英語に限られたことではありませんが、勉強や仕事を覚える際に
ラーニングカーブ(学習曲線)を知っておくことは大切です。
英語を勉強した期間と得られる効果について
勉強した時間と得られる効果をグラフにすると、直線ではなく、
S字カーブになります。
S字カーブの特徴として、最初横ばいの期間があり、その後
急激に効果が高くなる点が上げられます。
このことを知らないと、「勉強してるのになかなか成果が上がらない」
→あきらめてしまう。となってしまいます。
でもS字カーブと知っていれば、
「今は、効果がでない時期だけどもう少し頑張れば効果がでるはず」
と努力を継続することができます。
そして、もうひとつの特徴として、S字カーブの横ばいの期間が長い、つまり
習得に時間がかかることほど、効果が得られる期間も長いということです。
つまり、英語は一般に習得に時間がかかりますが、その分、一度
マスターすると効果が得られる期間も長いといえます。
資格で考えると、3ヵ月勉強すれば取れる資格と弁護士試験や医師国家試験の
ように長期間かかるものとで、効果の得られる期間が異なる事は
理解しやすいと思います。
これは、他のことにも応用がきくようです。
例えとして
「だんご三兄弟」→横ばい期間が短い分、ブームも短い
「演歌歌手の天童よしみ」→横ばい期間(下積み時代)が長い分、ブームも長い
など。
成長曲線については、
神田昌典著:あの成功者たちがこっそり使っている!―「春夏秋冬理論」で今日から運が開く
を参考にしてみてください。
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