アムステルダムで開催中のSpineweekで,面白いテキスト見つけました.
早速購入してみた.
Best Evidence for Spine Surgery
早速購入してみた.
Best Evidence for Spine Surgery
このテキストでは,20のChapterで,臨床的な疑問について,過去の論文のReviewが行われています.
例えば
高度の腰椎すべり症で,矯正するのとin situ fusionどちらが良いか?
sagittal imbalanceについて,multiple Smith-Petersen osteotomyとPSOどちらが良いか?
頚椎症性脊髄症について,laminoplastyとlaminectomy with fusionどちらが良いか?
などなど.
この本が面白かった点として
1)20のChapterが,臨床的かつ最新の話題について取り扱われている.
2)NeurosurgeonとOrthopaedic surgeonがeditorに加わっている.
こういった話題について,カンファレンスでディベートしてみるのも面白いですね.
例えば,脊椎のカンファレンスで,毎回1つのChapterについて,演者が10分ほどでテキストのサマリーを発表して,残りの時間は,参加者の意見を聞いてみるとか.
久しぶりに面白いテキストだったので,興味のある人はぜひ読んでみてください!
2012年2月発売の教科書で,値段も2万円を下回っています.
コスパ最高ですね.
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