2013年2月16日土曜日

クラウドのデータベースとアンケート

今,手術データなどを管理するためのクラウドデータベースと
それに連動させるための,アンケート(クラウド)をいろいろ試しています.

愛媛大学の森野先生が,以前発表されていたように
iPadに入力されたアンケート結果を,院内のサーバー上に
蓄積していくアプローチがあります.

僕自身は,今後,多施設合同研究が一般化することも踏まえて
iPadに入力されたデータを,クラウドに保存して,
そのデータを,手術データを管理しているデータベースに入力する方法
を試しています.

実際には,
1)外来で,iPadを使用してアンケートを行う
(アンケート入力時は,無線LANが無くてもOKな,MOMONGAのサービスを,年間契約で使用することにしました)
2)入力されたデータを,ネットに接続したパソコン上で,エクセルファイルに変換
3)エクセル上で,JOA CMEQ, BPEQ, SRS-22といったスコアを計算
4)計算したデータを,手術のクラウドデータ(Salesforce)に入力

2)から4)は,NPO法人岡山脊椎グループで,契約した秘書さんに入力してもらう予定

この方法の前提として,個人情報は一切使用せずに,匿名化を行う必要があります.
メリットとしては
a) iPadを複数の病院に配布すれば,同じアンケートを実施できる.
→多施設研究にもってこいですね.
b)iPadをタッチするだけなので,入力が簡単
c)紙のアンケートを配布,回収,入力する手間が省ける

手術のデータベースと,それぞれの症例に対する術・前術後評価(アンケート)を上手く連動させるのが,成功のポイントだと思うのです.