2017年10月28日土曜日

英会話が上手くなる意外な方法

お酒を飲むと,英語がうまくなる?というお話.

リンク:「酒に酔うと外国語がうまくなる」:欧州の研究者らが実験で確認

これは,実体験からもうなずける研究結果ですね.

おそらく,日本人が英会話を苦手とする理由の一つとして,
緊張して,話しかけたら,声が小さくて,相手に届かず"What?"と聞き返されて,意気消沈.というシナリオ.

お酒を飲むと,声が大きくなりますし,気持ちもおおらかになります.

私は,わりと初対面の人に話しかけるのは,得意な方ですが,そうは言っても,国際学会のレセプションで海外の人に声をかけるのは勇気が必要です.

ということで,国際学会のレセプションで,「今日はなんとしても海外のドクターと話をするぞ!」と意気込んでいるときの,私のルーチンをご紹介します笑

・まず,お酒を2~3杯飲む.
・誰に話しかけようかと悩みはじめてしまうと,声掛けのハードルが高くなってしまうため,最初に視界に入ったドクターの元に一直線.とりあえず声をかける.
たとえ目に入った人が,おじいさんでも,女医さんでも,話しかけるのです.
(一人目の声掛けができるかどうかが再重要です.)

実際にやってみるとわかりますが,
・高名な先生ほど,初対面の人に話しかけられた際には,丁寧に会話をしてくれる.
(思い切って話しかけたドクターが,実は有名人だったと後で気づくこともしばしば.)

・レセプションに参加している先生は,普通は,「人脈を広げるために誰かと話したい」と考えているので,無視される可能性は,限りなくゼロに近い.
(私は,無視された経験はゼロです.)

長時間話しをする必要はないので,一人目の先生とある程度話ができたら,その勢いを利用して,2人め,3人めと声をかけてみましょう.

実は,大した内容の話をしていなかったとしても,外から眺めている日本人には,
「あいつ,一直線に初対面のドクターのところにいって,英会話しているぞ.英会話に相当の自信をもっているに違いない」と実力以上の成果をえることも可能ですね笑