2013年4月9日火曜日

英語のネタが続きますが

英語の論文を書くのは大事だよ.
とか
今から英語を聞いたり,話したりするトレーニングをしておけば,
5年後くらいに,絶対役に立つよ.

といったアドバイス.
仮にAさんとBさんに同じように,説明したとします.

Aさん:海外の学会に参加したことがない.論文も書いたことがない.

Bさん:先日海外の学会に参加.会場の雰囲気に圧倒された.

たぶん,
Aさんは,「ふーん.そんなもんか.」
Bさんは,「具体的には,どんな方法がおすすめですか?」
といった感じで,リアクションはかなり異なると思います.

AさんとBさんの,どちらが真面目か?
といった議論ではなく,

「新人には,できるだけ早いうちに,大切な経験をさせておく」

ことが重要と思います.
若い頃ほど,吸収力があるし,感受性もよいです.
さらに,他の同級生が気づいていないタイミングで気づけたなら,
早くから勉強して,2歩,3歩リードできます.

海外の学会に行く機会があれば,ぜひ,初期研修医や後期研修医を
連れて行ってください.
そこで得た経験は,おそらく一生の思い出になるでしょうし,
新たな道を切り開くことができるかもしれません.

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