2012年2月18日土曜日

spine week 2012 アムステルダムに参加します


過去,2年ほどの間は,個人的にスランプの時期でした.
国内,海外ともに,論文や学会発表など,なかなか採択されない状況が続いておりまして.

でもでも.
最近,かなり上り調子です!

2012年の日本整形外科学会,日本脊椎脊髄病学会には,いずれも演題がとおりました.
昨年末には,日本整形外科学会の香港骨科exchange fellowshipも採択されました.

そして,2012年は,念願のSpine week (アムステルダム)に採択されました.
2題採択されたのですが,うち,1台はoral presentationです.

うーん.少しトンネルを抜けた感じがしましたね.

Spine weekというのは,ISSLS, NASS, SRS, CSRS-euro
といった学会が,1週間合同で開催される学会期間のこと.

初めての参加ですが,すごく楽しみにしています.

さっそく,最近,個人的に仲良くさせていただいている,
広島大学,和歌山医大の先生に参加状況を聞いてみました.

すると,両大学ともに,5名以上のドクターが参加するようです.

すごいですね...うちの大学は,自分を含めて2名の参加です.

国際学会に,医局全体として,たくさん演題を出して,実際に
それが採択されている医局がある一方で,
ほとんど国際学会には参加していない医局もあるのではないでしょうか?

先輩のドクターが,国際学会にたくさん演題を出している医局というのは,
本当に大きなアドバンテージがありますね.

大学の部活もそうですが,やはり,チーム全体のパワーが大きいと,
後輩も自然と力がつきます.

逆に,医局全体のモチベーションが低いと,そこに,やる気のあるドクターが
入局しても,なかなか活躍しにくいですね.

「みんな1題は,演題だすように」
と言われている医局に対して,
「国際学会の締め切りがあったことすら知らなかった.」
となってしまう医局とでは,かなりの差があります.

また,例えば,同級生がどんどん海外の学会に参加していたら,
「自分も頑張ろう」と思えますが
まわりに,そういった人がいないと,なかなか危機感をもてませんから.

それはさておき,最近は,Facebookで仲良くなったドクターがたくさんいますから,
アムステルダム出張も,すごくすごく楽しみです.
現地で,いろんなドクターと交流を深めたいと思います~!

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