2017年2月1日水曜日

自分に対する"外部の評価"について考える

転職をサポートしている方が書かれているブログに
面白い記事がありました.

資格や勉強は自分の価値向上ではなく熱意アピール用

転職を考えている方々から日々相談を受けているのですが結構多いのは「最近は早く帰るようにして夜の時間を語学や会計の勉強などに時間を使って自分の市場価値を向上させ有利な転職を出来るように努力しています!」という話を結構頂きます。 こちら、大いなる誤解であり少々の勉強によって市場価値は向上などしません。

市場価値を向上させるのは兎にも角にも経験と実績、またそれに連動した給料です(転職マーケットに売りに出た際には現在の給料がオファーの基準になるため)。結論から言ってしまえば市場価値の向上には全力で現在の仕事を頑張ることが近道であり、退勤後や週末の時間を使った勉強は自分の熱意があることのアピールに有効です。  

確かに,第三者が自分に対してくだす評価というのは,
「自分が今いる職場で,どれだけ成果を上げたか」
に尽きると思います.

外科医としてわかりやすいところで言えば
・年間の手術数 or 売上 が一つの指標となるでしょう.

もちろん,
・人間関係に配慮できる人格
などもとても大切ですが,それだけを頑張ってもダメかもしれませんね.

数字で表せる実績
というのは,普段あまり意識しませんが,
自分の市場価値を保つためには,
常に意識しておいた方が良さそうです.

まあ,医者の場合,特に公的病院では,
実績と給与はあまり相関しない傾向にあると思われますが(汗)