2012年1月28日土曜日

何を目的に働くかについて考えてみた

先日,興味深いエントリーを発見しました.

私たちは時代に足りないものを求めている

最近の若い人は
仕事が終わるとすぐに家にかえってしまう.
とか
飲みに誘っても,ついてこない.

と良く言われますね.
僕は,「なんでそのようになったのか?」ということが気になります.

紹介したブログのエントリーを読んで,今までに自分の中にあった事と
組み合わせてみると,その理由が少しわかる気がしました.

まず,高度成長期には,自分が就職した会社で,定年を迎えるというシナリオが
成り立ちました.
これが,今は,会社の寿命が10年以下とも言われています.

つまり,その会社がつぶれた後の事を考えないといけない時代に生きているわけです.
そうなると,今の会社でトップになる可能性はほとんどないわけです.
その会社で学ぶべきスキルはもちろんあるけれど,それだけやっていたのでは,
次の会社に転勤できるかどうかの保証はありません.

会社の就業時間が終わったら,さっさと仕事を切り上げて,
英会話を習いにいったり,情報交換会に出席したい.
と普通考えますよね.
会社の人と,夜遅くまで飲んで,仕事だけのつきあいの人たちと
時間をすごしても,会社をやめたら,その付き合いは続かなくなるのでしょう.

さらには,会社で一生懸命働いたら,給料が上がる時代ではなくなりました.
これが意味する事は,
「お金を儲けて,物を所有することに価値を見いだしても,もうそれは自分たちの世代には,実現しそうにない」
という事でしょうか.
別の言い方をすると
「お金や物を所有すること以外の価値観」
に注目が集まるということです.

最近注目しているのは,NPO法人の活動やボランティア.
資本主義社会の中で,企業の目的がお金を稼ぐ事である以上,
お金が稼げない領域は,今,社会の中で,ぽっかりと大きな穴があいています.

例えば
高齢化がすすみ,老老介護になったお年寄り
震災の復興など
それだけではなく,全く新しい価値観に基づいたサービスも出現しています
電子書籍,カーシェアリングなどなど

会社に入って,その会社の成長に身を任せておけば良い時代は終わりました.
今後10年で,どのような価値観の変化が起こり,世の中が求めるものがどのように変わっていくかを
予想することは,「今自分が何に取り組むべきか?」を考えるために重要だと思いますね.