2012年1月14日土曜日

はちや整形外科1日見学

はちや整形外科に手術見学で訪問しました.

蜂谷先生には,大変お忙しい中,手術について詳しい解説をしていただきました.
驚きの連続でしたが,感想をいくつか書いてみます.

1)手術の道具をオーダーメイドで作っている
これは,今まで自分の中に無い発想でした.
今までは,病院にある手術器具で手術をするのが当たり前と思っていましたが,蜂谷先生は,いろいろな手術器具をオーダーメイドで作っておられました.

田中医科
という器機製作所で作ってもらっているそうです.
偶然ではありますが,今度うちのNPO法人で開催するOSGセミナー(2/11)に,田中医科の展示ブースを作る事になっており,当日がかなり楽しみです.

2)骨バンク,カダバーセンター設立にも関わっている
蜂谷先生の手術は,ものすごく洗練されていました.
しかも,脊椎以外に,人工関節の手術もされています.
そして,病院の経営.
これだけで,目がまわりそうですが,それ以外に骨バンク,カダバーセンター設立といった活動もされています.
骨バンク,カダバーセンターなどを立ち上げるというのは,日本全体を視野においた活動だと思います.
日本全体を良くしていこう.
という視野の広さに驚きました.

3)手術のステップすべてに理由があった.
蜂谷先生の手術手技は,本当に無駄が無く,洗練されています.
しかも,なぜそうするのか?
といった理由がはっきりしていました.

おはずかしいことですが,僕自身,片刃のノミと,両刃のノミをどのように使い分けたら良いか?
がわからなかったので,質問してみました.
すると
両刃のノミは,切れ込みが入っている箇所を割る時に使い,片刃のノミは,面を作る時につかうんだよ.
と教えていただきました.
片刃のノミは,カンナと似た使い方をするんですね.

4)名前で呼んでくれた
手術見学に限りませんが,どうも私たちは,ドクターを「せんせい」と呼んでしまいます.
でも,蜂谷先生は,「杉本先生」と呼んでくれました.
1日限りの見学なのに,名前で呼んでもらえる.
これは,私だけでなく,いっしょに同行したレジデントの先生も同じように名前で呼んでくれました.

名前で呼んでもらえると,嬉しいものですね.