2014年1月2日木曜日

医療用のデータベース

最近,国内でも
多施設合同研究(前向き・後ろ向き)が増えてきました.

学会や研究会レベルで,そのような研究をいっしょにやりませんか?
と誘われる機会が増えていますね.

ですが,
・倫理委員会に申請する
・データベースへの入力にかかる労力
などがどんどん増えていきます(特に現場で).

困るパターンとして,
・施設のトップが,
「こんど◯◯の前向き研究に協力することになったから,データ入力よろしくね」
と丸投げになるパターン.

同じような悲鳴をあげているドクターが日本中にたくさんいそうです(笑)
しかも,実際にデータ入力した人の名前が論文に載ることは,まずありませんから.

私自身も,過去に同様の入力を行ったことがありますが,まあ大変です.
でも,そんな中から,少しでも喜び(メリット?)を見つけ出すとしたら.

1)他人が作ったデータベースを使う機会が得られる.
私自身が,オンラインデータベースを作るきっかけとなったのは,
過去に入力したデータベースの問題点が見えたからでした.
つまり,実際に入力してみると,改善点がみえてきます.
そうすると,次回自分が同様の研究をしたり,データベースを作るときの参考になります.
また,論文を作る際に必要な,必須項目も理解できます.

2)"短期的な得"をとるより,まずは貢献から.
データを入力したのに,論文に名前がのらないなんて...
という,"短期的な得"をとらずに,まずはデータベース入力に積極的に貢献する.
相手が喜ぶことを最初にする.

そうした”貢献をしている事実”を,意外とキーパーソンが見ています.
直接目の前に居ない人に評価されている.
というのは,苦行を乗り越える際に,役立つキーワードですね.

3)嫌なことから逃げていると,嫌なことが無くならない.
データの入力が大変.面倒.
というのは,みんなが思うことです.
ですが,何回か入力作業をしていくうちに,
「案外,入力する項目って,毎回同じだな」
と気づいたりします.

逆に,そういった入力業務を毎回遠ざけていると,
いつまでたっても苦手意識がなくなりません.