先日のブログに、留学が決まるまでの経緯について、もうちょっと詳しく教えて!というコメントをいただきましたので、書いちゃうよ。
まず、今回の留学をサポートしてくださるのが、AO Spineというスイスの財団です。
そのフェローシップを獲得するために必要な条件は
①AOSPINE会員であること
②脊椎手術執刀もしくは助手として年間30例以上手術を行っていること。
③AOコースを受講していること
AOspineの年会費は安くて、おまけに会員になると、いろんな英語論文を無料でダウンロードできますので、入会しておいて、損はありません。
AOコースというのは、3日のセミナーを受講するものです。
今年は横浜で、9月30日より10月2日まで行われるようです。
参加人数に制限があり、年々受講者が増えているようなので、希望者は、シンセス担当者に確認してみてください。
上記の3つをクリアしたら、関係書類を用意して、申請という流れになります。
最高で3ヵ月までのコースがありますが、今回私は6週間のコースを選びました。
留学先は原則として、全国のAOリファレンスセンターの中から選ぶことになります。
ブラジルに行くのもいいなあ。と思ったのですが、当然のごとく、皆さんに反対されたので、断念しました。
AO財団の留学は、外傷コースもあります。こっちの方が、歴史は古いです。おまけに激戦区です(笑)。
うちの医局もそうですが、ただ留学に行くというよりは、奨学金をとるとか、今回のように選考されたので行ってきます!というほうが、行きやすいですね。
興味ある人は、ぜひチャレンジしてみてね。
編集後記
先日から,苦戦していたTwitterと医療連携のコラム(第1回)が何とか完成いたしました.
ご協力いただきました関係者の方々にお礼申し上げます.
Special Thanks to
@gamitake
@EndoMame
@tarom1028
@neotam
Dr. Morimoto
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