2012年8月9日木曜日

オリンピックと論文

オリンピックを見ていると感動しますね.
男子サッカー,女子サッカー,女子卓球,女子バレー,女子レスリングなどなど.

4年に1度のオリンピックに,全てをぶつけて,世界一を目指す姿をみると感動します.

医師にとってのオリンピックってなんだろう.
個人的には,英語論文=オリンピック.

英語論文とオリンピックの共通点

1)全世界の人が同じ土俵で競い合う
国籍とか学閥って,関係ないですね.
いかにインパクトのある論文を書けるか?
という点において,世界中の人がライバル.

2)準備に時間と労力がかかる
日常診療をしながら,論文を書くのって大変です.
研究テーマを考えて,データを集めて,解析して.
英語で論文を書いて,投稿して,指摘された点を修正して.
論文が完成するまでにかかる労力は,かなりのものですね.

3)実績として一生のものになる
金メダルもそうですが,一度獲得すれば,それは一生の業績になります.
一流紙に掲載された論文も,自分の業績として,一生もの.

オリンピックの金メダルも論文も.
頂点を目指して,努力した人にしかチャンスはありません.
努力しても,手が届かないこともあります.
でも,チャレンジしないとacceptされる確率は0%.

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