2014年2月22日土曜日

おすすめの自己啓発本発見

先日,とあるブログに面白い本が紹介されていました.

過去のトラウマは今の人生に一切関係ない!と断言するすごい本「嫌われる勇気」

この本,タイトルから内容がイメージしにくいです.
副題の
自己啓発の源流「アドラー」の教え
が本の内容になります.

内容が濃いので,一言で説明しにくいのですが,
・職場で上司や部下との対人関係にストレスを感じている人
・他人の目が気になって,自分のやりたい事がわからなくたった人
に,特におすすめ.

人生のストレスの殆どは,「対人関係」によるものであり,
それについて,どのように考えて行動するえば,上手く対処できるか.
明確に答えが提示されています.

私自身,自己啓発本は,結構好きなのでよく読みますが,
久しぶりのヒット作品だと思いました.

上記の本と,ジャンルは全く違いますが,
下記の本も,基本的には,「アドラー」の教えと共通する部分が多く,
おすすめの本です.

2014年2月15日土曜日

お気に入りiPhoneアプリの紹介

最近頻用しているアプリをご紹介.
見やすいUI(ユーザーインターフェース)がお気に入りの理由です.

Clear













 


以前にも何度か紹介していますが,
日々のTo Do listを管理するアプリとして,毎日使っています.
もう,これが無いと仕事できない.っていうレベルですね.
仕事を一気に片付けて,リストをどんどん消していくのが快感になります(笑)

Peek Calendar
こちらも,UIがとても素敵です.



Peek Calendar from Square Mountains on Vimeo.

カレンダーアプリは色々使ってみたのですが,現在は
Refills
と上記アプリを併用しています.


変えることのできないものにとらわれない.

アメリカのアルコール依存症克服のための組織で用いられているメッセージ

変えることのできるものについて,それを変えるだけの勇気を.
変えることのできないものについては、 それを受けいれるだけの冷静さを.
そして,変えることのできるものと,変えることのできないものとを,識別する知恵を.

7つの習慣にも,同じようなことが書かれていますね.
自分の持つ影響の輪に力を注ぐことの重要性

仕事上での悩みの多くは,
「変えることのできないものを変えようとする」
ために起こることが多い気がします.

変えることのできないことに悩むのではなく,
変えることのできるものに力を注ぐ.

そして,「変えることのできる事」と「変えることのできない事」を
判断することができるようになること.
が大切だと思うのです.

成功するために必要なプロセス

オリンピックをみていて,
「成功するために必要な事」ってなんだろう?
と思ったので,自分の考えをまとめてみました.

・到達したい目標が頭の中で,リアルにイメージできている.
イチローや本田圭佑は,幼い頃から自分が大人になった時の目標を
作文に書いていたことは有名ですね.
本田圭佑、イチロー、石川遼の卒業文集がヤバすぎると話題に!

・そこに到達するまでのプロセスを,日常生活で実行可能なレベルに分解して,実行する.
目標に到達するために,すべきことは山のようにあります.
それを,日々の生活で実行可能な大きさまで分解して,そして,日々実行する.
プロセスを小さく分解して,さらにそれを一つ一つ実行していく.

・失敗から何度でも立ち直る.
本田圭佑も膝の怪我から復活しました.
プロフェッショナル 仕事の流儀より


まあ,ここまで大きな挫折を経験することは少ないと思いますが.

まとめると
成功の強いイメージ
実現可能なレベルにまで分解
日々実行する継続力
失敗を乗り越える精神力

といった感じでしょうか?



OSG新企画:Two Observers To Overseas (ToTo project)

2014/2/8のOSG臨時総会で承認された企画のご紹介
・Two Observers To Overseas(ToTo project)

この企画は,脊椎を希望している若手(初期・後期研修医,専門医取得前後)で,
まだ一度も国際学会に参加したことのない人に,
海外の学会に参加するチャンスを与える企画です.

医師になったばかりの頃は,
・モチベーションが高い
・海外の学会に参加するための手段がわからない
・お金の余裕がない
・演題がとおらないと,学会に参加するのが難しい

上記のような背景を考慮して
・発表なしでも参加可
・交通費,宿泊費をOSGから支給
の予定.

参加する一番の意義は
・海外の一流学会に参加して,その場の雰囲気を体験する
ということ.

脊椎外科医は,やりがいも大きいですが,リスクが高く,
緊急手術などで忙しいです.
今回の企画がきっかけとなり,1人でも多くの若手医師が,脊椎外科医を志すきっかけとなれば良いと思います.

今のところ,1年あたり1組(2名)の派遣を考えています.
全国から公募できれば良いのですが,当面はOSG関連施設からの推薦で
派遣するメンバーを決める予定です.

第3回 OSG Nurse Training

今年で第3回めの開催となります,OSGの目玉企画である
「OSG Nurse Training」2014年3月7日〜8日
福島にあるジョンソン・エンド・ジョンソンMIT研究センターで開催されます.
OSG企画部の中西先生が,毎年指揮をとってくれています.

前回までは,OSG関連施設からのドクターとナース参加でしたが,
今回から,川崎医大中西先生のアイディアで,
東京大学とのコラボレーション開催となります.

講師として,東京大学の竹下先生,川崎医大の中西先生と私が参加します.
私自身は,第1回,第3回の参加となります.
事前に講師から解剖や手術手技に関する説明を行った上で,
看護師に実際の脊椎手術を体験してもらう企画.
実際の手術で,術者がどのような視点で手術を行っているのか?
という疑問が解決できる,すばらしい機会となります.

こういった企画は,NPO法人として活動する上で,最もやりがいがありますね.

医局の引っ越し

ちょうど1年前のこの時期に,長年使っていた医局のある臨床研究棟が
耐震工事のため,使えなくなりました.
それから1年間,仮の医局を使っていましたが,
先日耐震工事の終わった医局に戻ってきました.


天井の高さは同じですが,内装がきれいになりました.
机,椅子,本棚も新品です.

昔と同じスペースですが,ものすごく広く感じました.
1年前の引っ越しの際,過去何十年も保管されていた資料などが処分(整理)されたことが
一番の理由ですね.

やはり,整理の基本は,引っ越しの際に不要なものを思い切って処分することですね.

新しい医局で2014年はスタートとなります!

2014年2月9日日曜日

学会スライドに使用するきれいな写真

TED形式でプレゼンするときに,どうしても必要となるのが
・きれいな写真
自分で撮影するのは,なかなか時間の問題もあり難しいです.

そんな中
ロイヤリティフリーのストックフォト
iStockphoto
がいいよ.と教えていただきました.

写真が,かなり洗練されていて,構図もきれい.解像度も申し分ないです.
難点は,ちと高いことでしょうか.

でも,ここぞ.というプレゼンには,かなり効果がありそうですね.

鬼手仏心

昨日開催されたOSGセミナーで,
野原先生の講演でいくつか心に残った言葉がありました.

・鬼手仏心(きしゅぶっしん)
外科医は残酷なほど大胆に手術するが,それは患者を治そうとするやさしい心によるものだということ.

患者さんの病気を治したいという心だけでは,不十分で
それを可能にするための
鬼の手
が必要なんですね.

そして,「非常にリスクの高い手術を計画するときに大切なことは何でしょうか?」
という質問に対して

・脊椎に対して,360度,どの方向からもアプローチできるという技術を身に付ける.
・成績の良い手術法は先輩からどんどん盗む.それを自分の頭の中でシュミレーションしてみて,うまくいかない所をさらに盗む.

これらを積み重ねていくと,
「リスクは高いけど,なんとかいけるだろう.」
という自信や覚悟が生まれるそうです.

専門的な事としては(備忘録として)
特発性側弯症の L4 tiltに関して.
Lenke type 5に関しては,野原先生がいつもお話されているとおり
前方法の非常に良い適応
と考えてきました.

その中で,最も重要なキーワードがL4 tilt