疲れがとれない医師に対する処方箋２

今日は，メンタルとフィジカルについて

朝起きた時に体が動かない（前日の疲労がとれていない）

これは，かなり要注意なサインです．
糖尿病に例えると，（自覚症状の少ない）高血糖が続いている状態ではなく，症状が出現してしまっている（例えば網膜症で視力が低下する）状態です．

ここで，一日寝る．というのもその場しのぎとしてはしょうがないと思いますが，根本的な解決にはなっていない気がします．

メンタルが弱っている時にメンタルを鍛えようとしても難しいです．
そういったときには，まずフィジカル（体）を鍛えます．

といっても，いきなりジムに通って筋トレ開始．
というのはハードルが高いですね．

オススメのものとしては，
１）１週間に１回，30分くらい散歩する（天気の良い日中がおすすめ）
２）プール，ジムのエアロバイク，ジョギングをする
３）１週間に１回ジムで筋トレする
という感じで，運動強度を強くしていく方法

大切なことは，それを習慣化することです．
歯磨きしないと気持ち悪いのと同じで，「散歩にいかないとなんとなく気持ちがわるい．」と感じるようになれば，習慣化しています．

私自身，１年以上前から，筋トレをするようになってから，メンタルが相当強くなりました．

筋トレをするようになったきっかけの本はこちら

テストステロンは 2 0歳をピ ークに下降する 。値が高いと自信 、闘争心 、野心に満ちあふれる 。値が低いと自尊心が薄れる 、やる気が出ない 、性欲低下 、体脂肪率の増加等の症状が現れる 。値を高めるには筋トレが １番であり 、故に筋トレはビジネスマンにとって必須である 。

テストステロンが分泌されると 「周りに敵が見当たらねぇ 」 「おいおい 、自分末恐ろしいな 」 「自分の限界が見えない 」 「ジムにあるプレ ート全部持ってこい ！ 」 「今日は俺が休むんじゃない 、ジムに休ませてやるんだ 」 「世界 …征服してみるか … 」となんの根拠もなく全能感が得られます 。 

こういった効果でメンタルがタフになると，「過剰な仕事を断る」こともしやすくなるでしょう．そもそも，筋トレでガタイがでかくなると，変な仕事を振られなくなります笑

朝起きた時に体が動かない（前日の疲労がとれていない）
というのは，メンタルもフィジカルも相当弱っている状態です．
ここからいきなりメンタルを鍛えようとしても，難しいと思います．

順番としては，フィジカルを鍛えると，メンタルも次第に強くなってくる．
という良い循環をつくるのが大切．