2017年4月7日金曜日

出口戦略について



確かに、一般的にいえば日本人は、「出口戦略」という考え方について意識している人が少ないかもしれません。

物事を始めることと同じくらい、「終わり方」も考えておく必要がありそうです。

一般に出口戦略とは
「出口戦略」(exit strategy)という用語はベトナム戦争時にアメリカ国防総省内で使用されたのが始まりである。 その後も、敗勢あるいは損害が甚大な状況下で、いかに人命や物資の損失を最小限に抑えて軍を撤退させるか、といった検討や実施に対して出口戦略という用語が用いられる。wikipedia


始めたことが
1 思ったような成果を得られなかった
2 まずまずの成果は得られたが成長が停滞している
3 以前は成果が得られていたが、次第に成果が得られなくなった
4 思った以上の成果を得られた(step up してやめる)
1から4まで、いずれのパターンにおいてもやめる(他人にゆずる、売却する)という選択肢を常に持っておかなければなりません。


リーダーに必要なことは、続ける判断と同じくらい(いやそれ以上に)辞める決断ができるかどうか。