レイヤー化する世界(佐々木俊尚著)を読みました.
非常に良く書かれた本でした.
戦後の日本の構造は 「組織」という箱の中に,「個人」が入っている構造
医師でいうなら, 「医局」あるいは「病院」という箱の中で「個人」が働いている.
こういった構造が,今後新しい形に変化していくそうです.
個人は, 「たくさんのレイヤーがかさなりあってできた一つの集合体」 として成り立っており,今後はどんどん加速すると.
私自身のことで考えてみると
医局に属しているけど,Facebook上には,同年代の整形外科医の集まりがあり,盛り上がっている.
とか
NPO法人の活動として,企業や個人と仕事をする機会が増えた. など.
つまり今の自分は
整形外科医
大学で働く医師
学生の教育担当医師
ブロガー
英語に興味を持つ人
NPO法人の一員
Facebookの中でのキャラ
といった感じのレイヤーが積み重なってできた人物 といえるのですね.
レイヤーは,地層やミルフィーユにたとえてみたらわかりやすいです.
さらに,これらのレイヤーは同じ大きさではなく,日々の生活の中で,
大きくなったり小さくなったりします.
ですから
職場での不満や人間関係の不満
といったもので悩んでいる人がいたら,自分の中にある,他のレイヤーに
注目してみるのも良いかもしれません.
昔であれば,職場という箱の中にある個人.
というポジションしかありませんでしたが,これからの時代は,
いくつものレイヤーを自分でつくり,広げていくことができるのです.
↑書籍
↑電子書籍(値段が安いです.)
非常に良く書かれた本でした.
戦後の日本の構造は 「組織」という箱の中に,「個人」が入っている構造
医師でいうなら, 「医局」あるいは「病院」という箱の中で「個人」が働いている.
こういった構造が,今後新しい形に変化していくそうです.
個人は, 「たくさんのレイヤーがかさなりあってできた一つの集合体」 として成り立っており,今後はどんどん加速すると.
私自身のことで考えてみると
医局に属しているけど,Facebook上には,同年代の整形外科医の集まりがあり,盛り上がっている.
とか
NPO法人の活動として,企業や個人と仕事をする機会が増えた. など.
つまり今の自分は
整形外科医
大学で働く医師
学生の教育担当医師
ブロガー
英語に興味を持つ人
NPO法人の一員
Facebookの中でのキャラ
といった感じのレイヤーが積み重なってできた人物 といえるのですね.
レイヤーは,地層やミルフィーユにたとえてみたらわかりやすいです.
さらに,これらのレイヤーは同じ大きさではなく,日々の生活の中で,
大きくなったり小さくなったりします.
ですから
職場での不満や人間関係の不満
といったもので悩んでいる人がいたら,自分の中にある,他のレイヤーに
注目してみるのも良いかもしれません.
昔であれば,職場という箱の中にある個人.
というポジションしかありませんでしたが,これからの時代は,
いくつものレイヤーを自分でつくり,広げていくことができるのです.
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