6/26(水)は,午前中にStanford大学でJOA Fellow 6名の発表
これまで,10カ所以上の施設で発表してきましたが,
Stanford大学で発表する機会が与えていただけたことは,
一生の思い出になりました.
発表の後,tumorが専門のRaffi Avedian先生と2時間程お話をしました.
彼は,非常に誠実で,我々の質問に一つ一つ丁寧に答えてくれました.
興味深かったのが,
1)Stanford大学といえ,近隣の病院との競争が激しい.
以前は,Stanford大学という看板だけで,患者さんが受診されていたそうですが,
最近はそうもいかないと.
病院側もサービスの向上を常に考えていると.
2)医師のrating siteがある.
最近では,食べログといった,レストランの口コミサイトが良く用いられています.
アメリカでは,ドクターの口コミランキングも,ネット上で盛んなのだそうです.
これは,今後間違いないく,普及するでしょうね.
業績があることと,患者さんへの態度が良いことは,必ずしも相関しませんから.
3)職を探す基準
これは,彼自身の考えですが,
「働く病院の場所」「そこでの仕事のやりがい」「給料」
といったものを基準に仕事を選ぶドクターが多いそうです.
給料に関しては,アメリカの整形外科勤務医の年収がだいたい
年間2500万円から4000万円.
(もちろん,上は1億円を超える人もいます.)
4)訴訟
彼自身は,今のところ,訴訟に関与したことはないそうです.
でも,やはり,日本よりは身近な話題のようです.
といっても,医療事故の保険に入っているからあまり問題はないみたい.
(だいたい年間30−50万円を保険として,おさめているそうです)
そして,次は,最後の訪問先である,
Reno Orthopaedic Clinicに移動です.
編集後記
先日,UCSFでお会いした,兵庫医大の井上先生のブログに我々の記事が掲載されていました.
「最後のサンフランシスコ」その1
井上先生も,ちょうどUCSFでの研修を終えて,帰国する直前でした.
今回訪問した病院にも,たくさんの日本人留学生のドクターがおられました.
それぞれ,楽しい事ばかりではなく,大変な事もたくさんあります.
サンフランシスコでの留学生活が詳しく紹介されていますので,
アメリカに留学を考えている先生は,ぜひ一度井上先生のブログを
ご覧ください.
留学日記のブログ
これまで,10カ所以上の施設で発表してきましたが,
Stanford大学で発表する機会が与えていただけたことは,
一生の思い出になりました.
発表の後,tumorが専門のRaffi Avedian先生と2時間程お話をしました.
彼は,非常に誠実で,我々の質問に一つ一つ丁寧に答えてくれました.
興味深かったのが,
1)Stanford大学といえ,近隣の病院との競争が激しい.
以前は,Stanford大学という看板だけで,患者さんが受診されていたそうですが,
最近はそうもいかないと.
病院側もサービスの向上を常に考えていると.
2)医師のrating siteがある.
最近では,食べログといった,レストランの口コミサイトが良く用いられています.
アメリカでは,ドクターの口コミランキングも,ネット上で盛んなのだそうです.
これは,今後間違いないく,普及するでしょうね.
業績があることと,患者さんへの態度が良いことは,必ずしも相関しませんから.
3)職を探す基準
これは,彼自身の考えですが,
「働く病院の場所」「そこでの仕事のやりがい」「給料」
といったものを基準に仕事を選ぶドクターが多いそうです.
給料に関しては,アメリカの整形外科勤務医の年収がだいたい
年間2500万円から4000万円.
(もちろん,上は1億円を超える人もいます.)
4)訴訟
彼自身は,今のところ,訴訟に関与したことはないそうです.
でも,やはり,日本よりは身近な話題のようです.
といっても,医療事故の保険に入っているからあまり問題はないみたい.
(だいたい年間30−50万円を保険として,おさめているそうです)
そして,次は,最後の訪問先である,
Reno Orthopaedic Clinicに移動です.
編集後記
先日,UCSFでお会いした,兵庫医大の井上先生のブログに我々の記事が掲載されていました.
「最後のサンフランシスコ」その1
井上先生も,ちょうどUCSFでの研修を終えて,帰国する直前でした.
今回訪問した病院にも,たくさんの日本人留学生のドクターがおられました.
それぞれ,楽しい事ばかりではなく,大変な事もたくさんあります.
サンフランシスコでの留学生活が詳しく紹介されていますので,
アメリカに留学を考えている先生は,ぜひ一度井上先生のブログを
ご覧ください.
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