2018年9月8日土曜日

人生相談

私自身,既定路線にあまりとらわれずに,自由気ままに生きることを信条としています.
もちろん,周囲にもそのような雰囲気は伝わるため,時々思わぬ人から人生相談(主には仕事)を受けることがあります.

それほど豊富な経験ではありませんが,最近の考えをまとめてみました.

・人生相談にくる時点で,かなり追い込まれている(と本人が感じている)
これは,ほぼすべてのケースに共通しています.
色々試してみたけれども,解決できない案件に追い込まれており,なんらかの解決策を必要とされています.

本人が,今の職場環境に限界を感じている場合,「仕事辞めて,しばらく休養とってみたら?」とアドバイスすることがほとんどです.
そして,「仕事を辞める時は,今後,また同じ職場に戻ってくることがあるかもしれないから,最大限の感謝を伝えて辞表を出すことをオススメしています」言いたいことが色々あるとは思いますが,それまでその職場で得た人間関係というのは,今後の人生,どこで役に立つかわかりません.ですから,「あの人は事情があって辞めたけど,また戻ってきてほしいな」という印象を残しておくことはとても重要です.

話が少し脱線しますが,今は全く問題のない職場に勤務していたとしても,今後ライフスタイルの変化,転勤などがありますから,仕事を辞める(転職)という選択肢は常に手元に用意しておく必要があります.

そのために必要なこととして
・生活費を膨らませすぎない
ただでさえ,仕事を辞めるという大きな決断をする際に,「辞めたら生活ができない(お金がない)」となると起こせるアクションがなくなってしまいます.ですが,「生きていくだけならそれほどお金かからないから,なんとかなるでしょ」と考えることができれば,かなり身軽になります.

ですから
 ・結婚
 ・マイホーム,マイカーなどのローン
 ・奨学金
などについては,よくよく考えておきましょう.特に,マイホームのローンを組んでしまうと,「転職するから,今より安いマンションに移動しよう」というアクションがとれなくなりますので,ご利用は計画的に.(もちろん,資産価値の高いマイホームであれば,売却するという選択肢がありますが,これはなかなか難しいことが多い)

・半年分の生活費を貯金しておく
これも重要です.半年分の生活費の貯蓄があれば,「まあ,1〜2ヵ月休養をとってそのあと考えるか.旅行でもしてみようかな〜」と色々選択の幅が増えます.
体調不良,鬱状態などで職場を辞める場合,まとまった休養期間を経てから,次の職場を探す方が断然有利ですよね.
もちろん,生活費の貯蓄が半年なかったとしても,実家にしばらく帰省して生活費を少なくする.といった工夫も有効でしょう.

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