2011年1月29日土曜日

脊椎の教科書

みなさん,英語のテキストどんなの使ってますか?
高いですよね.うん.
お金に余裕がある時に買おうと思ってると,なかなか買えないもんです.
私の上司は,「つんどく(積ん読)で良いから,教科書にはお金を惜しまないように」
といつもおっしゃられております.
最近,その重要性を痛感してます.

ちょっとわからない事があった時に,本棚に本があるのと,
図書館に行かないと本が無いのでは,大違い.
その小さな積み重ねが,10年くらい経つと大きな差になるのかも.

ちなみに,私の上司は,学会に行くたびに,何冊か本を購入されてます.

最近気になる本をピックアップしてみます.

The Spine (Rothman-Simeone) Sixth edition



Sixth editionが発売!
私は昨年fifth editionを買いましたけど.もうちょっと待てば良かった?
Sixth editionはDVDやOnlineの利用もできるみたい.

Instructional course lectures spine 2
この本はAAOSのInstructional course lecturesの中からSpine
に関する記事を抜粋したものです.
最近,脊椎グループの英語抄読会で使用してます.
ちなみに,過去には英語のテキストあるいは英語論文を
英語の抄読会で読んできました.
でも,英語のテキストは,1つのまとまりを終えるのにすごい時間がかかります.
かといって,英語論文だと,全体を網羅するのがちょっと難しい.

その点,AAOSのInstructional course lecturesは,
一つの話題を訳しても2〜3回で読み終えれます.
しかも,結構最新のトピックスもあり,おすすめです.


お次はハリソン内科学(原著は17th edition)


脊椎の疾患って,膠原病疾患や血液疾患,悪性腫瘍の転移とったように,
内科のテキストが必要になることがあります.
なので,僕は16th editionのハリソン(読みやすいので日本語版)を手元に置いてます.

カンファレンスで,「ハリソンに書いてありました」というと
誰にも反論されないのもいいですね.
水戸黄門の印籠みたいなもんです.

Diagnostic imaging: Spine


この本は,イラストがすごくきれいです.
2010年の11月に出版されたばかりの本.

グレイ解剖学アトラス


この本も,イラストが非常にきれいですよ.

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