2013年4月30日火曜日

臨床論文書く前に読んでおくべき本

今日のおすすめ本は...こちら!

臨床研究の道標
7つのステップで学ぶ研究デザイン 福原俊一著


この本.絶対に買いです!
もう一度繰り返しますが,絶対に買って損はない本です(しつこいですね笑).
1万円でも売れると思いますが,なんと4500円!?

おすすめな点
1)内容が秀逸
いまだかつて,「研究デザイン」について,これほどわかりやすく解説された本を読んだことがありません.

2)コンパクトなサイズ.適切なボリューム.
3)カラーが適度に使われているので読みやすい

そして何より
「内容が具体的で,即実践に役立つ」

心に突き刺さったフレーズ.
詳しくは,本文中に述べられていますが,
「クリニカルクエスチョンを考えた後に,すぐにデータを集めるのはご法度」
研究は,1にも2にも,デザインが全て.
どのようなゴールに向かって,データを集めるかが最重要なのであって,
「集めてみたデータから,こんなことが言えました」
では,不十分ということです.

うーーーん.大変耳が痛いですね.

大学院で論文を書き始めるというのは,悪く言えば
いきなり富士山の麓に放り出されて
「山頂を目指せ!」
といわれるようなものです.

格別優秀な人(もしくは運が良い人)は,なんとか登頂できるでしょう.
でも多くの人にとっては,ガイドブックが無いと,遭難のリスク大.
そのような人たちにとって,この本は,
「山頂を目指すための,必須のガイドブック」
といえるでしょう.
遭難する前に読んでほしい.
もしくは遭難した後でも遅くないので,一度手にとって読んでみてほしいと思います.