2018年8月28日火曜日

生ビール1杯30円?!

先日オンラインサロンで,開業医の先生から,興味深い話をお聞きする機会がありました.

海外ツーリズムに関する内容で,「内視鏡を受けにアメリカから当院にこられている方がいらっしゃいます.飛行機代を使っても日本で受けるほうが安くて安心とのことで,毎年こられています.」

もちろん,日本での支払いは自費負担です.保険は使えません.

カリフォルニア州の相場として,上下部消化管内視鏡検査(胃カメラ+大腸カメラ)が自費で8000$,保険が効いても2800$,さらにsedationを頼むとプラス800$.

日本では,胃カメラ1140点,大腸カメラ1550点,合わせて約3万円(自費)
1$110円とすると,アメリカでは胃カメラ大腸カメラで,88万円(自費)
ざっと,日本の30倍です.

わかりやすく,ビールに置き換えてみると
カリフォルニア州のバーで1杯900円で生ビールが飲めるとします.
先程の医療費30倍の感覚で,日本にくると
なんと生ビール1杯30円?!

生ビールを1杯30円で提供するお店を黒字にするのって,相当難易度高いですね(笑)
日本の国民皆保険制度,いつまで持続できるのでしょうかね...
すべての国民に低価格で高品質な医療を提供というユートピアは,今後も持続可能なのかな?






本サロンの目標は
・参加者全員に,生涯途絶えることのない,"複数の収入の流れ" を得るための知識を提供すること
・30名の冒険家を育成すること
それぞれの冒険家たちが得た知識や体験を共有し,集合知を形成する.
集合知は,サロンのメンバーが未知の航海に旅立つ際の羅針盤となる.


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