2013年9月3日火曜日

Google Glassで外科手術をライブ中継する実験

とても興味深いネット記事がありました.
Google Glassで外科手術をライブ中継する実験がアメリカで実施される

google glassのようなウェアラブルデバイス(オプティカル)は,
外科手術ととても相性がよさそうです.
私が実際に行っている手術を想定してみても
1)脊椎ナビゲーション画像をglassに映し出す
2)透視画像をglassに映し出す
これらの画像は,今まで,視線を移動させることで確認していました.
しかし,術中はできるだけ,術野から視線を移動させない方が
スムースに手術が可能になります.
その点からしても,メリット大ですね.

他にも,上記に紹介した記事のように
1)術者の視点で撮影された動画を医学教育に用いる
というのはとても有効な気がします.
従来のようにビデオで撮影された手術動画の場合,
術者がどこをみているか?
という情報が欠けています.
(ビデオを撮影しているのは,あくまで第三者です.多くは医者ではありません.)
上記の紹介記事にある動画をみてもらうとわかりますが,
関節鏡を扱っている医師が,
モニターをみているのか?それとも患者さんの膝をみているのか?
といった情報は,関節鏡を学ぶ際に,とても参考になりそうです.

この動画は,手術の器械出しをする看護師さんにも役立ちそうですね.
(医師が何処を見て手術をしているのかが理解できます.)

ウェアラブルデバイスについては,オプティカル以外にも,
色々なものがあり,5年も経たないうちに,かなり身近なものになりそうですね.

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