2012年4月24日火曜日

英語論文を読む習慣

医者であれば
「定期的に英語論文を読みたい(読むべき)」
と考える人は多いはず.

でも,実際には,読めないものですよね(涙)

なぜ,読めないのか?
がわかれば,読めるような習慣ができるかも.

てことで,読めない理由を考えてみた.

1)手が届く範囲に,英語雑誌が置かれていない.
図書館に行けば読める.
Webでダウンロードすれば読める.
という人は多いかも.
でも,その,ほんの小さな手間が曲者.

忙しい臨床家としては,その小さな手間のために,論文が読めなくなってしまうのです.

2)雑誌を読む時間がない.
これは,みんなが感じていること.

でもでも.

例えば,美容院でカラーリングしている時間があるとします.
(カラーリングなんてしないよ.ていう意見はさておき)

身動きもできないし,する事が無いとします.
目の前に,本が置いてあったら,興味が無くても読みますよね.

これこそ,英語を読むためにはベストな環境!!

つまり,論文を読むのに最も適した環境とは...
その場にいなければいけない.拘束された時間.
他にすることが無い時間.

てこと.
これって,どの病院でもある,朝のカンファレンス!!
朝のカンファレンスが不要といういみではありませんよ(笑)

カンファレンスって,毎週1~2回ありますよね.
でも,その時間って,ぼーっとしている人も多いかも.

この,拘束時間を有効活用したい.

そこで,久しぶりにiPad(第一世代)を取り出し,通勤前に論文を5つくらいダウンロードしてみた.
読むのはGoodReaderというアプリ.


すると,結構カンファレンス中に読めちゃうんですよね.
うん.良い感じ.


でも,問題点としては.
第一世代のiPadは解像度が悪いので,暗いカンファレンス中に読んでいると目が疲れる.


ということで,New iPad買ってみようかと思いました.
(無駄遣いの口実ですね.はい.)

それでも,確実にいえる事として
MacBook airより,iPadの方が,やはり,論文を読むデバイスとしては優れている.
という事実.

論文は,タブレット型のデバイスで読むのが一番相性がよさそうです.
しかも,上司がチラ見したとしても.
「おっ.こいつは英語の論文を朝からチェックしてたのか!」
と好印象間違いなし.

できる医者を演じるためにも,New iPad欲しいな.
(結局New iPad買う口実が欲しいだけなんですね.はい.)

編集後記
カンファレンスの時に,僕はいつも教授のとなりに座っています.
なぜかというと.
教授のとなりに座る人があまりいなくて,いつも空いているから.

さらに,教授のとなりで,iPadで論文を読んでいたら
「杉本は,朝から英語論文を読んでるな.うん.すばらしい.」
と思ってもらえる可能性もあり.

てことで,New iPadは,出世のためにも,費用対効果の良い買い物といえるでしょう(笑).




先日博多のショップで見つけた時計
Whiteの時計は,夏場に涼しそうでいいですね.





0 件のコメント:

コメントを投稿