私は,アカデミックポジションで長く活動していたこともあり,
自己紹介といえば,業績(CV: Curriculum Vitae)と考えていました.
自己紹介といえば,業績(CV: Curriculum Vitae)と考えていました.
・どこの病院に勤務してきたか?
・所属学会や専門医などの資格
・過去に取得した研究費や学会のaward(賞)
・英語論文
・留学経験
・留学経験
講演会で,座長が演者の紹介する際には,とても役立ちますね.
でも,この業績というのは,普遍性のあるものではなく,医師(特にアカデミックポジション)の間で効果を発揮するものです.
「医師の間で通用するなら,それで十分だろ」といわれそうですが,今後
医師 ✕ IT
医師 ✕ 不動産
といった他業種と仕事をする際には,どうでしょう?
といった他業種と仕事をする際には,どうでしょう?
pedia salonというオンラインサロンに参加していますが,初対面のビジネスオーナーに自己紹介する際には,このCVは全く使い物になりません(汗).
仮に読んでもらえたとしても,「横文字が一杯で,なんかか凄いことをされていた感じは伝わりました(棒)」となるでしょう.
これからは,何らかの形で,「自分はこんな事に興味をもって,過去にこんな活動をしてきた」と伝わるオウンドメディア(owned media)が必要になります.
10年前であれば,「医師でブログを書いている」と言うと,すごく注目されましたが,今では,「ブログも,SNSもしていない人だと,何に興味を持っている人か,第三者にまったく伝わらない」と判断されてしまいます(それの良し悪しは別として).
私のCV読んでみてください(ドヤ)ではなく,「私のTwitterアカウント教えますからフォローしてください」,「過去にこんな書籍書いています.プレゼントしますから読んでみてください」といった方法が自己紹介の際にも必要となってくるのでしょう.
10年前であれば,「医師でブログを書いている」と言うと,すごく注目されましたが,今では,「ブログも,SNSもしていない人だと,何に興味を持っている人か,第三者にまったく伝わらない」と判断されてしまいます(それの良し悪しは別として).
私のCV読んでみてください(ドヤ)ではなく,「私のTwitterアカウント教えますからフォローしてください」,「過去にこんな書籍書いています.プレゼントしますから読んでみてください」といった方法が自己紹介の際にも必要となってくるのでしょう.
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