香港大学研修3日中日です。
月曜日は午前中に、Dr YW Wongの側彎専門外来を見学、
その後、Pro.Keith DK Lukの側彎の手術を見学させていただきました。
すごく丁寧で、止血操作をきちんとされます。
こちらのDr(韓国のDrも)は被爆することはほとんどしません。
だから、screw挿入の際にもimageを使用せず、術前と術後に一瞬見るだけです。
(我々日本人は被爆しすぎで、自分自身の体を犠牲にしすぎているんだと思いました)
screw挿入は手前のcortexを穿破したあとはプローベでゆっくりcanncellousを探りながら進め、
決して力を入れません。もしpedicleが小さかったらフックに変更します。
その際ももちろんimageは使用しません、矯正の時にも確認は肉眼だけなのには驚きました。
火曜日にはProf K Cheungの側彎の手術に手洗いさせて入らせていただきました。
Prof K Cheungもscrew挿入は同じでした。
さらに驚いたのは、香港大学病院(めちゃくちゃ綺麗)では緊急やナビなどを使う大きい手術のみ
で、その他は近くにあるDKCHという子供病院の分院(かなり古い)でしています。
なぜなら大学病院は日本と同じでなかなか手術を入れてくれなくて、さらに、2件予定が入っていても1件目が昼の2時を越えたりして5時に終わりそうにないと、Nsが勝手に手術を中止にするそうです。なんか日本の大学病院に似ているなあと思いました。
分院は古いですが、皆friendlyで、Nsは優しくて、しかも優秀で、道具出しも完璧で、さらに
移植骨を勝手に綺麗に整型してくれます。(羨ましい・・・)
今日はPro.Keith DK Lukの総回診し、皆で外のショッピングセンターの飲茶でランチしました。
(毎週水曜日は皆でランチするとのことです:これまた羨ましい)
そのあと戻ってきて、Prof K Cheungに講義していただきました。(香港大学の歴史とTBの治療の変遷や研究について)とても分かりやすくて、勉強になりました。
その後は香港大学のラボの見学をしました。
あと2日ですが、いよいよラストスパートで頑張ります。
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