2016年5月31日火曜日

医師の出会いに革命を起こす

今年のテーマは革命で行ってみようと思いますww

先日,医師のキャリア革命で意気投合した
古山先生とセミナー後もメールのやり取りを続けていました.

古山先生の住む長崎で秋に学会が開催されることもあり,
・せっかくだから,みんなで面白いことやりたいね.
と機嫌よくやり取りをしていました.

医師の出会いについて考えてみると
1)職場での飲み会










出会いは画一的で,日常的な場所.


2)学会後に開催される同門会










出会いは画一的ですが,少し日常とは異なる場所になります.


3)最近増えてきた学閥を超えた飲み会
出会いの多様性がグーンとアップします.
でも,場所は同門会と同じような感じ.










4)少し視点を変えて,非日常的な場所での出会いについて
代表はキャンプでしょうか.










非日常的な場所に行けますが,通常は知り合いと行くことが多そうです.
ましてや学会後にみんなでキャンプに行こう!
というのは,やはり現実性に乏しいです.
(でも,それを強引にできる人がいたら無敵かもしれませんが)


5)ここまで考えてみると,右上の場所
すなわち
学会開催期間中に,
”非日常的な場所”で”驚きのある出会い”を作り出すことができたら,
いいなと思いました.










そこには,未だ満たされていないニーズが存在します.

昨年,サンフランシスコのUCSFを訪問した時から,
この点をずーっと考えていました.

そんな中,古山師匠が教えてくれたキーワード

”ちまたでは,グランピングが流行っているらしい”

グランピングというのは
Glamorous + Camping を組み合わせた造語らしいです.

ラグジュアリーなアウトドア体験ができる施設なのです!














リンク:国内でグランピングが体験できるスポット15選

これは,学会後の出会いに最適かもしれません.
お泊りできれば,まさに大人の修学旅行!
学閥を超えた出会い × グランピング

出会いのインパクトを最大化させる可能性のあるイベントを
今年中に企画する予定です!


2016年5月29日日曜日

意思決定の際には対立意見を必ず考える.

先日開催された医師のキャリア革命でお会いした
整形外科医のゆるいブログ主
人生経験も豊富で,お話がとても面白かったです.
(おまけに,かなりの男前でした!)

お会いしてから,すっかりブログのファンになってしまい,
RSSに登録して楽しく拝見していました.

資産形成 医者編 番外編
こちらの記事に,エンゼルバンクという漫画が紹介されていました.
エンゼルバンクの作家は,
ドラゴン桜で有名な,三田紀房さんです.

ドラゴン桜は,大好きな漫画だったので,
早速エンゼルバンクを読んでみました(2016年5月29日現在アプリで無料で読めます).

感想.この漫画面白すぎる!!
ちょうど,医師のキャリアについて考えていた時期だったので,
とても興味深かったです.

三田さんの漫画の凄さとして
・一般の視点ではなく,とてもユニークな独自の視点で物語が展開する
キャリアについても,私がこれまで考えたことのなかった
視点を得ることができました.

以前読んだ本に
・対立意見が存在しない時には,意思決定をするべきではない.
という記事がありました.

物事には,必ず二面性があり,
意思決定を支持するのは○○という意見.

意思決定を支持しないのは○○という意見
両方を知る必要があります.

自分と住む世界が共通している人から得られる意見というのは,
だいたい似通ったものばかり.

しかし,本当に価値があるのは,自分の意見とは反対の意見.
さらに,感情論ではなく,理論的に書かれているものであれば,
しっかりと検討する価値があります.

Note: 人気記事(有料記事) Top 5
医学系英語論文の書き方(10の奥義) 
医師にとってベストの英語(聞く,しゃべる)習得のステップ
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30分早く仕事を終わらせるための7つの工夫 

2016年5月24日火曜日

エキスパートとしての医師














写真:ぱくたそ モデルYukiko
先日開催された医師のキャリア革命
講師の大谷先生から興味深い指摘がありました.

エキスパートとしての医師の今後について
瀧本哲史さんの著書を引用

今回の内容は,こちらのブログからも参照可能
瀧本哲史のビジネス・サバイバル講座

人材のコモディティ化を回避する方法について書かれています.

コモディティ化とは?:経済学や投資の世界では「市場に出回っている商品が個性を失ってしまい,消費者にとってみればどのメーカーのどの商品を買っても大差がない状態」となること.

コモディティ化を回避するためには,以下の6つのポジションが重要になると指摘.
①「トレーダー」
②「エキスパート」
③「マーケター」
④「イノベーター」
⑤「リーダー」
⑥「インベスター」

しかし,今後,①と②のポジションについては,
生き残りが難しくなる可能性があるそうです.

医師について考えてみると
・AI(人工知能)の開発
は注目に値します.
すでに,セミナーの中で,大谷先生から紹介がありましたが,スマホで皮膚の湿疹を撮影するだけで,ある程度の診断を行える技術が開発されているそうです.

AIが今後の医療に与える影響については,
整形外科医のブログ:医療用人工知能のホワイトジャック
の意見に私は賛成です.

大谷先生のプレゼンテーションで興味深かったのは,
今回のセミナー講師が, ②「エキスパート」に留まらず,
・内田先生「リーダー」
・古山先生「マーケター」
・杉本「イノベーター」
・整形外科医のブログ主「インベスター」
などの領域を開拓している という指摘でした.

もちろん,エキスパートの中のスーパーエキスパートを目指す道もあると思います.
ですが,医師のエキスパートとしての素質をベースにして,
③〜⑥のスキルを身につけるというのが今後は重要になってくる気がします.

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2016年5月20日金曜日

人的資本と金融資本













写真:ぱくたそ  大川竜弥・ゆうせい

医師のキャリア革命を主催したあと,
色々と感じたことがあったので,
しばらく記事にしたいと思います.(書籍化するかもしれないのでww)

まず,今回のメインテーマでもあった,
・経済的な自由獲得について.

自分の過去の行動を振り返ってみて,
大変恥ずかしながら,

経済的な安定= 借金せずに毎月すごせること
と考えていた時期がありました.

もちろん,老後の資産って大事だよね.と,
頭の片隅では考えているのですが,
日々の生活の中で99%は,上記のように考えて行動していました.

セミナー主催にあたり,読書量をふやしました.
そこで出会った本
橘玲著書 臆病者のための億万長者入門

この本の冒頭に書かれているフレーズ
①総資本=人的資本+金融資本
②金融資本=金融資産+不動産+年金資産+相続財産など

市場経済で私たちがお金を手にする方法は,実は2しかない.
ひとつは,働いてお金を稼ぐこと.この「働くちから」が,人的資本で,
それを労働市場に投資することで,富(賃金)を得る.
もうひとつは,金融資本を運用して,お金を稼ぐこと.

私たち医師は,人的資本だけに頼ることで,
定年まで過ごすことができました.(今後どうなるかはわかりません)

そのため,金融資本を運用して,お金を稼ぐことについては,
知識も経験もゼロ.
という人も多いかと思います(過去の私含めて).

しかし,著者は重要な点を指摘します.
・老後は誰もがひとりの投資家である.

20歳代のポートフォリオ=人的資本(95%)+金融資本(5%)
若い時は,自分が将来働いて稼ぐ力がほとんどで,金融資本はわずか.

ですが,
60代のポートフォリオ=
人的資本(10%)+金融資本(30%)+不動産(30%)+年金資産(30%)

現在,定年退職後の医師もパートタイムの仕事を続けることで
賃金を得ることが可能でしょう.
ですが,私たちが60歳になった時に,果たして労働賃金を得られる
環境かどうかは誰にもわかりません.
(この点に関して,個人的には,医師のキャリアも二極化して,
80歳まで働き続ける人と60歳を待たずにリタイアを余儀なるされる
人にわかれると考えています.)

そして,人的資本が0%になる.
つまり,労働賃金をもらえなくなった(リタイア)後は,
労働市場から富を得ることはできなくなり,
・(年金を含む)金融資本の運用だけで,生活することになる.

老後は誰もがひとりの投資家なのだ.

ここに,
すべての日本人が「投資」を学ばなければならない理由がある.
と著者は指摘します.

全くの正論だと思いました.

リタイアするその日まで,
医師としての仕事に100% のエフォートを配分する.

そのこと自体の是非はおいといて.

・リタイアした時に自分が運用できる金融資本はどれほどあるのか?
→経済的な安定= 借金せずに毎月すごせること
(給料日前には,先月の給与がすべてなくなっている状態)
と考えて働き続けた場合,金融資本はほとんど無い状態です.

・その金融資本を自分と家族のために,適切なリスクをとりつつ運用できるのか?
→リタイアまで資産運用について考えたこともなく,経験もない.
というのは,医学部6年間で,勉強も実習も一切せずに医師になるのと同義ですね.

人生は,
・人的資本に頼る時期と
・金融資本の運用に頼る時期
があることは,すべての医師が知っておくべき,Liberal Artsだと思うのです.


2016年5月14日土曜日

医師のキャリア革命前夜祭

医師のキャリア革命,前夜祭を横浜で行いました.
参加人数7名.
その内なんと,5名が整形外科ブロガーという異色の組み合わせでした(驚)

(感想)それぞれの先生方が,個性的でした.
そして,特筆すべき点として,皆さん,話が面白くて,要点がわかりやい!!
やはり,定期的に公の場に文章を投稿し続けている人は,
普段から,自分の考えを,わかりやすく伝えるプロだな.
と痛感しました.

今日の飲み会だけでも,自分にとっては,かけがえのない機会となりました.

そんな人たちがサポートしてくれるセミナーですから,
きっと良い結果が得られるのではないか.
と妄想できました(笑)

2016年5月6日金曜日

2016年5月3日火曜日

サッカー選手と医師のキャリアについて考えてみた

サッカー選手と医師のキャリアについて考えてみました

サッカー選手
・現役時代はサッカーに集中(100%)
医師
・現役時代は診療に集中(100%)
かっこ内は,自分に与えられた時間をどれくらい投入しているか.

(共通点)どちらも専門性が高く,やりがいも大きいため,
現役時代は多くの人が,自分に与えられた時間のほぼ100%を投入しています.



サッカー選手
・多くは30代で第一線から退く.
医師
・多くは60代で第一線から退く.

(共通点)"自分のもつ身体能力(体力,集中力,記憶力,視力など)"と"市場から必要とされる能力"の間のギャップが大きくなると,第一線から退く事になります.
サッカー選手の引退はわかりやすいですね.
現時点では,多くの医師が60代で引退していると思います.

個人的な意見ですが,将来は 50代で職を失う医師もいれば,80代まで活躍する医師も現れるなど,"医師のキャリアは多様化する"と予想しています.
多様化するのは医師のキャリアに限らず,全ての人に共通する未来.
職を失うというのは,自分の意思に反して,病院から提示される条件が悪化(低い賃金,長時間労働)し,継続が難しくなることも含みます.



サッカー選手
・引退した後のキャリアチェンジが非常に困難.
医師
・引退した後のキャリアチェンジが非常に困難.

(共通点)人生を俯瞰してみると
引退があることがわかっているなら,遅くとも3年くらい前から引退後のキャリアに
ついて準備する必要があります.
引退というのは,職を失うと考えれば暗い印象となりますが,
環境を変え,新しいことにチャレンジするためのチャンスとも言えます.
ですが,現実的には,"引退を契機にステップアップできる人"はとても少ない.

(総括)選手時代には,自分に与えられた時間という資源を,サッカー(医師の場合診療)にほぼ全て投入している.引退があることは決まっているが,その後のキャリア選択について,準備している人は少ない.引退を契機にステップアップできる人は一握り.




そこで私が注目している人物

本田圭佑選手












私自身,サッカー選手としてはもちろん,
時代を先取りした彼のキャリアに注目しています.

・サッカー選手として活躍の舞台を国内から海外に変更.

・従来のサッカー選手という固定概念にとわられず,
 セルフブランディングに意欲的
 オフィシャルHP

・オーストリア3部リーグに所属するSVホルンの経営に参入するなど,
 現役時代から,思い切ったキャリアチェンジを意識している.

(必読) “オーナー”本田圭佑が描く,SVホルンの未来と哲学.

GWには,ぜひ医師以外のキャリアについて,妄想してみてはどうでしょうか?

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2016年5月1日日曜日

医学英語論文 良書のご紹介

本ブログ最大のテーマでもある
「英語論文の書き方」について

決定版とも思える書籍を発見しました!
必ずアクセプトされる医学英語論文 50の鉄則



東京大学大学院医学系研究科教授の
康永秀生先生 著

この本,これから英語論文を書く先生,今まさに書いている先生はもちろんのこと,
過去に数本書いた事のある先生にとっても,学ぶところがとても多い良書です.

英語論文においては,
・すばらしい研究結果
が前提になりますが,

・英語論文のルールやお作法
を熟知していないと,Rejectされてしまいます.

今回ご紹介した書籍は,非常にコンパクトで読みやすい内容です.
著者は,
・医学英語論文出版数 約250本
・論文査読数 100本以上
という経歴をお持ち.論文を書く側,査読する側の理論を知り尽くしています.

GWはまとまった時間がとりやすいので,ぜひ読んでみてください〜