久しぶりに論文の話題
最近投稿した論文が,一流誌にことごとくRejectされて,ふて気味.
でも,なぜ落とされたか?
という点を改善しないと,同じ事の繰り返しですね.
ということで,
医学英語論文をオリンピックの競技に例えていみましょう.
まず,英語論文が砲丸投げだったら.
とにかく遠くまで飛ばした人が勝ち!
→インパクトのある結果を投稿したら勝ち!
ではありません.
残念ながら,インパクトのある結果だけでは一流誌に掲載されることはありません.
実は英語論文は,体操やスケートといった競技に似ているのです.
一言でいうなら,減点方式.
もちろん,すばらしい論文の結果(発見)があることはとても重要.
ですが,それを論文として完成させるためには,知っておかなければならないルールがたくさんあります.
それらのルールを知らないと,論文のいたるところに減点が加わり,
「論文のインパクトはあるけど,reject」
となってしまします.
体裁が整っていても,インパクトが無いとダメ.
逆に
インパクトがあっても,体裁に不備が多すぎるとダメ.
つまり,ハイスコアをとれる技を入れつつ,基本手技で取りこぼしをしない.
という,まさに体操やスケート競技の採点法を意識するのがわかりやすいですね.
ですから,せっかく投稿した論文がrejectされたときは,もう一回,英語論文の書き方に関する本を読んで,自分が知らず知らずのうちに,減点をされていないか,確認する必要がありそうです.
最近投稿した論文が,一流誌にことごとくRejectされて,ふて気味.
でも,なぜ落とされたか?
という点を改善しないと,同じ事の繰り返しですね.
ということで,
医学英語論文をオリンピックの競技に例えていみましょう.
まず,英語論文が砲丸投げだったら.
とにかく遠くまで飛ばした人が勝ち!
→インパクトのある結果を投稿したら勝ち!
ではありません.
残念ながら,インパクトのある結果だけでは一流誌に掲載されることはありません.
実は英語論文は,体操やスケートといった競技に似ているのです.
一言でいうなら,減点方式.
もちろん,すばらしい論文の結果(発見)があることはとても重要.
ですが,それを論文として完成させるためには,知っておかなければならないルールがたくさんあります.
それらのルールを知らないと,論文のいたるところに減点が加わり,
「論文のインパクトはあるけど,reject」
となってしまします.
体裁が整っていても,インパクトが無いとダメ.
逆に
インパクトがあっても,体裁に不備が多すぎるとダメ.
つまり,ハイスコアをとれる技を入れつつ,基本手技で取りこぼしをしない.
という,まさに体操やスケート競技の採点法を意識するのがわかりやすいですね.
ですから,せっかく投稿した論文がrejectされたときは,もう一回,英語論文の書き方に関する本を読んで,自分が知らず知らずのうちに,減点をされていないか,確認する必要がありそうです.
編集後記
普段から,TwitterやFacebookで面白ネタを投稿されている小林誠先生の本が出版されました!
思い切ったタイトルですね〜
小林先生は,TwitterやFacebookの印象では
大変おもろい整形外科医(アイドルネタから政治経済まで幅広い)
ですが,実は,大変大変クレバーな先生みたいです.
そして,以前,僕のブログにも登場してますよ.
メチャメチャ珍しい,Sacral ribの写真を,小林先生がプレゼントしてくれました.
興味ある人はぜひ読んでみてくださいネ!
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