2017年4月16日日曜日

本を買う時に思うこと

私自身は,読書が趣味なもので,とにかく本をよく買います.
昔は,「この本買おうかな...」と悩んでいましたが,最近は少しでも気になったら買うようにしています.

というのも,本って情報量が非常に多いからです.

自分が相手に伝えたいことを本に書くとします.
ボリュームは10冊くらい必要でしょうか?
いやいやそんなことはなく,普通は1冊の本のボリューム十分に収まります(涙)

自分の人生を通じて学んだことが,たったの本1冊?
これは,本を実際に書いてみるとすぐにわかります.

セミナーで1時間かけて話したことの要点を文章にまとめてみると,それほど大した量にならないです.



さらに,「読書家の人が推薦してくれた本」というのは,即買いです(笑)
私の場合は,大抵,その場でiPhoneからキンドル本(なければ紙の本)を即注文します.
これをすると,相手が喜んで,さらにもう1冊教えてくれることもあります(笑)

というのも,読書家の人が,たくさん本を読んだなかで,生き残った本を教えてくれているわけです(最近ではキュレーションといいますね).これは,元々情報量の多い本を,相手がキュレーションしてくれているわけですから,相当価値が高いです.

もちろん,読んでみたら「ちょっとイマイチだったな」と思うことは多々あります.そんな時は,「今の自分に,その本を味わえるだけの教養がなかった」と思うようにしています.
でも,そんな中で「この本に書かれていた内容は,一生役に立つな」という出会いが年に何度かあります.

その出会いを見送らないためには,「本は買うかどうか悩んだら即買い」というシンプルなルールが一番なのです.