2010年1月20日水曜日

緊急性と重要性のマトリックス

以前,「ことわる力」という本を紹介しました.
みんな,限りのある時間を,自分の大切なことに
使いたいと,考えます.
でも,「雑用が多い」とか「仕事が終わらない」など,
時間を上手くコントロールできずに悩むことも
多いと思います.



「7つの習慣」という本には,時間の有効な使い方に
ついてくわしく書いています。



時間を、重要度と緊急性から、4つのグループに
わけて説明。
1)緊急でなく、重要でもないこと
例えば、テレビ、ゲームなどなど
仕事に追われる生活をしている人は,こういった
時間はおそらく,少ないと思います.

2)重要ではないが,緊急なこと
電話,「ちょっといい?と頼まれること」,多くの会議,
恒例になっているミーティング,おつきあいの会などなど
おそらく,時間泥棒になっている多くのことは,
このグループの時間です.緊急なので,対応を
せまられますが,そのほとんどは,重要度は
かなり少ないことです.


3)重要で,緊急なこと
緊急手術,身内の病気,事故など
これは,必ず対応しなけれがならないので,
どうしようもありません.

4)緊急でないけれど重要なこと
英語の勉強,海外留学の準備,日々の診療で疑問に
思うことを調べる,学会,論文を読むなど
2)の時間と4)の時間の管理の仕方が,
長い目で見ると人生を左右していくのだと
思います.
2)の時間をけずるのには,結構勇気と思い切りが
必要です.
例えば,
4)に時間をかけているときに,ちょっとした
電話がかかってきたら,電話に出ずにあとで
かける.とか
おつきあいで出席する行事なら,思い切って
欠席するなど.

24時間という有限の時間を有効に使おうと思ったら,
2)の時間をどれだけ思い切ってことわれるかが
大切です.
逆に,4)の時間はかなり,意識しないと,
1)~3)の時間に奪われます.

4)の時間を確保するのに有効なのが,
「仕組みを利用する」ことです.

たとえば,英語を1年間の目標にするなら,
バイトの移動時間1)を,iPodを聞きながら移動することで
4)に利用.
昼食の時間1)を,1週間に1回は,留学生と英語を
話しながらランチする4)に利用.など
要するに,仕組み(恒例の行事)にすることで,
できるだけ,ストレス無く4)の時間を確保しようと
いうことです.

マリナーズのイチローも,「仕組みの力」を
利用している一人です.
イチローは,毎日のトレーニング,昼食などが
全て決められたスケジュールらしいです.

つまり,自分の理想とする4)の時間を確保する
ために,毎日の生活をスケジュール化することで
有効に利用しているようです.