2017年12月23日土曜日

学歴よりSNSでの発信のほうが大事な時代


ちきりんのTwitter(ブログにリンクしています)が,相変わらず切れ味鋭かったので,ご紹介します.

私は,年に数回,「この人にはどうしても会ってみたい」という人に連絡をとって,会いにいきます.

最近だと,
整形外科医のブログ
整形外科医のゆるいブログ
札幌スパインクリニックの渡邊吾一先生

渡邊先生は,元々面識がありましたが,その他の2名の先生とは,元々面識がありませんでした.それでも,会いに行きたいと思った理由は.
「ブログやSNSで発信される情報の質,物事の考え方」に強く共感(or リスペクト)したためです.

上記3名については,
履歴書に書かれた業績,出身大学,職歴などを元にして会いに行ったわけではありません.

今後は,「インターネット上で,個人が発信した情報を元にして,信頼性をはじめとした様々なことが判断される時代」がやってくることは,ほぼ間違いないと思います.

その人が過去に発信したテキストデータ(将来的には音声データや行動パターンなども)を元にして,
○○さんの信頼点数は30点 ○○さんの信頼点数は2万点
○○さんの思考は,Positive度数80点 ○○さんはNegative度数200点
みたいにスコア化される未来はほぼ確実にやってくるでしょう.

そんなの気持ち悪いから利用しない.と言いたいところですが,
・○○ホテルに宿泊する場合,信頼点数が100点以上の人は,2000円ディスカウント

・人気の○○寿司屋は,信頼点数1000点以上でないと予約がとれません.
(ドタキャンを防止できる)

そうなった時に,自分の "信頼" を数値化(証明)できないと,色々なサービスを受けることができなくなる可能性も.

お金をだせば,(マナーが悪くても)あらゆるサービスを利用できる
という時代から,サービスを提供する側も,良いお客さんに来てもらいたい.
という意思表示ができるようになるかもしれません.