2014年10月23日木曜日

仕事以外に一流の趣味を持つこと

毎年,手術後の検診にこられる患者さんがいます.
その方は,もともと,
"居合の達人(現在5段とのこと)"
とはお聞きしていました.
もちろん仕事はリタイアされています.

2年ほど前に受診された際,
"ボランティアで刀の展示場の手伝いをしています"
とおっしゃられていました.

ボランティアとはいえ,たくさん訪れる来場者に
刀の由来や魅力
を伝えるためには色々と勉強する必要があります.
時には,自分より刀について詳しい来場者もいるようで,
ますます勉強する意欲がわいてくるそうです.
その刀が使われていた時代背景を勉強するうちに
日本史についても,かなり詳しくなったそうです.

今年受診された際は,
"外国人に刀の魅力を伝えるために,英語の勉強をしています"
とおっしゃられていました.
少し見せてもらった,ノートには,
刀の説明を英語で書き,各単語には,発音記号がびっしりと
書かれていました.

診察の終わり際に
"英語はなかなか難しいですね."
と謙遜されていました.

でも,そのノートをみるかぎりは,
その方がとても丁寧に,流暢に英語を話している姿が
容易に想像できました.

自分が本当に好きなこと
というのは,どこまで追求しても終わりはなく,
いつまでも学ぶ事があります.

そこから波及していくことも多く,
"仕事以外に一流の趣味を持つこと"の大切さ
について考えさせられました.