ワールドカップも中休み。
選手も休んでいるでしょうが、サッカーを見ている人にとっても良い休みでしょう。
日本対パラグアイ戦、みんな見てましたもんね。
少し、リセットする意味で良い中休みですね。
そして、ブログの記事が、170件突破しました。
いやー。正直ここまで続くとは思いませんでした。
最初のころは、かなり真面目なブログでしたが、最近脱線しまくってますね。
すでに、英語と関係なくなっているし。
先日から、Twitter関連の記事が多くなってすいませんが、今書いている記事をブログで公開して、みなさんの意見を聞いてしまおうという、大胆な作戦。
本音は。。。記事がいまいちだから、誰か助けてくださいという悲鳴。Help me!
もっと面白くしたいなあ。
思い付きを書いただけなので、読みにくいと思われます。
興味ない人はとばしてね!
で、感想などあれば、 sugi.ort@gmail.com まで。
twitterと医療コミュニケーションについて,連載をすることになりました.できるだけ,具体例をだしながらtwitterの楽しみ方をお伝えしたいと思います.
まず,僕がTwitterを始めた経緯についてお話します.
初めてtwitterを知ったのは,ちょうど1年くらい前になります.雑誌でtwitter特集を読んで知りました.「今していることを140文字でつぶやくのが楽しい」,「夜道で桜が咲いていました.とつぶやくのって,イイよね」といった記事だったと記憶しています.当時は,「それの,何が楽しいの?」というのが感想で,twitterを利用することもありませんでした.皆さんも同じような感想をお持ちでは?
それからしばらくして,今度はスイスのAO財団主催のAO spine 国際ミーティング(マレーシアのクアラルンプールで開催)で,AO財団オフィシャルのtwitterがあることを知りました.僕は,緊急手術の入室前に,医局のPCを眺めているときに,その存在を知りました.
その時,マレーシアでは,懇親会を終えた外国人医師達が会場をでたところで,「クアラルンプールは暑い」とか「料理がおいしかった」とtwitter上でつぶやいていました.この時,「マレーシアで学会開催してたんだ!」,「そりゃ暑いだろうな」と感じました.手術までに時間がだいぶあったので,暇つぶしのつもりで,twitterのアカウントを取得.「I am orthopaedic surgeon. Now I am waiting operation.」とつぶやいてみました.
このように,「今」おこっていることについてコメントできるのがtwitterの特徴といえます.学会でのTwitterの応用.twitterをしている人同士で会おう.実際日整会でしてみた.日本ツイッター整形外科学会(略して日ツ整会).学会内の情報をつぶやく.「会場が広いから,発表の登録は余裕を持って」,「初日のランチョンセミナーの弁当はすでに売り切れです」など.ハッシュタグも良いかも.講演を聴きながら,「神経根ブロックって,神経根にあてなくてもいいんだって」とかつぶやけますね.
ある病院で救急を担当しているドクターが,twitterで「原因不明の意識障害者が受診して困っています」とつぶやきました.その後,そのつぶやきを読んだ医師達が,「こんな症状はないか?」とか「この検査した方が良いのでは?」みたいに意見を発信しました.最終的に,患者さんの症状の原因は中毒であったと判明しました.翌日になって新聞などで報道されていたようです.
ここで,twitterで,新聞やテレビより速くニュースが伝わったというのが,衝撃的でした.twitterでおこっているのは,まさに「今」,「ライブ」なのです.
twitterと英語
以前、英語のトレーニングとして、一日の出来事を英語で日記にするというものにトライ。あまり続かなかった。理由。リアクションない。
Twitterを使うとリアクションがある。日本語に比べると、英語の場合、つぶやける内容文字数の関係で少なくなる。英語用のアカウントと、日本語用のアカウントを使い分けるのもよい。英語の勉強になるだけでなく、海外の情報に触れるきっかけにもなる。
開業医さんを想定して
私は勤務医ですが、開業医さんになったと想定して、twitterの利用を考えてみる。病院にきてもらうよう、積極的にCMするより、むしろ自然体での利用をすすめたい。日々起こることに対して自然につぶやいていると、人間性がにじみ出てくる。それは、サッカー観戦でもいいし、選挙に対する感想でもよい。太ったからダイエットなうでもよい。そのつぶやきをみた人は、初対面であった時も、安心感ができる。私がよくチェックしている、整形外科の先生は、今日は、○○定食を食べた。480円にしては充実している。などとつぶやく。これを見ると、先生も意外と庶民的なもの食べているんだ。と患者さんは安心するだろう。”先生のtwitterみましたよ”といわれると最初はてれると思いますが、意外とうれしいかも。そういった感想を話されると、医師側も患者さんにやさしくなれる。開業医さんのスタッフ全員にtwitterをすすめるのもよいかも知れない。病院を受診する際に、みんな、「怖い先生だったらどうしよう」と警戒する。これを緩和するのにはすごくよい。twitterの垣根を低くする力が発揮される。個人情報には当然注意。医療相談には向かない。
パーソナルブランディング
開業医さんが、自分の医院をみんなに知ってもらおうと、ブログを書いたとする。でも最初はまったくアクセスがない。自分でブログをした経験から。また、ブログに対する感想の書き込みは非常に少ない。フィードバックが得られにくく、継続するのが難しい。でもtwitterなら、毎日できる。簡単。そのわりに、リアクションが早い。良い。twitterとブログは良さがそれぞれある。ライブ性、簡単なのはtwitter。でも、腰をおちつけて、しっかりかけるのはブログ。両方のメディアがあれば、かなりの自己表現が可能。おもしろいことを記事にすれば、出版社の目にとまることもある。新聞や雑誌の取材がきたり、雑誌の連載がくるかも。パーソナルブランディングという考え方からすると、twitterやブログは非常に重要。以前なら、新聞やテレビ、本しか、自分の意見を書く場がなかったが、いまやブログやtwitterで、みんないろんなことが言える。マスメディアと比べて、自由に意見が言えるので、見るほうも楽しい。
Twitterで毎日の習慣
朝ジョギングをするなどをつぶやく。自分の中で、みんなに宣言するのと同じなので、続けるきっかけになる。朝起きたときに勉強してみるのはどうだろう。その日の朝30分で読んだ医学記事、論文などについて、つぶやいてみてはどうだろう。それは習慣化するのにうってつけ。また、賛同者が何人かいたら、みんなで、土曜の朝に勉強会を朝にしてみるのも良いかも。ハッシュタグを使用すれば、みんなで共有できる。毎週土曜日の朝7時におきて、20分間本を読む。その内容をつぶやいてみるというのはどうだろう。それをみた人もエッセンスをしることができるし、内容を文章にすることで、本人の頭の中にも蓄積しやすいだろう。
医学的なテレビの感想を共有
たとえば、NHKで臓器移植の是非といったテレビがあったとする。これについて、twitterで感想をつぶやくと非常におもしろい。その場で、日本中でそのテレビをみている人の意見がみれる。過激な意見を言う人もいるし、すごく、なっとくできる意見を言う人もいる。若い人なのにすばらしい意見を言う人もいれば、比較的年をとっているのに、すごく斬新なことを言う人もいる。モチベーションの高い意見をきいて、刺激をうけることもある。テレビの特集に対して、ライブでいろんな意見が聞けるのはすごく面白い。患者さんの立場でつぶやく人もいるだろう。みんなtwitterだと本音をいうからおもしろい。これが、公開討論となると、日本人はあまり意見を言わないし、特定の人ばかりが発言するからおもしろくない。twitterはみんなが意見をいう。それがおもしろい。
これまでのインターネットは内向きな印象がある。ネットをしているのはどちらかというと暗い印象。しかし、twitterは、SNS。これは、行動につながる可能性がある。twitterで知り合った先生が、○○研究会に出席するらしい。自分も参加して、声をかけてみようかなあ。とか。また、すごく意見があったら、メールで相談するのも良いだろう。開業しててすごく苦労することがあったとする。それをなんとなくtwitterでつぶやいていたら、他県にも同じとして苦労している先生がいた。
そういった場合、直接あって話をすることもできるし、メールで連絡をとるきっかけにもなる。
また、自分から働きかけなくても、自分のファンが生まれることもある。自分では、NHKの特集みながら、好きなことをつぶやいていただけなんだけど、それを見た人がすごく、共感してくれたりすることもある。向こうから声をかけていただくことが増えます。twitterがなければ、田舎で診療している人にとって、日々会うのは、診療所のスタッフと患者さんだけ。でも、twitterを利用すれば、勉強会で全国の人と時間を共有することもできる。もっと積極的な人なら、海外に向けてメッセージを発信することも可能。
ここから先は、まだ内容がまとまっていないキーワード。
twitter一般知識
まじめさより,ゆるさが魅力,確実に読むことを目的にはできない,流れていく,返事くるかどうかも不明,そこが良さ,プレッシャーが少ない,文字制限は悪さというより良さ,それが特徴,クラスでの雑談,担任の先生に聞こえるとまずい,即時性,なう,敷居の低さ,ゆるいつながり,共感性,偶然のであい,あくまでゆるいつながりを前提,
注意
個人情報への配慮,匿名か実名か,実名のよさ,信頼性,匿名,ちくられる可能性,
話題
病診連携のようなものには向かない?連絡が必ずとれるというような医療連携にはofficialなシステムにはなじまない,患者情報のやりとりは他のフォローワーに筒抜けになる,医療相談には向かない,外反母趾の手術した方がよいかしら?主治医と相談をというのが関の山,
大学講義
大学の講義形式にはむくか?
つながりに関して
つながりがえられる,学校の先生,市長,つぶやきに周囲が反応する良さ,ツイッターでしりあった人と実際に学会などであうと,共通の話題があり,背景も共有しているので話に花が咲く,キャラクターが理解できる,ゆるいつながりから強いつながりに,突破口になる可能性
はっしゅたぐ,それに関連したつぶやきがまとめてみれる,家庭医療の先生方が毎週木曜日の午後に♯residentdayというタグでやりとり,カンファの様子をつぶやき,それに関連したつぶやきをまとめてみれる,ustreamを用いたつぶやき,大学の授業とツイッター,敷居の低さを利用,
今がもつパワー,災害時に利用?実例を考えてみる,ハッシュタグはhashtagsjpに登録しないと1週間で消えちゃう,保存性が低い,良い関係をつくれる場合も多いが利用者が過度な期待をもって,リアルと区別が着かなくなる,ストーカーへの進展,家にいないことがわかるなど,情報が偏ることもありえる,好きな人をフォローしているので,時間情報がつく,遊んでると思われる,
すぎ先生、Twitter原稿執筆お疲れ様です。
返信削除とても大変そうですが、なかなか面白い記事になりそうですね。
少し気付いたことを書きますが、ダイレクトメッセージ機能を使えばプライバシーは保たれることは説明してもよいかもです(医療相談も可能!?)。
また、応用編になっちゃいますが、リスト機能により注目してる人の投稿だけ選別して表示できること。つまり、フォローした人の投稿すべてに目を通す必要はなくて、気になる人の投稿のみチェック可能なことはどうでしょうか?例えば、ニュースなんかはとりあえずフォローしといて、たまたま目についた時のみ読む。注目している人の投稿はリストに登録しておいて全部チェックするみたいなメリハリが可能ですよね。自分も最初の頃はフォローした人すべての投稿に目を通していて、とっても時間がかかってました。何千もフォローしている人、いったいどうしてんだろう?そんなにいっぱいフォローしてたら、必要な情報が埋もれちゃって見つけにくくなるだけじゃん。なんて、思ってましたが、リスト機能とHootSuiteを使うようになってから、そのストレスからかなり解放されました。今ではとても楽に必要な情報のみピックアップできてます。
ブログとの大きな違いは、ブログをみるという行為が相手のページを訪れる能動的な行動であるのに対して、Twitterの場合は向こうから自分のページに情報がやって来る受動的なイメージがあります。これって単なるイメージなんですけど、でも、なんか「わざわざこちらから行かなくても、向こうから来てくれる」的な感じが、心地よいっていうか、楽な感じです(^^)
とりとめなくいろいろと書いちゃいましたが、先生の原稿の一助になれば幸いです_(._.)_
まめ先生
返信削除コメントありがとうございます。
ダイレクトメッセージは、お互いにフォローしている場合は、非常に有効ですね!
医療相談に使用する場合は、ダイレクトメッセージで、メールアドレスを聞いて、メールで連絡するというのもありかなあと思います。
Twitterは文字制限があるので、長文になるとメールがいいかなあと思います。
Twitterのリスト機能は、フォローする人が増えると必須ですね。
リストを、医療用、ニュース、仲の良い人用というふうに分けると、その時の気分で選べますね。
ブログとTwitterは文字数の違いととらえていましたが、確かに能動的vs.受動的ととらえるとすっきりしますね。これは、指摘されて気づきました。
やっぱり、ブログやTwitterがあると、情報の集まり方がすごいですね。本当にありがとうございます。私がお役に立てることがあれば、声をかけてください。