しいですね"
など,ほんとに基本的なことしか話せませんでした.

帰国後は,下の2冊の本に付属しているCDをiPodに入れて,
ひたすら,ひたすら聴き続けました.






5)医者10年目
英語のリスニングを本格的に初めてから2年ほど経った時に
JSSRアジアトラベリングフェローで,ベトナムと韓国を訪問
以前よりは,だいぶ英語の聞き取りができるようになったものの,
英会話は全然だめ.
韓国で,「あなたの発音は聞き取りにくい」と言われたのが結構ショックでした(涙).
でも,この頃から,英語のセミナーを聴きに行くと,大まかな内容は理解できるようになりました.

また,英語の論文を10本くらい書いたあたりから,書くことには,あまり抵抗がなくなってきました(内容の善し悪しは別として笑).

6)最近の4年間ほど
iPhoneで,英語のリスニングは継続.

リスニングの教材として
JBJS AmのPodcast
大杉正明とスーザン岩本さんの「Cross cultural seminar」のPodcast
CNN radio news
などを聞くようになりました.

また,英語の発音は,やはり,一度きちんと勉強しようと思い
英語耳を買いました
この本は,本当によくかけているので,留学や国際学会に行く機会があれば,ぜひ購入してみてください.

よく"R"と"L"の違いなんて,日本人にはわからないよ.
と言われますが,英語耳を一度きちんと読んだ上で,
リスニングを続けていると,なんとなく,違いがわかるようになります.
その他にも,
英語には母音がたくさんある
英語は,子音で終わることが多い
といったルールを知っておくと,Japanese Englishの発音が少し矯正できる気がします

まだまだ,英語については上達を目指して行きたいと思います.