2018年1月2日火曜日

フラットな人間関係

あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします

日本語には敬語というカテゴリーがあります.
そのため,一般常識のある社会人であれば,初対面の際に,必ず
1)相手の年齢
2)相手の仕事,役職
を確認しますね.

BBQで仲良くなって,タメ語で話していた相手が,実は,取引先相手だったと後でわかると,ちょっと気まずい...
だから,日常の出会い(オフライン)であれば,プライベートな出会いであっても,1)2)を確認してからでないと会話を始めることができません.

ただ,オンラインサロンのように,新しいアイディアを出し合う場では,年は若いけど,圧倒的な経験を持つ人に,年上の人が自然に教わる関係を築くためには,1)2)を意識することは,多くの場合マイナスに働きます.

実際の社会においては,もちろん高齢者を敬うことは大切な文化ですが,年齢や役職に関係なく,「良い意見は良い意見」として扱う文化も重要です.

目指すのは,フラットな人間関係!

その意味では,オンラインサロンのやり取りは,フェイスブック上で行われるテキストベースのやり取りのため,非常にフラットな対話が可能になります.

コメントには,名前とアイコンが表示されますが,基本的に相手の年齢や役職は不明です.(相手のプロフィールを見に行けば正確な情報がわかりますが,私はほとんどのやりとりで,相手の年齢は確認していません.)

実際に,サロンのメンバーの中には,特殊技能を持つ先生も多く,「この先生は,本当に凄いな...」と感じることが頻回にあります.フラットな関係であるからこそ,自由に意見が言えるし,(診療科の区別や所属する医局の垣根も関係なく)仲良くもなれる.


オンラインサロンの一つの良さが
フラットな人間関係を築ける
というのは,新しい発見でした.








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