2011年4月22日金曜日

抄読会のネタについて

今日は抄読会に関する話題
メリットとデメリットを考えてみました

1)英語のテキスト(例えばSPINEなど)をみんなで分担して読む
これは,1章読むのにものすごい時間かかります.
ちょっと,おもしろく無い話題が続いたりすると,厳しいかも.

2)自分の気になった論文を読む
以前,うちの抄読会はこのスタイルでした.
確かに,この方法でも良いのですが,だんだん内容が
マニアックになる傾向がありますね.
当然,手術経験が10年程度ある人だと,
「特発性側弯症の後弯をいかにして作るか」
といった話題を選びがちですが,
脊椎初心者の人にとっては,マニアックすぎます.

3)Instructional course lectures
Instructional course lectures spine 2
この本はAAOSのInstructional course lecturesの中からSpine
に関する記事を抜粋したものです.
これは,実際に抄読会に使用してみて,非常に良かったです.
1つのテーマについて,2回ほどで読み終わるので,
新鮮さを保てます.
でも,大方,読み終わってしまったので,今は4)の方法です.

4)Diagnostic Imaging SPINE
Diagnostic imaging: Spine


うちのボスがいつも
「手術は研修医にはできないけど,画像の読影は,
知識さえあれば,ベテラン医師とも対等に話ができる」
と言ってます.
臨床をしていても,
「この画像はどこかで似たようなものを見た事がある」
というのは,正しい診断をする糸口になりますね.
Diagnostic Imaging SPINEには,レントゲン,CT,MRIはもちろん
きれいなイラストも載っています.
1回の抄読会で,1つのテーマを読むのにちょうど良いボリューム.

もし,抄読会のテーマで困っている先生や,
これから新たに抄読会を始める先生はご参考ください.