非日常の出会い，空間をいかにして演出するか？

医師の仕事に限りませんが，安定した職業の副作用として
・日常に変化がなくなる
というものがあります．

毎日同じ人（同業者）と会い，ルーチンワークをこなす．

安定していることは良いことですが，変化を犠牲にすることになります．

今は，業界のパラダイムシフトが数年単位で起こる激動の時代．

安定した日常においても，常にチャレンジして，新しい人達と出会い，変化し続けることが重要だと感じています．

現在私が運営しているオンラインサロンは，
勤務医，開業医，研修医，すでにリタイアを視野に入れている人達といった多様性のある人達が集まって，議論する場として機能しはじめました．

私は，2015年にサンフランシスコを訪問した際
・ユニークなアイディアや思想を持つ人達をマッチングさせる
というのを一つの目標としました．
これは，上述のオンラインサロンが一つの方向性となりました．
過去の記事：UCSF留学　セレンディピティー？

それと同時に
・リラックスした非日常的空間と時間の共有
というのも，医師のキャリアを考える上で重要なファクターと感じています．

それを企画にしたものとして
・革命キャンプ

思いっきり個性的なメンバーを集めて，非日常の空間と時間を作り出し，そこで普段は考えもしないようなアイディアを思いつく．

成功のポイントは，
・個性的なアイディアを持ち，主体的に動いている人達を集めること
・非日常の空間を，日本の中でどのように演出するか？
という２点．