2017年3月12日日曜日

プレゼンテーションにはゴシック体を使おう

スライドに使用するフォントについて
一般的に新聞や書籍のように、比較的長い文章を書く場合は、明朝体が使われます。長い文章を読むのに適したフォントです。


そして、プレゼンテーションでは、視認性の良さからゴシック体が用いられます。

フォントに関しては,こちらの書籍にわかりやすく解説されています.大学病院で勤務している先生であれば,スライドを共有する機会が多いと思います.その際,こちらの書籍を参考にして,自分たちのグループで使用するフォントを統一しておくと良いかもしれませんね.
「明朝体 」は横線に対して縦線が太く 、線の末端に 「とめ 」や 「はらい 」 、 「ウロコ 」のある書体で 、 「ゴシック体 」は横線と縦線の太さがほぼ同じで 、ウロコが (ほとんど )ない書体です 。一般に 、明朝体は 「可読性 」が高く 、長文でも目が疲れない書体です 。一方 、ゴシック体は 、明朝体よりも 「視認性 」が高く 、はっきりと見え 、よく目立つ書体です 。上記書籍より引用
資料作成に使われる主な欧文書体は 、セリフ体とサンセリフ体です 。セリフ体は 、明朝体と同様 、縦と横の線の太さが均一でなく 、セリフと呼ばれる装飾が各線の末端に付いている書体です 。サンセリフ体はゴシック体と同様 、縦線と横線の太さが一様でセリフのない書体です (サンとは 「ない 」という意味です ) 。セリフ体は 「可読性 」が高く 、サンセリフ体は 「視認性 」の高い書体です 。したがって 、長文を含む 「読ませる資料 」にはセリフ体 、プレゼン用のスライドなどの 「見せる資料 」にはサンセリフ体が向いています 。上記書籍より引用

セミナーのお知らせ
2017年日本整形外科学会開催にあわせて
「プレゼンテーション」のセミナーを開催いたします.

タイトル:プレゼンテーションの未来を語る会
講師:杉本佳久 と 安倍雄一郎先生
日時:2017年5月19日(金)13:00〜17:30(予定)
会場:TKPガーデンシティ仙台
定員:15名

講演とグループワークを半々で行う予定です.
 医学系学会で使用されているプレゼンテーションの枠を超えて,
「いかにして相手のアクションを引き出すか?」
についてフォーカスしたいと思います.

安倍先生からは,最新のプレゼンテーションツールである
Preziを効果的に使う方法についてもレクチャーしていただく予定です.

企画 ・プレゼン天下一武道会 他

参加申し込みはこちらから