2013年7月7日日曜日

英語についてあらためて考えてみました

4週間のアメリカ訪問を終えて,月曜日から通常業務に復帰しました.
体重がなんと4kgも増加しており,完全に元の体型に戻るにどれくらいかかるのでしょうか(笑)

アメリカを訪問して,自分が今,どれくらい英語が話せるのか?
実際に体感することができました.

現地のドクターと英語を話すor聞くシーンとして

聞く
アメリカ人が話す整形外科のトークを聞く(1対1)
整形外科以外の医学的な話題を聞く
プライベートな話題を聞く
アメリカ人同志がプライベートな話題を話しているのを隣で聞く

おおざっぱにいえば,下に行くほど難易度が高いことがわかりました.
まず,下に行くほど,「知らない単語が増える」「初めて聞く話題が増える」.
話題のバックグラウンドを共有しているというのは,会話で大切な事です.

現地の空港にあったファーストフードのお店で,店員さんから英語で
「どのパンを選ぶの?」「ソースは?」「サイドメニューは何にするの?」
と聞かれましたが,全く何をいっているのか?なんと返事すればいいのか?わかりませんでした.
でも,私の次にならんでいたアメリカ人のおじさんも,回答できず,結局奥さんを呼んで答えてもらっていました(笑).
つまり,これは,ファーストフードの店でオーダーに必要な事.
というバックグラウンドが理解できていないことが原因なんですね.

英語を話す事
については,口演であれば英語のスライドに文章や単語をある程度挿入しておくことで,ジャパニーズ・イングリッシュでもある程度理解してもらえます.
でも,Appleの発音は,「アップル」ではありませんから,
なかなか現地の人に,違和感無く聴きとってもらえるような発音は難しいですね.

現地で,4週間英語漬けになって,正直
「今まで何年も英会話の勉強してきたけど,全然ダメだったな.」
とへこんでしまう日々でした.

ですが,自分自身の10年前と比較すると,格段に進歩しているんだ.
と割りきって,他人との比較をやめたら,結構気が楽になりました.

現地のアメリカ人ドクター数名から言われて驚いたのが,
「なんで,君たちはそんなに英語が話せるんだ?」
という内容.
こちらとしたら,
「全然話せていないと思うのですが...」と感じていたので意外でした.

しかし,お世辞として言っているのではなく,本当に不思議そうに質問されました.
60歳を過ぎたベテランのドクターは,
「自分は昔日本語の勉強を頑張った時期があったが,全然しゃべれるようにならなかった.英語と日本語は発音が全く異なる.だから,君たちを見ていると,どうして英語が話せるのか不思議に思うんだ.」
と言われました.
また,別のドクター(自転車競技の話題について盛り上がった)からは,
「それだけ英語が喋れたら,十分だと思うよ.」と.

日本人にとって,英語を話す,聞く,書くというのは,本当に難しい課題です.
でも,いきなり10をめざすのではなく,1を2にして,2を3にして.
という風に少しずつ前進していく.

上をみたらきりが無いですが,3ヵ月,半年,1年,10年という期間で
英語が少しずつ上達していけばいいなあと思います.