2014年1月15日水曜日

ミャンマー医療支援:手術2日目

1/14(火)は,ミャンマーでの手術2日目.
朝は,Yangon general hospitalのモーニングカンファに出席
こちらの病院は主に外傷を扱っており,
昨晩の入院患者さんについて,レジデントが報告していました.
ミャンマーでは,医学用語に該当する現地の言語(ビルマ語)が無いため,
医学教育やカンファレンスは全て英語で行われているそうです.
今回のカンファレンスも英語で行われていました.
一晩で3件,上腕の動脈損傷(主にガラスや外傷での損傷)が受診されたそうで,
当直の先生がhand surgeonを呼んで縫合した.
とおっしゃられていました.

下腿切断後の患者さんが多く,その原因を訪ねてみたら,
バスの後部にはみ出て,立ち乗りしている人に,後方から車が追突して
切断されることが多いそうです(驚)
立ち乗りは,現在では禁止されているそうです.

その後,Yangon Orthopaedic Hospitalに移動
腰椎椎間板ヘルニアを2件行いました.
術前のMRIで,かなり大きかったので,上手くとれるか心配していましたが,
なんとか一塊として摘出できました.
しかも,今まで見たこと無いくらい巨大なヘルニア.
「僕が人生の中で摘出したヘルニアの中で一番大きいよ.」
と現地の人に説明.現地のドクターもびっくりしてました.

2件目の手術は,現地のドクターに実際に行ってもらいました.
(2件目の方が,硬いヘルニアで手術は難しかったです)

遅めのランチをいただいたあとは,
Yangon Medical Associationのannual meetingに参加.
この学会は,全ての医学領域を網羅する学会のようです.
シンポジウムは室内で行われていましたが,器機の展示はなんと屋外
1月とはいえ,みなさん半袖でした.

こちらは,英語のとおり,
引退された高齢のドクター達をサポートする団体
ミャンマーでは,高齢のドクター達に対する保証が行き届いておらず,
社会問題になっているそうです.

夜は,MINT OO先生が,地元のレストランの食事に連れて行って下さいました.

3名とも,日本に留学経験があり,日本の思い出を楽しそうに語られていました.