Photography by Luc Viatour
日々増え続ける医学系の教科書や雑誌といった蔵書.
自宅に保存するにも限界がありますね.
できる人は少ないです.
物って,「買うことより,処分する方が難しい」のです.
以前,Book Oceanというサービスのご紹介をしました.
Book Ocean 蔵書管理サービス
このサービス,本来の,
「大切な本を預ける」
という使い方以外に,
「たくさんの本を処分する」際にも
有用かもしれません.
実は,Book Oceanに,当時大切にしていた教科書や雑誌(段ボール箱にして3箱分)
を預けていました.
過去のエントリー:BookOceanから段ボール箱が届きました.
でも,今回,それらの本を思い切って,処分してみました.
本を預けたのが,約2年ほど前です.
つまり,預けてあった本は,2年間一度も見ていないわけです.
「それなら,処分しても,あまり困らないよね」
と思えます.
つまり
書籍をダイレクトにゴミ箱に入れる(これはかなり心理的壁が大きい)のではなく
1)書籍をとりあえず,Book Oceanに預ける.
2)1年なり,2年なり様子を見て,全く使わなかった書籍は思い切って処分する.
というふうにしてみたら,簡単に処分できました.
最近は,物を簡単に買うサービス(アマゾンや楽天)が注目されがちですが
実は,物を上手に捨てるのを助けるサービス
って,ほとんど無いんですよね.
具体的に,本を処分するタイミングとしては
「引越しや大掃除のタイミング」
が一番相性がよさそう.
とりあえず,置き場に困った本を,Book Oceanに預けておいて,
自分が納得できる時期がきたら,それを思い切って処分してしまう.
目の前にある本を捨てるのためらいますが,
いったん預けてしまった本って,目の前に実物が無いので,捨てるの簡単ですから.
預けた本人が,「処分してもOK!」と判断した書籍は,
地元の図書館や学生さん達に,無料で配布しても面白いかもしれませんね.
(補足)
ちなみに,Book Oceanに預けてあった蔵書は,管理状態もばっちりでしたよ.
2年前に預けたとは思えないくらいきれいな状態を保っていました.
家に置いてあったら,もっと劣化していたと思いますね.
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