2010年7月23日金曜日

NPOの本読んだ

先日、のりのり先生にお勧めしていただいた
「20円で世界をつなぐ仕事」を半分ほど読みました。

1)NPO法人の可能性
2)逆に、NPO法人であるがゆえの苦労

などが、非常にわかりやすく書かれていました。
著者の小暮さんは
Table For Twoという活動を行っています。
これは、非常におもしろい活動です。
20円というのがキーワードなんです。

アフリカで食糧難で困っている子供たちに、給食を届けようというのが基本にあるコンセプト。
ただ、これだけだと、今までのボランティア活動とあまり差がありません。

日本は、飽食によるメタボが増加。
ということで、Table For Twoプログラムでは、日本のメタボも解消しようというコンセプト。

どうするかというと。
日本の職員食堂で、非常にヘルシーな食事を提供。
この食事の内、20円が、アフリカの子供たちへの寄付金になるというのです。

日本人 ダイエットできて、かつ20円は自動的にアフリカの子供たちの給食費になる。
アフリカの子供たち 20円は、1人1食分の給食費になります。

日本人が、自分の健康をキープしながら、アフリカの子供たちのサポートもできちゃうこのプラン。
すごく良い発想です。

でも、この企画をNPO法人として運営していくには、いろんな壁があったようです。
僕も、NPO法人の運営に携わっているので、「うんうん。そうだよね。」と共感する部分が非常に多かったです。
小暮さんは、非常に正直な方だなあと、思いました。

NPO法人の運営を考えている人にはおすすめです!
そして、のりのり先生いつも本を紹介していただき、ありがとうございます。


2 件のコメント:

  1. すぎ先生
    いつもほめていただきありがとうございます。ついでに先日Googleのことについて書かれていただので、googleに関連した本をもう1冊お勧めさせていただきます。
    調子にのってすみません。

    Google 英文ライティング: 英語がどんどん書けるようになる本 遠田和子 著です。
    既に知っておられたらすみません。

    副題に「英語がどんどん書けるようになる本」って書いてますが、これまでこういった副題にはだまされ続けてきました(笑)

    今回も正直だまされてみようかと思って買いました。

    しかしこの本はよかったです。
    最初の半分はGoogleの検索力を利用した英文のチェックの仕方です。まだ僕自身試してないですが、読んで行くうちにこれははまりそうだと感じました。

    後半は普通の英文の書き方が載ってますが、これまでの本と少し違った感じで楽しめました。

    全体を通して英文を書くことが楽しくなるような印象を受けました。

    もしすぎ先生がまだ読まれてないようでしたら、一度読んでみてください。

    おもしろくなかったらすみませんです。

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  2. のりのり先生
    google英文ライティングのアマゾンプレビュー拝見しました.これまでに無い,アプローチがなされている本ですね.早速,アマゾンで購入しちゃいました.

    最近は,本屋で本を買う機会より,のりのり先生やTwitterなどで,おすすめされている本を買う機会が増えました.

    思考が似た方からおすすめいただける本というのは,ほぼはずれがなく,非常にありがたい情報です.

    これからも,おすすめな本があれば,ぜひコメントおまちしております.

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