2012年4月7日土曜日

研修病院選びかた御法度という本を読みました

昨日は,大阪で開催された中部整形外科災害外科学会に参加しました.
 医学書を販売しているブースで,いろいろな本を物色してみた.
 医学生の教育担当になった事もあり,下記の本を購入しました.
 研修病院選びかた御法度 安藤 裕貴著



(感想) すごく良く書けています.
初期研修を,どの病院で受けるべきか?
という究極の 質問に対して,かなり深くまで切り込んだ力作ですね.
 現在の,5年生,6年生は,ぜひ読んでおくべき1冊.
そして,研修医を受け入れる病院側のドクターも,
 「医学生,研修医は,今の研修システムを
 どのようにとらえているか?」
を把握するために,読んでみてはいかがでしょうか?
 現在の研修システムの問題点にも,深く言及されています.
 でも,短絡的な人や,ステレオタイプの人が,
この本を 読んだら,色々な批判がきそう. 
この本を執筆した安藤さんと,その出版社には
 敬意を払いますね.勇気あります.うん.

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