2012年10月13日土曜日

暇な時間について

働き蟻の法則?についてご存知でしょうか.
どのようなグループにおいても,
だいたいほっといても働く人2割,普通に頑張っている人6割.
残りの2割は,さぼっている(ようにみえる)人.

自分たちが,忙しい時には,ついつい,時間に余裕のある人達をみて
「もっと働けばいいのに」
と思ってしまうことがあるかもしれません.

でも.
この,一見サボっているように見える2割の人を,解雇して,
新しい人を雇ったとしても,やはり,2割の人はさぼっている(ように見える)人になってしまうそうです.

これには,理由があるそうです.

組織は,予期しないような変化に対応するために,常に2割ほどの人はゆとりをもって,仕事をしている.という説.

一生懸命働いている8割の人は,意外と,新しいことを始めることができず,以前からしていることを踏襲する傾向があります.
常に,内部から変化を起こせる人というのは,稀で,去年してきたことを,忠実に今年も行なってしまう.
というのが,一般的な人の行動パターン.

ですが,環境が変わって,市場に新しいニーズが発生した時には,少し時間が余っているひとの方が,フットワーク軽く動けるのかもしれません.

勤務先を定期的に変える.
というのも,変化を起こすのには有効かもしれません.

一つの職場に長くいると,どうしても,昔からしている仕事が毎年雪だるま式に増えていってしまいます.

ですが,新しい職場に異動することで,それらのしがらみを捨てて,身軽な状態で仕事をすることができます.

環境を新しくすることで,少し余裕のある時間が生まれる.
そうすると,今までとは違った行動をとることができるのかもしれません.


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