2010年5月23日日曜日

久しぶりに英語の事など

今日は,大雨でしたね.

久しぶりに英語の事を考えてみました.

専門的な英語について
1)書くこと
幸い,個人的には書くことはあまり困ってません.
医者になって,最初に上達したのは書くことかも.
というのが,
・英語論文を書く
・native checkのため,アメリカ人に意見をメールする
・留学先と英語の文章でやりとりをする

など,比較的日本にいても英語を書く機会があった気がします.
でも,最初の頃は,論文を書くのってすごく時間がかかった気がします.

2)聞くこと
これは,本当に苦手でした.
nativeの言うことはおそらく,1割も分からなかった気がする.
この克服には,いろんな本に書かれているように,
とにかく,たくさんの時間英語の教材を聞いて,耳筋を鍛える.
(耳に筋肉ってあるのかな?)

最初は,教材をiPodに入れて聞きましたが,ほとんど聞き取れない.
聞き取れない英語をずーっと聞くのって,意外に苦痛ですね.
これを,続ければ,ある時期になると突然聞こえるようになるのですが,それまで継続する習慣を作るのが難しいかも.
結構挫折しちゃいますね.

実体験として,大人になってからでも,英語を聞き取れる耳になります.
逆に,高校の英語だけでは,しっかりと英語を聞き取れる耳にはならないのかも.
(そういえば,東京外大に現役で通った同級生は,いつも電車で英語を聞いてたなあ)

日常生活でnativeが使用する頻度の多い表現から順に勉強していくのがいいのかも.
そういった視点でおすすめなのが,下の本です.



3)英語を話すこと
実は,今の課題はこれです.
まず,思った事を話せるというのが一つと,後はできればきれいな発音をみにつけたい.
nativeの発音って,Phonicsで勉強するのが一番のようです.
Thank youは,サンキューではなく,Th+an+k となります.
Thは,サではありませんし,kはクではありません.
日本語は,子音と母音がセットになった発音が多いですが,英語は子音だけの発音が結構多いです.
これは,娘といっしょに練習してますが,娘の方が上達が早い...
最近よく教えてもらってます.



もちろん英語耳もおすすめ!



英語ペラペラになるまでの道のりは長そうですが,気長に頑張りましょう!

2 件のコメント:

  1. はじめまして。ドクターでばんばん論文を書かれていらっしゃる人を見ると尊敬してしまいます。医療英語は日本語でも難しいですもの、さらにそれを用いて論文。頭が下がります。

    フォニックスはノンネイティブには役に立ちますよね。でもアメリカではフォニックスはすたれつつあると聞いていたのですが、幸いうちの息子が使っていた低学年の教科書(私立用)はフォニックスが導入されていたので、親の私がそれで勉強したりしています。公文(アメリカの)もフォニックスがあるのですが、多分お勉強熱心系のところはフォニックスを積極的に用いているようです。他はLook and say方式で見て覚えるって日本式?のようなやり方で覚えている学校が多いみたいです。

    先生のブログはすごく勉強になるので医者じゃないんですけど(笑)またお邪魔します。twitterフォローさせていただきました。

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  2. か~ちゃんさん
    コメントありがとうございます。
    私も、小学校から高校までは、学校の授業以外に英語の勉強をしてなかったもので。
    最近は、子供が通っている英会話スクールで、nativeの方にPhonicsが良いとお聞きして、一緒に勉強しています。
    うちの子供をみていると、初めてみる単語も結構正確な発音をするので、日本人が習得するレベルとしては問題ないかなあと思っています。当然、私のカタカナ発音よりは、うんと良い発音です。
    最近、海外の学会に参加するたびに、日本人の英語スキルが、他のアジア諸国と比べて、負けてるなあ。と実感してます。
    また、いろいろコメントいただけたらと思います。

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