今年の6月にアメリカ訪問中に話題になった
「フリーランチは無いよ」
というお話
アメリカでは,4週間の間,訪問する病院の先生から
食事を毎晩のようにごちそうになりました.
その時はあまりピンとこなかったのですが
先日教授から,
「来年アジアから,学生さんが大学を訪問することになりました.
杉本は英語話せるから,対応よろしく.」
と言われました.
ここで,
「確かにフリーランチは無いな」
と思ったのです.
あるコミュニティー(例えば医局)に入った時に
そこでは,新人にはごちそうしてあげる.
という習慣があったとします.
最初はごちそうしてもらえる立場ですが,
当然,いずれはごちそうする立場になりますね.
留学も同じで,
たくさん留学している先生は,
いずれはたくさんの留学生を受け入れるポジションにつく.
(出世するとも言えます)
この事実は,前向きにも後ろ向きにもとらえることができます.
そして,おごるとき,おごられる時というのは,
その場で損得考えてもしょうがないのです.
長い目で見ると,ちょうどバランスがとれるようになっています.
おごってもらえるときは気持ちよく
おごるときも気持ちよく
でいいんでしょうね.笑
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